18卒 本選考ES
サイエンスエンジニア
18卒 | 東京工業大学大学院 | 男性
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Q.
修士の方は学士時に、博士の方は修士時に専攻していた研究内容をすべて記入してください。(全角300文字以内)
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A.
私はグラフェン等、2次元物質の端に現れる電子状態について研究を行いました。グラフェンとは炭素原子からなる2次元シート状の物質です。この物質の端には電子が特に集中して集まることが近年発見されました。材料のサイズを小さくすればするほど材料の端による効果は重要となり、このような現象は近年盛んに研究されております。 しかしこの現象はどの物質に起こるのかその全ては分かっておりません。これを背景とし研究テーマは上記のような現象が起こる新しい物質のモデルを見つけることでした。 特に私は、ただひたすらモデル計算を行うのではなく、より簡単なモデルに帰着させて考えることで効率的に新しいモデルを探しました。 続きを読む
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Q.
【チームでの経験】周囲と協力して取り組んだことと、あなたの役割や心がけたことを教えてください。
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A.
私はソフト会社のインターンシップにて周囲と協力することで、チームの最優秀賞受賞に貢献しました。 このインターンシップは2日間に渡り、システムエンジニアの仕事の一部分である、顧客の課題定義とソフト提案を行うものでした。 2日間ともチームのリーダーとなった私は気づいたことはなんでも言い合える関係を作りたいと考え、休憩中にワークと関係の無い趣味の話をする、自分のわかっていないことは素直にわかっていないと伝えることで信頼関係を築きました。実際のワークで行ったことは、論理的思考力を活かし、顧客の課題や現状でやるべきことを導きだしチームに提供しました。さらにコミュニケーション能力を活かし、チームの雰囲気を和やかに保ち、かつ現状の問題を常にメンバー全員で共有することを可能にしました。 チームのソリューションも2日連続で3チーム中1番を取り、特に2日目には当インターンシップ歴代最高点を取るなどの成功も収めることができました。 続きを読む
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Q.
サイエンスエンジニアを志望する理由を記入してください。(全角500文字以内)
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A.
私がサイエンスエンジニアを志望する理由は、研究を行うなかで培ってきた力を活かしたいと考えているからです。私は現在第1原理分子動力学シミュレーションと呼ばれる方法を用いて研究を行っております。この方法では実際の原子の運動をコンピューター上で再現し、物質に対しての理解を深めてゆきます。私が研究において行ってきたこと、工夫したことは以下のように挙げられます。 1・既存のプログラムを理論式と照らし合わせて読みこむことでそのプログラムの内容を理解し、自由に扱えるようになること。 2・コーディングし、既存のプログラムに新しく理論を付け加えてゆくこと。 3・行列の対角化を力を計算する際に行いますが、体格化を並列計算で行うことで、より早いスピードで計算できるようにしたこと。 私はこれらを行う過程で培った力を活かしたいと考え、サイエンスエンジニアを志望しました。 続きを読む
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Q.
【興味のある分野】 入社後に取り組んでみたい、または特に興味のある分野があれば記入してください。(全角200文字以内)
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A.
私が興味を持っている分野はcomputer aided engineeringでのでのマテリアルデザインのお仕事です。理由は、研究において第1原理計算や第1原理分子動力学シミュレーションを行ってきましたが、そこで培った知識や考え方が活きると考えているからです。 又、材料について考えることは面白いと感じており、社会人になった後もその面白さを味わいたいとも考えているからです。 続きを読む