【未来を拓く製品開発】【20卒】京セラの冬インターン体験記（理系/営業管理コース）No.6520（龍谷大学/女性）（2019/6/26公開）

モノづくりに携わりたいと考え、メーカーの業務について知りたいと考えたため。
また、メーカーについて、営業以外の業種についてあまり知らなかった。京セラは本選考では営業と管理で応募が分かれているため、管理の業種についても詳しく知ることができるのではないかと考え、応募した。

京セラフィロソフィーという独自の考え方があるため、それを知るために、ホームページやネットを通じて勉強した。

10年後に求められる製品の開発

1日目にやったこと

アメーバ経営を理解するために、グループでどのようにしたら効率よく業務を行うことができるかという簡単なゲームを行った。その後、どのような製品を扱っているのか見学を行った。

2日目にやったこと

それぞれのグループに分かれてどの製品や技術を用いて、将来求められる製品を開発するかを考えた。考えたことを模造紙にまとめ、発表練習を行った後、他のグループに向かって発表した。

3日目にやったこと

2day＋1dayであったため、2日間とは少し離れた日程で参加した。国内営業、海外営業、調達などの社員の方が来られ、いくつかのグループに分かれてそれらの社員に質問した。

人事の社員

なし

グループごとに発表する機会があったが、本番の発表の前に2グループずつでの発表練習を行い、グループと社員の方からフィードバックをもらう機会があった。なぜその製品をこのタイミングで開発をする必要があるのかという質問もあり、実際の開発で必要な考え方についてもフィードバックを受けた。

文系や理系、様々な専攻の参加者がいたので、グループで1つの案を出すために苦労することがあった。意見をしっかりと主張する人が多く、議論が滞ることは少なかったが、衝突することも多く、雰囲気がぎくしゃくしてしまっているグループもあり、まとめることに苦労した。

営業以外の職種について具体的な業務内容について知らなかったため、他の職種について知る良い機会になった。
京セラでは扱う製品が多く、それぞれの分野で同じ営業という職種であっても業務の特徴が異なるため、そのことについて学ぶことができた。このことによってより具体的なイメージを持つことができたと思う。

業界や企業については詳しく説明をしてくださるため、インターンシップを通じて学ぶことが多いと感じた。一方で、どの職種に興味があり、なぜその職種で活躍したいのか考えておくと、より具体的な質問ができると感じた。

国内営業や海外営業、調達、営業管理などそれぞれの職種について、若手からベテランの方まで複数人の社員の方にインタビューを行うことができるため、どのように活躍されている人が多いのかやどのような目標を設定して業務を行っていくかということを知ることができたから。

インターンシップの参加者は、様々な業界を志望している人がいたが、自分の意見をしっかり持っている人が多い印象をうけ、そのような能力を持っていることが必要とされているのではないかと感じた。
また、京セラフィロソフィーやアメーバ経営など独自の考え方や制度があるため、それらを理解することも必要だと感じた。

社員の方々は、具体的なキャリアプランを持っている人が多く、そのような環境で働くことは、自身の成長につながるのではないかと感じた。
一方で、技術系社員と事務系の社員では少し距離感があるように感じることもあり、自身の働きたい働き方とは少し違うと感じることがあった。

インターンシップに参加することで、人によって、同じ大学出身者のリクルーターがつくことがあったり、面接の時期が早くなることがあったから。また、人事の方も顔を覚えてくださることもあり有利になると感じた。

参加前は、モノづくりに関わりたいという想いが強くメーカーを志望していた。その中でも、英語を使用して、モノづくりの技術系社員と製品化というところをつなぎたいという想いを持っていた。メーカーの中でもB to BからB to Cまで多くの企業が存在するため、それぞれの特徴について知りたいと考え、インターンシップを探していた。

参加者の中には、金融やマスコミなどのメーカー以外を志望している参加者もおり、そのような人の話を聞くなかで、実際に技術やモノで勝負できるメーカーへの志望が強くなった。
海外営業であっても、常に海外にいるわけではなく、海外の営業と日本をつなぐ業務も多いなど、自身のイメージだけで職種を選択するのではなく、実際どのような業務をしているかということを知ることが重要であると痛感した。