22卒 本選考ES
テクニカルエンジニア
22卒 | 東京大学大学院 | 男性
- Q. あなたが大学入学後、最も力を入れて取り組んだことについて教えてください。 特に「取り組んだ理由」「難しかった点とその原因」「自分なりに創意工夫した点」を重点的に教えてください。
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A.
私は重なっている○○○の位置検出に取り組みました。取り組んだ理由は社会の役に立ちたいと考え、企業との共同研究に取り組みたいと考えたためです。従来、重なり物体の位置検出は画像処理で行います。しかし、○○○は○○○であるため画像処理では困難である中、チームは画像処理に固執し膠着状態にありました。そこで、私は斬新な手法で解決することを提案しました。そのための方法が、チームで素人的に考えることです。具体的には画像処理つまり光から連想して熱や風を用いた方法、また重なりという概念から離れて重なりを無くす方法を考えました。議論のときは、否定をせず肯定し、何故思いついたのかを聞き、新たなアイディアを生む雰囲気を作るようにしました。結果、熱を与えサーモグラフィから判別する手法や風で重なりを無くす手法が生まれ課題を解決できました。この経験から困難な状況での方針転換、そして素人的発想の大切さを学びました。 続きを読む
- Q. 当社の事業内容や経営計画を踏まえて、このキャリアフィールドで実現したいことを教えてください。その実現のために、あなたのどのような強みが活かせるか、どのようなスキルを身に着けていく必要があるかも合わせて教えてください。
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A.
私がテクニカルエンジニアとして実現したいことは、産業分野において技術を用いて顧客の想像以上のサービスを提供することです。私は機械工学科でありながら知的好奇心から機械学習などの情報技術を学びました。機械学習は画像処理と組み合わせることで人間のような高度な認知性能を実現でき、産業分野に用いれば自動で商品や人の顔を認識することができます。産業分野においてシステムを高度化させることは、従来の改善対象である単純作業だけでなく、人間が日常的に行うような動作も自動で行うようになり、労働効率がより向上すると確信しています。 実現する場として貴社を志望する理由は、「未来創発」という言葉にある通り技術を用いて新たな価値を創出しているところにあります。私の技術に対する知的好奇心は多くの技術の知識を吸収し、どのような技術を用いればシステム・顧客にとって最適であるのか考えるうえで強みになると考えています。しかし、ビジネスの現場においては、技術の知識だけでなくどのようにすれば生かせるかということも考える必要があります。今後は、技術だけでなく企業・世間のニーズに対してアンテナを張るスキルが必要になると考えています。 続きを読む