22卒 本選考ES
技術系総合職
22卒 | 名古屋大学大学院 | 男性
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Q.
入社後最初にやりたい仕事は何か、そこでどのような知識・経験・スキル・専門性を活かしたいか
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A.
半導体製造プロセスの開発や評価解析に携わりたいと考えています。私は研究において、半導体混晶薄膜材料の作製と評価を行っています。この中で、試料作製時の原料の組成比や熱処理温度・時間、エッチング方法などの条件を変えながら各種評価分析を行うことで、特性を向上させる手法を日々模索しています。その経験から、半導体材料におけるプロセス開発や評価技術の重要性を実感したため、高い半導体製造技術をもつ貴社にて、上記の業務に携わりたいと考えています。これらの仕事においては、研究活動で培った半導体に関する知識、エッチング・熱処理・構造評価装置に関する知識及び装置使用経験、さらには研究室の他の方の研究内容から学んだCVD・スパッタなどの成膜に関する知識が活かされると思っています。上記の知識やスキルを用いることで、より効率的なプロセス開発に貢献し、他部門との強い連携を築いていきたいと考えています。 続きを読む
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Q.
逆境を乗り越えて自分の力で成し遂げた経験
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A.
塾講師としてのアルバイトで、途中退塾してしまう生徒割合を減らしたことです。私の働いている塾には40人程の生徒数がいましたが、満足度が下がり途中退塾する生徒が多いという課題がありました。これは、自分から質問できず、疑問を残したまま帰ってしまう生徒の多さが原因と感じ、生徒とのより強い信頼関係の構築が必要だと考えました。そこで、こちらから積極的に質問を取りに行き、その際部活等の話題で軽く意思疎通を取るよう心がけました。質問対応時は、先輩社員の方の説明を参考にするなどして、生徒がまた質問したくなるような説明方法を日々模索していきました。そして、この取り組みを他の講師に声かけして協力してもらいました。これを繰り返すことで生徒から質問が飛び交う教室となり、結果、途中退塾する生徒の割合を2年間で50%以下に減らすことができました。この経験から、自分から行動し周りに働きかけることの重要性を学ぶことができました。 続きを読む
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Q.
今、あなたが一番自信を持っていること
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A.
一番自信を持っていることは、目標に対し計画性を持って取り組む力です。私は研究活動において、軸となるテーマに加え、共同研究など複数のテーマを持っています。そのため成果を出すためには、しっかりとした計画を立てて各研究に取り組むことが重要となります。そこで、今後の実験計画立てや考察をスムーズに進めるため、研究活動が始まる前にまず専門書や論文で対象の材料や評価手法について入念に勉強しました。その上で実験では、やるべき事と優先順位をリスト化するとともに、出たい学会の投稿日などから逆算して、週ごと・日ごとの計画を立てていきました。この中で、実験失敗のリスクに備えたスケジュールを立て、その余裕を作るため、常に早めの行動を意識しました。これを繰り返すことで、目標とする学会で納得のいく成果を発表することができました。御社でも、このような計画性を持って仕事に取り組みたいと考えております。 続きを読む
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Q.
将来、成し遂げたいこと、そのために何が必要であると考えるか
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A.
将来成し遂げたいことは、進出していない国やシェアが低い国に対し、貴社の製品をより普及させることです。それを実現するためには、「他の技術者との協力」と「グローバルに活躍すること」の2つが必要であると考えています。前者の理由は、自身の専門性を高めるだけでなく、他の専門を持った方から学び・協力することで新たな技術革新が生まれ、シェア争いの激しい国でも売り上げを伸ばせると考えるためです。その上で、協調性や向上心を活かして積極的に他者と交わりたいと思っています。後者については、各地域の顧客に合ったニーズを引き出し、最適な製品を提供することが大切だと考えるためです。私は短期語学留学経験から、異なる文化や価値観を持った方と意思疎通・説得することの難しさ、達成した際のやりがいを実感しました。そのため、ここで得た自信やスキルを活かし、顧客の適切なニーズ把握・提案を行い、グローバルに活躍したいと考えています。 続きを読む