22卒 本選考ES
グローバルサプライチェーン本部
22卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
あなたが当該職種を志望している理由をご記入ください。
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A.
私が貴社の当本部を志望する理由は、日本企業のサプライチェーンを強化することで、日本の強みである「もの作り」を支えたいと考えるためです。ゼミの研究を通して、国際情勢の影響を受けサプライチェーンが不安定化している現状を学びました。また昨今のパンデミックや消費者ニーズの多様化といった背景から、サプライチェーンにとって複数拠点化やIT導入による強靭化が急務であると認識しております。そこでSCMに関わる企業の中でも技術力の高さ故の信頼と、SDGsへの強い責任感を持つ貴社でこそ、変革期にあるサプライチェーンの改善に挑みたいと考えます。またサプライチェーン領域において必要とされるスキルとして「企業や国境の垣根を超えた強力なマネジメント力」と「IT技術や業務に関する豊富な知見」を挙げます。私は、海外ボランティアや旅行を通して、様々な価値観を吸収して参りました。こうして培った人間力は、多様なステークホルダーとの協働におけるマネジメント力にも繋がると考えます。また私は、新しい知識を貪欲に吸収することに何より喜びを感じる人間です。大学では、研究系のサークルへの参加やバックパッカーを通して、自身の趣味趣向にも関わらず知見を広めて参りました。この特性を活かして、業務システムの応用的な活用や各産業における豊富な業務理解が求められるサプライチェーン領域にも通用する知識を貪欲に吸収していきたいです。 続きを読む
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Q.
学生生活の取り組みの中で、自信を持ってやり遂げたと言えるエピソードは何ですか。その背景と、あなた自身が取った行動、その結果をできるだけ具体的にご記入ください。※必須
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A.
インドの孤児院における教育支援ボランティアに参加した経験を挙げます。「貧困」や「教育格差」への問題意識から、少しでも自分にできることがしたいという思いで参加しました。多国籍で構成される5人のメンバーに対して1ヶ月間、30人の子供達の授業が任されるという内容です。現地では授業方法の具体的な指示が一切なく、まさにゼロベースの任務でした。しかし最初の数日間、価値観の異なるメンバー同士の意思疎通が不十分で各々がバラバラに暗中模索し、チームとしての連携が取れない日々が続きました。多様性ならではチーム力を発揮してこそ、成果を出せると考えた私は、積極的にリーダーシップを取ることで仲間の団結を促しました。①話し合いの場の設置や、②メンバーの目線を揃えるための「共通目標設定」の提案、③教育支援の方針策定に向けた論理的提案の継続、といった工夫から始めました。これを機に、メンバー同士の議論が活発になり、オリジナルのカリキュラムを全員で作り上げることができました。行動指針ができてからも、意見交換と試行錯誤を頻繁に行い、最後はボランティアを成功させることができました。貧困から、生まれながらにして学ぶ機会が制限された子供達に、チャレンジすることの喜びに触れる機会を提供できたと考えています。この経験を通して、人のために全力で行動するやり甲斐を学んだと共に、多様性の中でのリーダーシップ力を身につけました。 続きを読む
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Q.
富士通の「パーパス」を踏まえて、あなたが富士通で挑戦したいことをご記入ください。
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A.
日本企業のサプライチェーン変革を通して「日本企業が、市場におけるプレイヤーとしてのみならず持続可能性の観点からもグローバルリーダーになれる未来」の構築に挑戦したいと考えています。業務効率化による利益追求のみならず、社会全体の課題に対処してこそ、日本企業のさらなる躍進が実現すると考えるためです。私は、現代思想と呼ばれる学問を学ぶ団体に所属し様々な社会問題に対し人類が行うべきアプローチを模索して参りました。中でも「人権」、「環境」に関わる課題に対して強い問題意識を抱いております。例えば、労働力が安価な途上国で働く人々が法外な条件で労働することで成り立つビジネスが存在する現状があります。また、経済効率と環境負荷低減の両方が充足できるサプライチェーンの仕組み作りも急務です。大量生産を行う産業における大量の過剰在庫は、環境に大きな負荷を与えていると言えます。こうした「人権」、「環境」に関わる課題はどちらも、将来的にITの力で解決できると考えます。例えばERP導入により、サプライチェーン全体が効率化されることによって、労働者を法外な条件下で雇う必要がなくなるかもしれません。またファストファッション業界では、CRMによるマーケティング改善で在庫ロスが大幅に改善された事例があります。このようにITの力で、社会課題をも解決させたいというのが私の目標です。 続きを読む