22卒 本選考ES
コンサルタント
22卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
コンサルティング業界、またはEYに興味を持った理由について記述してください
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A.
就職活動において私が最も重視する軸は、「顧客、組織に対し、徹底的に尽くすことで社会にインパクトを与えられること」である。大学2年の春、「私利私欲のために生きる人生」に飽きていた私は、インドの貧困地帯でのボランティアに参加し「人に尽くし、社会に良い影響を与える」喜びを知った。また、これを達成するために重要なのは「気持ち」だけでなくむしろ、「論理的に考え、合理的に行動する」ことであると学んだ。タフな環境と時間的制約の中でのボランティアにおいて、「気持ち」だけのがむしゃらな行動は「偽善」とみなされる。この経験を通して私は、如何なる状況においても「明確に定義した課題とシビアに向き合い続ける」ことこそにやり甲斐を感じる人間になった。顧客に寄り添い「最適な」ソリューションを提供するのが仕事であるコンサルティング業界、ひいては「よりよい社会の構築」を掲げる貴社でこそ、私のこの人間性が生かされると考えた。 続きを読む
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Q.
大学/大学院での専攻、及び過去の経験を元に、EYSC(EYストラテジー&コンサルティング)でどのような貢献ができるか記述してください
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A.
貴社で活かしたい私の強みは、「多様な仲間と協働し、チームで物事を成し遂げる力」である。私が参加したインドの孤児院ボランティアでは、多国籍の8人で構成されるメンバーに対して、生徒40人の教育が任された。孤児院は教育機関ではないため明確な教育カリキュラムはなく、また具体的な指示も一切なかった。まさに、ゼロベースの任務であったこと、母国語も価値観も異なるメンバー同士の意思疎通が不十分だったことで、初めの数日間は各々がバラバラに暗中模索していた。そこで私は、メンバー全員に対し「共通目標の設定」と「役割分担」の必要性を論じ賛同を得た。これ以降、設定された「孤児たちが効率的かつ継続的に英語力を向上できる仕組み作り」という目標に向かって仲間が一つになる。私は、多様なクライアントや様々なバックグラウンドを持つ仲間が協働する貴社の環境においても、的確な提案を通してチームの結束力向上に貢献できると考える。 続きを読む
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Q.
あなたのキャラクターがよくわかる過去のエピソードについて記述してください
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A.
私のキャラクターを構成する最も大きな要素として「持ち前の共感力」を挙げる。「お節介者」と呼ばれる程に「他者に尽くす」ことが好きな私だが、その根底にあるのはまさにそれである。私の思う「共感力」とは、価値観や感性の違いに関わらず、相手の視点に立って考える「想像力」と「推察力」である。私は数ヶ月間、所謂「対人恐怖症」である先輩の相談相手になった。まずは、本人すら検討もつかないというその原因から追求した。初めに①【他者と良い関係を築いた経験が少なすぎる】という原因を発見した。さらに、①の理由として②【意図せずに他者の誤解を招く発言をする癖がある】、②の理由として③【本人が潜在的に抱えるコンプレックスが他者に向いている】、③の理由として④【幼少期に他者と比べられた経験がコンプレックスを生じさせた】という流れで原因を深化しながら特定した。彼は、因子の言語化=抽出を通して、「対人恐怖症」を克服し、初めて友人を作ることにも成功した。尚、その友人とは私である。 続きを読む