16卒 本選考ES
経営コンサルタント
16卒 | 早稲田大学 | 女性
-
Q.
このキャリアフィールドで実現したいこと、および実現する場としてNRI(若しくはNRIセキュア)を志望する理由をお書きください。(500字以内)
-
A.
経営コンサルタントというキャリアフィールドで実現したいことは2点ある。第一に顧客企業の抱える問題を解決することで企業価値向上に貢献することだ。集団スポーツを通して人との信頼関係を築き目標を達成する喜びを感じた経験から、仕事でもその喜びを得たいと考えている。第二に様々な知識やスキルを身に付けて「周りを巻き込める人間」へと成長することだ。幼少期から習い事や勉強、課外活動を通して「挑戦と努力」を大切にしてきたためだ。経営コンサルタントの仕事は、経営者の視点に立ちクライアントの抱える問題へ客観的な視点を持って取り組み、問題を解決へと導くものである。私自身の働きが企業価値に影響を与えることができるだけでなく、その蓄積が社会全体にも影響を与えることもできると考えている。また仕事の過程では論理性や、独自の視点で問題を分析するための判断力、顧客企業を魅了するプレゼンテーション力が求められる。長い歴史と業界トップのノウハウを持ち合わせる貴社でなら、多面的な視点から多くの企業の経営を助けて日本経済に活気をもたらし、私自身も成長することで上記の夢を叶えられると考え、貴社を志望している。 続きを読む
-
Q.
あなたがこれまでに「乗り越えた困難」、「挑戦し成し遂げたこと」、「大学で最も力を入れて勉強したこと」のいずれかを選び、具体的に教えてください。特に、自分なりにこだわった点や創意工夫した点を、その理由とともに教えてください。(400文字以内)
-
A.
チアダンス大会のチーム長として20人をまとめ、地区予選を突破した。初心者と経験者が混在する中でメンバーの精神的支柱となるべく、2つの側面から取組を行った。第一に「個人の意識向上」だ。全員が目標達成への強い意志を持つため、なぜ目指すのか、自分はチームにどう貢献していくかを徹底的に話し合った。また「1日3つ直す」と短期的かつ具体的な目標を定めるなど工夫をし、常に目的意識を持った練習を心がけた。第二に「チームワーク強化」だ。自分の意見をはっきり伝えて理解を得ることを重視しながらも、後輩の提案を聞く機会を設けて積極的に取り入れたり、練習動画を見て互いに指摘しあう習慣をつけたりすることで、学年に関係なく発言できる環境作りを行った。その結果、全員が主体的にチアダンスへ取り組めるようになり、経験や学年の壁を越えて信頼関係を築き目標を達成し、「仲間に寄り添いながら発揮するリーダーシップ」を学んだ。 続きを読む
-
Q.
あなたの考える企業の経営課題をひとつ挙げてください。また、その課題の原因と解決策について、あなたの考えを具体的に教えてください。(500文字以内)
-
A.
グローバル化が進む現代、最大の経営課題は「人材問題」だ。特に少子高齢化が進み、労働人口不足の問題が発生すると考えている。労働人口の減少によって国際競争力が弱まり、ひいては日本の価値低下につながる深刻な問題であると考え、解決策として以下の2点を提案する。第一に「外国人労働者の受け入れ」だ。これは高度人材と単純労働者の両面においていえる。前者については外国から優秀な人材を呼ぶことで日本人社員の競争意識やモチベーション向上につながるだけでなく、技術習得によって社内の人材育成を強化することができると考える。後者は出稼ぎにくる外国人を受け入れ、定住化を進める措置を取ることで製造業の技術継承者不足問題を解決できると予測している。第二に「モチベーションの高い若者をグローバルファームで育て、実績を積ませること」だ。そのためには学生時代に勉強の目的を受験におく従来の日本型学歴主義を改革する必要があると考えている。中学生や高校生など年齢が若いうちから活用できる留学制度やインターンシップ制度を整え、世界を舞台に活躍することに対して能力と意欲を持つ人材を育成する必要がある。 続きを読む