17卒 本選考ES
総合職
17卒 | 早稲田大学大学院 | 男性
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Q.
あなたがこれまでに自分自身で最も力を注いだエピソードを教えてください。
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A.
私は大学院での研究に力を入れて取り組んでいる。所属する研究室では、研究テーマ決めの際、卒業した先輩の研究を引き継ぐことが慣習となっていた。私は、大学院は主体性を持って学問に取り組む場であるべきだと考え、新しい分野を自ら開拓し挑戦することを決意した。半年がかりで最新の英語文献を読み漁り、論理性をもって教授を説得し承認を得ることができた。しかし、すべてがゼロベースでのスタートであったため、実験装置を自分で作り上げる必要があった。装置の作成には、教授とベンダーとの連携が不可欠であると考え、教授と何度もコンセプトをすり合わせ、予算をもらい、ベンダーの技術担当と密に連絡を取り合いながら装置の設計・製作を行った。この結果、予定通りに問題なく所望の装置を完成させることができた。研究は途中段階であるため大きな成果はないが、研究の過程において主体的な行動力に加え、人・物・金をマネジメントする力を身につけた。 続きを読む
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Q.
あなたがこれまでにチームや組織において果たしてきた役割を教えてください。
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A.
私は集団指導の塾講師アルバイトにおいて、主体的に他の講師を巻き込み、生徒の各科目の状況を共有する制度を構築した。担当していた中学生の数学クラスに成績不振の生徒がおり、英語の講師にその生徒の状況を伺うと、英語は好成績であると知らされた。ここで私は、各生徒の数学の状況は把握しているが、他の科目に関しては全く知らないこと現状を認識し、これは他の講師にも当てはまっていた。多面的に生徒の状況を把握できれば、得意科目を伸ばし、学ぶ楽しさを感じてもらうことで苦手科目を克服させるといった戦略的な指導ができるのではと考えた。そこで、他の講師に呼びかけて各生徒の授業中の学習意欲や小テストの結果をエクセルに記入して共有を行った。このように主体的に他の講師を巻き込んだ結果、生徒の各授業の状況を容易に把握できるようになり、また関わりのなかった他の講師との交流も増え、その後の指導において密な連携を取れるようになった。 続きを読む
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Q.
採用広報物・説明会・セミナーなどで日本総研の考え方に触れ、どのようなポイントに最も共感したか教えてください。
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A.
自社の利益のみを第一に考えるのではなく、SMFG全体を主体的に発展させ、社会に貢献することを主軸に置いた事業を展開している点に最も共感している。私は日々の研究活動において、より良い成果を出すためには、教授に指示され与えられたことをただ行うという自主性ではなく、ゼロベースの状態から自分のすべきことや課題を自ら洗い出し、課題解決のための戦略を論理的に定め、実行していくという主体性の重要さを強く実感している。グループ内のIT部門を担っている企業は他にもあるが、多くの場合、グループ各社が要求してきたことに対して、自主的に取り組んでいるように見受けられる。しかし貴社においては、グループの中核にいる当事者としての立場から、グループ全体が発展するために必要なITサービスを主体性を持って考え、作り、提供している。社会貢献度が非常に高いSMFGを主体的に先導し、変化させられる環境がある点に強く惹かれている。 続きを読む