
23卒 本選考ES
総合職 技術系
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Q.
1. あなたが学生時代に興味を持って挑戦したことについて詳しく教えてください (1) どのような挑戦をしましたか。また、目標はどのように考えて設定しましたか。(200)
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A.
私は約120名が所属するフットサルサークルで「練習の参加率向上」という目標を立て、挑戦しました。本サークルでは練習の参加者がフットサル経験者に偏っており、フットサル未経験者の参加率が低いという課題がありました。そのため、メンバー全員が活発に活動しているとは言い難く、サークル全体としての一体感がない状況でした。そこで私は幹部として、全員が楽しめる環境を作りたいという気持ちから本目標を設定しました。 続きを読む
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Q.
(2)具体的に行ったことと、その過程における人とのかかわり(協働)等を詳しく教えてください(400)
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A.
未経験者の練習参加率が低い原因としては、ルールや基礎的な動きを理解できておらず、経験者が多い平素の練習への参加ハードルが高いことが挙げられました。それを解消するためには、未経験者にルールや基礎的な動きを楽しく身に着けてもらい、フットサルの魅力を知ってもらうことが重要だと考えました。そこで自身が主体となり経験者のメンバーと協力して未経験者も楽しめる練習メニューを考案し、週に一度未経験者中心の練習を開催しました。具体的には、試合形式の練習だけでなくパスやシュートなどの基本的なプレーの練習、ボールを使ったレクリエーション等も行い、未経験者の練習参加に対するハードルを下げました。さらにイベント担当の幹部を巻き込み、サークル内で経験者と未経験者の混合大会を積極的に企画しました。それにより両者の交流を促すことで、相互のつながりを強くする働きかけを行い、一体感の醸成を図りました。 続きを読む
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Q.
(3)取り組んだ結果・成果、周囲に及ぼした影響。周囲からの評価などについて教えてください(200)
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A.
結果として未経験者も積極的に練習に参加するようになり、練習の参加率が約10%向上しました。多くのメンバーから「サークルがより楽しくなった」という言葉をかけられたこと、現在も自身が考案した未経験者練習や混合大会などが続いていることが非常に嬉しく、周囲にプラスの影響を与えられたと考えています。この経験から、自ら考え積極的に行動することでチームを巻き込み、課題解決に取り組むことの重要さを学びました。 続きを読む
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Q.
2. 東京電力が果たすべき使命や、達成すべき課題などについて、あなたの考えを教えてください。(250)
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A.
東京電力が果たすべき使命は、エネルギーの安定供給を通して人々に「安心」と「安全」を届けることだと考えます。自然災害が発生したとしてもエネルギー供給を止めないことや、もし止まってしまったとしても素早く復旧するレジリエンス性の高いエネルギーシステムの構築が今後取り組むべき課題だと考えます。そのためにはデジタル技術を活用したスマートシティの構築や再生可能エネルギーを含む分散型電源の普及促進への取り組みが必要不可欠です。それらの課題に対し自身が技術営業職として取り組み、エネルギーの安定供給に貢献します。 続きを読む
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Q.
3. 東京電力を志望した理由を教えてください。また、希望する事業会社でやってみたい仕事、あなたの強みを活かして実現したいことなどについて具体的に教えてください。(400)
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A.
脱炭素社会の実現に貢献するという私の想いが貴社でなら実現できると考えたためです。貴社は電力のリーディングカンパニーとして日本のエネルギー供給を支えると同時に「Utility3.0」といった次世代のエネルギーシステムの構築へ取り組まれています。エネルギーの安定供給を通して人々の生活を支え続けつつ、新たな価値創造に挑み続ける貴社でこそ脱炭素社会の実現という困難な目標を成し遂げられると考えます。入社後は、貴社の法人営業として脱炭素化や省エネルギー化といったニーズに応え、さらに潜在ニーズまで深堀することでお客様にとって真に最適なエネルギーソリューションを提案します。また、「周囲を巻き込み課題解決を行うことができる」という自身の強みを活かし、関係会社や自治体を含めた様々な関係者と連携・協働することで、VPPやスマートシティなど次世代のエネルギーシステムの構築にも挑戦し、脱炭素社会の実現に貢献します。 続きを読む
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Q.
卒業研究(卒論、修士の方は修論)のテーマと概要についてお答えください。 テーマ(30)
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A.
太陽光・蓄電池システムの停電回避価値を考慮に含めた経済性評価 続きを読む
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Q.
研究テーマ概要(150)
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A.
シミュレーションにより太陽光・蓄電池システムの導入効果を経済性の観点で評価しています。多くの研究では売電利益や初期費用などが考慮されています。 本研究では、先の評価項目に加え、停電が発生した際の太陽光・蓄電池システムの自立運転により停電を回避できた時間を金額換算し停電回避価値として評価しています。 続きを読む
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Q.
あなたの性格について、具体的なエピソードを挙げて説明してください。(200)
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A.
積極的に挑戦できる性格です。私は大学院から新たに〇〇を専攻しました。講義等での学びを通して自身が大学まで行ってきた「太陽光・蓄電池システムの評価」という研究にリスクの観点を反映させることができると考えました。そこで新たに、災害対応能力を評価に加えることで、より多面的な分析を可能にしました。この新たな知識に対しても積極的に挑戦する姿勢を活かし、脱炭素社会の実現に様々な観点から取り組みます。 続きを読む
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Q.
自己PR(300)
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A.
私の強みは組織内での調整力です。この強みを生かし、異なる専攻の5人が共同で一つの研究を行う大学院の授業でリーダーを務め組織をまとめました。当初はメンバーの研究への認識がまとまらず、研究方針にばらつきがありました。そこで私は、持ち前の積極性と相手の意見を的確に理解する傾聴力を生かしてメンバーと個別の話し合いを行い、個々の考えを把握することで、全体に研究の方向性を提示しました。すると、方針が明確になり研究をスムーズに進めることが可能になりました。その結果、授業の最終発表会では高い評価を頂くことができました。このように組織の中で全体に働きかけ、まとめる能力を貴社の業務においても活かしたいです。 続きを読む