【19卒】パーソルキャリアの夏インターン体験記（文系/総合職）No.2414（東京大学/男性）（2018/4/11公開）

とにかくサマーインターンで選考慣れしたかったときに、Goodfindでインターンの募集を見つけた。人が好きで人材業界に関心があったこと、それから日給１万円が支給されることから、参加を決意した。新規事業立案で、経営陣からのフィードバックが得られる点も、実力がつくのではと感じた。

パーソルキャリアの本選考の情報を調べた。どのような人となりかを詳しく聞かれるという情報が多かったので、自己分析を深め、自分が今までやってきたことから自分の性格や志向性を語れるように準備した。

1次面接 → 最終面接

自分が問題解決に積極的に取り組める人間だということを、具体的なエピソードを複数通じて語れたことが評価されたと思った。また、話の内容だけでなく、表情が豊かなことや受け答えがハキハキしてるなど人当たりの良さも、プラスになったと聞いた。

今までの人生でどんなことをしてきたかを話してください。

覚えている中で、小学校時代から、中学生、高校生、大学生と時系列順に、自分の中で重要だったイベントを順をおって話していった。ネットの評判で人となりをすごく見られると聞いていたので、人間関係における困難をどのように乗り越えて来たかを中心に話した。小学校は太っていていじめられていたことを笑いのセンスで克服した、中学校のバスケットボールクラブではプレーヤーとして活躍できなかった時にスポーツマッサージを覚えて価値を発揮したことを話した。集団の中で、型にとらわれず積極的に自分の価値を発揮できる人間だということを軸に話した。

今回のインターンに参加したい動機を教えてください。

２つある。第一に、人材業界に興味があり、インターンや社員さんの話を通じて理解を深めたいため。人材専業でやっている会社としてはもっとも大きいパーソルキャリアの事業について知ることは、人材業界でのキャリアを考える上でプラスになると思っている。第二に、選考を通過した優秀な動機とワークに取り組み、社員さんや役員の肩からフィードバックをもらうことは、ビジネス全般への理解を深めることにも繋がると思ったため。

質問内容が第一回、第二回ともほとんど変わらなかったのでびっくりした。１問目の自分の生い立ちについては同じ回答をしたが、２問目の質問について、パーソルキャリア社の事業を深く理解した回答だったとは言い難いものの、人材の領域に関心があることをより具体的にアピールできたことはプラスにつながったと思う。

今までの人生でどんなことをしてきたかを話してください。

一次面接と全く同じ質問だったので、同じように小学校から大学時代のエピソードを通じて、自分が柔軟かつ積極的に問題解決に取り組める人間だということをアピールした。全く同じ質問をされた理由としては、書面での共有はされているものの、直接会って話を聞いた方がその人の理解につながると考えていたかららしい。しかし全ての面接官がそうというわけではなく、面接中の質問、会話の内容は面接官ごとに自由に考えているらしい。

今回のインターンに参加したい動機を教えてください。

１問目に引き続き、前回の面接と同じ質問だった。前回の面接時のフィードバックとして「人材業界への関心を重視しているため、人材領域への関心、問題意識を話してくれるとより良かった」と伺っていたので、社員のモチベーション問題への関心をあげた。ギャラップ社の統計を引用しながら話した。面接官の方から「同業他社でリンクアンドモチベーションがその問題をより扱っているよ」と言われてしまったものの、面接は通過できた。

パーソルキャリアの新規事業を立案せよ

1日目にやったこと

午前中はマシュマロタワーのアイスブレイクを行なった後、ツリー図を用いた思考法やグルーピングの方法など、ロジカルシンキング講座があった。午後にお題が発表され、以降はグループワークの時間になった。

2日目にやったこと

１日目に引き続き、グループごとに議論を進めていった。２日目はスケジュールの中に何度か、新規事業を担当している社員に現状を報告してフィードバックをもらう時間が設けられていた。どのグループも案がまとまらなかったので、部屋に戻った後も布団の上で議論を続けていた。明け方まで、すっぴん寝間着姿で社員さんが丁寧についてサポートしてくれた。

3日目にやったこと

最終発表に向けてパワポの作成を行なった。時間があまりなく、発表練習はほぼできなかった。発表後、各グループへのフィードバックとともに最優秀のグループが表彰された。その後、合宿場で打ち上げを行い、鴻巣駅前で解散になった。

執行役員

優勝グループに後日、高級寿司

他グループと比べても意見がとにかくぶつかる班だったので、合意形成の方法をみんなで決めておくことが大事だというフィードバックをもらった。残念ながら実践することができなかったものの、最終日の朝に「素直に聞いておけば良かった...」とメンバーみんなで反省した。

積極的に意見をいう学生が集まっていた弊害で、とにかく意見がまとまらなかった。誰かが発言するたびに必ず２、３人が反論して、議論の方向性が定まらない状態。最終発表の素案がきまったのが発表１０時間前の深夜で、ほとんど眠らずに作業することになってしまった。