【16卒】 野村総合研究所 総合職（コンサルティング職）の通過ES(エントリーシート) No.6713（法政大学/男性）（2016/1/29公開）

私が実現したいことは大きく分けて２つある。１つは【どの環境においても、常にプロフェッショナルとして通用し求められる人物になること】変動多きこの時代に生き残り、成果を上げるために、チームの中の個々人のスキルが必要不可欠であるからである。というのもこれまでの１２年間のサッカー経験やサークル活動の中で、チームの中での個々人のあり方を経験してきたからである。２つめに【日本国内のクライアントに対して最高の解決策を出し、コンサルタントとして企業の成長過程を共有すること】私の父は経営破綻した航空会社にいたこともあり、より身近に経営の重要性を感じることができた。貴社ではこの２つの思いを満たすことができると考えている。社員の教育に対して力を入れていて、レベルの高い方々と同じ環境で働くことは、自分のスキルアップにつながり更なる成長に期待できるからである。そして、数多くの様々なプロジェクトにおいて、洗練された品質を元に信頼を得ることで、社会的に常に高く評価され続けた企業であり、クライアントの期待以上の、未来を見据えたソリューションを提供するという企業理念に強く魅力を感じ、貴社の経営コンサルタントを志望した。 続きを読む

私は友人と発展途上国への教育支援をするボランティア団体を設立した。しかし、ボランティアに対する個々人の価値観の違いによって活動に曖昧さが表れ、徐々に人数が減ってしまった。そこで、様々なボランティア団体に掛け合い、ミーティングに参加し、自分達に足りないものを発見した。それは団体の方向性を定める個々人の良質なアウトプットだった。これを取り入れるため、私は、１メンバーにその重要性を伝え、２スケジュールをシステム化した。その結果、個人が主体的にアウトプットするようになり、全ての議題で全員が帰属意識を持って参加し、目標に対する道筋を共有することが可能となった。最終的に、設立３年という短い期間で、ラオスに小学校２校を建設することができた。一人では叶えられない大きな夢を叶えることができるということを実感した経験であり、組織における個々人のあり方の重要性を、身を以て認識することができた。（３９１文字） 続きを読む

【海外事業展開】製造業、小売業の企業のシェア拡大による、海外事業展開の経営課題における原因として３つあげる。１各国ごとの文化によるニーズの違い、２現地の人材教育および人事管理、３ヨーロッパやアジアなど、周辺国それぞれの税の違いによる価格設定。１の解決策として各国ごとに拠点を置き、それぞれの国に特化した事業所を設置することで、ニーズの変化や競合企業の情報の集約を行うことと同時に、本部（日本）との情報交換により円滑に事業を進めることが可能になる。２では現地の人へのノレッジの共有と、その国独自の教育システムの構築をすることで、日本のサービスと現地のサービスの融合を可能にする。また現地に若い社員と経験豊富な社員を駐在させサービスの統一化を行い、チームとして自立させる体制を整える。そして短期的面と長期的面で人事の管理を行う。３では各国の税率を踏まえたうえでの、各国それぞれの価格設定を行うことで安定した利益を得られる。また各国ごとの税率によっては採算の取れないものに対しては無くし、取れるものでは規模を拡大することでグループ全体の利益拡大を目指す。私は以上のように経営課題の原因と解決策を考えた。 続きを読む