【SEの実務体験、即戦力へ】【23卒】日鉄ソリューションズの冬インターン体験記（理系/SEのタマゴ養成講座）No.19241（非公開/非公開）（2022/1/18公開）

SIerに興味があったかつ、他に参加したインターンシップでの経験からクライアントとしては産業系に興味があったので、その分野に強い印象があった日鉄ソリューションズのインターンシップに参加することを決めました。

ESについては、実際にインターンシップに参加した先輩に添削指導をしてもらいました。また、事前に面接内容をインターネットで調べ回答を準備しました。

特にありません。ガクチカや志望動機など一般的なことを準備していれば大丈夫だと思います。

大学生協にシステムに対して、基本設計段階であるシステム概念図、業務機能情報関連図、システム機能階層図、主要テーブル関連図、仕様設計を行い、クライアントに報告するグループワーク

業界および会社説明、インターンシップの内容説明を行った後、基本設計フェーズにおけるシステム概念図、業務機能情報関連図、システム機能階層図、主要テーブル関連図、仕様設計を順番に行っていく。1日のノルマはないが、1日に2回ずつある上司報告でOKをもらわないと最終発表で成果物をプレゼンできないため、計画的に進める必要がある。

他SIerのインターンシップでは新規立案が多く、実際の社員がどのような仕事をしているかイメージできないことが多かったのですが、このインターンシップはシステムの概要は既に決まっており、基本設計段階をワークとして行うため、実際にSEがどのような仕事を行っているのかを具体的に理解することができました。

大学生協にシステムに対して、基本設計段階であるシステム概念図、業務機能情報関連図、システム機能階層図、主要テーブル関連図、仕様設計を行い、クライアントに報告するというもの

前半にやったこと

前半はIT特にSIer業界の概要と会社説明があり、その後アイスブレイク、ワークの説明がありました。1日目の午後から実際にワークが始まり、前半では基本設計フェーズにおけるシステム概念図、業務機能情報関連図をメインで行いました。

後半にやったこと

後半は基本設計フェーズにおけるシステム機能階層図、主要テーブル関連図、仕様設計を順番に行ったのち、最終発表資料の作成を行い、5日目のお昼前から最終報告を行いました。

NSSOLの社員の方が大学生協に関連する様々な社員になりきって質問や評価を行っていました。

なし

各グループに社員の方がメンターとして1名付いてくださり、議論が停滞している時など適宜アドバイスをいただけるようになっていました。また1日に2回上司役の方からのレビューがあり、進捗報告と不明点の解消などを行いました。上司レビューの際、上司の方から指摘を受けたことを基本的に肯定していたのですが、メンターの方に上司は一緒にシステムを作り上げていく仲間だから、ただ肯定するだけじゃなくて思ったことは議論していっていいという言葉をいただき、会社のフラットな雰囲気をそこから感じたので印象に残っています。

基本設計段階という実際のSEに近いワーク内容だったので、内容は難しく感じました。社員からの説明を少なかったように感じたので、グループでインターネット等で調べながらワークの内容を理解していました。特に主要テーブル関連図が難しかったです。ただ残業はほとんどしていないので、タイムマネジメントをしっかりすれば時間内に終わると思います。

グループのメンバーとは5日間常に議論しているので仲良くなれます。雑談ができる雰囲気ながらも、互いに疑問点をバンバン言い合いながら議論ができたので、個人的にはとても楽しく、やりやすかったです。ただ所謂書記のポジションが最後までおらず、同じ議論を複数回することがあったので、書記を作らずとも定期的に議論をまとめ、振り返ることが大事だと実感しました。他グループのメンバーとは懇親会以外の関わりはありませんでした。

他のSIerをはじめとするIT業界のインターンシップは新規立案系が多く、実際に社員がどのような仕事を行っているかイメージできないことが多かったのですが、このインターンシップは基本設計フェーズを細かく行うというワークであったため、SEの仕事内容を具体的に理解することができました。その上で自分はSEの仕事が向いているか、実際にやりたいことと合致しているかを見極めることができたので、参加してよかったです。

特にはありません。もしグループで活躍したい、目立ちたいのであれば主要テーブル関連図などについて勉強しておくと貢献出来るかと思います。

会社に入って新規システム立案ができる人材は一握り、または年次が上がってからだと思っていたので、インターンシップを通して実際に自分がSEになった際にどのような仕事を行うのかを具体的にイメージすることができました。またインターンシップを通して、NSSOLの上司との関わり方や会社の雰囲気を感じとることができました。

インターンシップに参加して実際のSEがどのような仕事を行っているのかを理解することができたため、参加していない学生よりも、具体的な仕事内容に対して自分にどんな適性があり、自分はどんな仕事がしていきたいかを話すことができると感じ、差別化に繋がると思ったからです。

志望度が上がった理由は、会社の雰囲気に魅力を感じたからです。最終発表は同じ内容が続くため飽きてしまいがちでしたが、社員の方が裏で話し合いながら、様々なクライアントになりきって、多様な角度から質問をしており、チームワークの良さやフランクな社風を感じとることができました。

インターンシップ参加者全員にES提出後、特別選考が案内されたため有利になると思います。選考の時期は自分で選べますが、志望度が高い場合は早めにESを提出した方がいいと思います。インターンシップ選考でも遅く申し込んだ学生が冬に回されて、話題になっていた気がするので。

IT業界の中でもSIer、コンサルティング業界の中でもITのイメージが強いところを選びSE、ITコンサルタントのような職種を受けていました。受けていた理由は長期でキャリアを考え、身につけたいスキルを考えた時に、エンジニアのスキルはファーストキャリアでないと学べない、学ばないと思ったからです。転職もしやすいためキャリア選択の幅が狭くならず、むしろ広くなるのではと思い、志望していました。

実際のSEに近い仕事を経験してみて、キャリアとして経験するべきだと感じましたがメインでやりたいことではないと感じました。そのため自分の努力次第でキャリアアップのスピードが早く、上流に携わることができるITコンサルタントに近い職種の方が、自分に向いていると感じました。よってSIerとITコンサルファームを同率で見ていたのですが、コンサルの志望度が上がりました。