- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
-
A.
電通を第一志望群企業に定めていたから。
社員の大半の人間が所属することになるビジネスプロデュース局の仕事がどのようなものなのか、説明会やOB訪問では理解できない現場の体験をインターンシップの場で積みたいと思ったから。続きを読む(全109文字)
【挑戦と成長の軌跡】【21卒】野村総合研究所の冬インターン体験記(理系/ITソリューションコース)No.9138(神戸大学大学院/男性)(2020/6/26公開)
株式会社野村総合研究所のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2021卒 野村総合研究所のレポート
公開日:2020年6月26日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2021卒
- 実施年月
-
- 2019年12月
- コース
-
- ITソリューションコース
- 期間
-
- 5日
投稿者
- 大学
-
- 神戸大学大学院
- 内定先
- 入社予定
-
- 大阪ガス
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
実力試しでコンサル業界のインターンに挑戦していて、その一環でこの企業への参加を決意した。また、報酬が発生することや、毎年インターン参加者から多くの内定者が出ていることも、興味を持った要因の一つである。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
面接対策としては、論理的思考力が最も重視されていると考え、志望動機や自身の性格に関して論理的に組み立てることを意識した。グループディスカッション対策としては、就活対策本としては有名なケース問題の書籍を読むことで勉強した。
選考フロー
エントリーシート → WEBテスト → 1次面接 → グループディスカッション
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2019年10月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2019年11月
- WEBテストの合否連絡方法
- 未選択
- WEBテストの合否連絡までの時間
- 未選択
1次面接 通過
- 実施時期
- 2019年11月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事部の社員
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
やりたい業務や経験したいことを明確にしていたことだと思う。この会社は、企業理解をしているかどうかを重視するという噂を聞いたので、会社のことを調べて、具体的にこの業務をやりたいです、とアピールすることができたのが評価されたのであろう。
面接で聞かれた質問と回答
やってみたい業務と学びたいことを教えてください。
顧客にITソリューション提供を行うアプリケーションエンジニアの思考や行動を実際に体験したいです。私はディベートにおいて議論にソリューションを提供する経験をしてきましたが、実際に働く上でまた顧客を意識する上でどのような考え方を持つべきなのか、私の経験との相違点を見いだしたいと考えるからです。そして、その相違点から働く上で自身に足りない考え方を分析し、身につけるためのヒントにしたいです。
長所とそれをインターンでどう活かしたいか教えてください。
長所は、他人の気持ちをくみ取ってその裏側を読み取って行動することができることです。この長所を活かして、クライアントのニーズをくみ取り、最適なソリューションを提供したいと考えています。クライアントのニーズを見つけるためには、こちらからクライアントに働きかけ、ニーズを引き出す必要があると思います。そこで、この強みを活かして、他人には見つけられないニーズを見出したいです。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2019年11月
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 1グループの人数
- 7人
- 時間
- 30分
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
テーマ
地図中の3か所のうち、ある小売店をどこに出店すべきか。
進め方・雰囲気・気をつけたこと
膨大な量の資料を渡され、10分程度読み込んだ後にグループディスカッションを行った。資料はすべて読むことができるような分量ではなく、したがって取捨選択が重要になると考えた。様々な要素が与えられていたので、どの要素を重視していくべきかという、方法論に徹して議論を進めることを意識した。
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 東京にあるオフィス
- 参加人数
- 50人
- 参加学生の大学
- 旧帝早慶がボリューム層で、MARCHや関関同立の学生もいた。理系院生が非常に多く8割程度を占めているイメージ。
- 参加学生の特徴
- ITやコンサルに必ずしも興味がある学生ばかりではなかった。一方で、面接とGDを突破してきている学生の集まりであるため、総じて論理的思考力が高く、頭のキレる人ばかりであった。
- 報酬
- 30000円
インターンシップの内容
テーマ・課題
とあるクライアントに対して、集客ビジネスを提案せよ
前半にやったこと
1日目の午前中に、人事部が主導でオリエンテーションや会社概要説明などが行われた。1日目の午後からは、各配属先に分かれて、それぞれの課題を行う。我々は、とあるクライアントに対してビジネスを提案する課題であったため、フィールドワークやヒアリングなどを行いながら、グループワークを進めていった。
後半にやったこと
4日目の午後にクライアントに対する発表があるので、多くの時間をその準備に充てた。発表はパワーポイントにまとめて行った。5日目は人事部が主導で、各配属先での成果報告を行い、終了となった。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
現場社員とクライアント社員
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
クライアントのニーズは黙っていて出てくるものではないから、積極的にフィールドワークやヒアリングを行い、能動的に動いていかなければいけないというアドバイスを頂いたことである。それまで、クライアントが抱えているであろう表面上のニーズだけを捉えてグループワークを行っていたが、実際にはそれがニーズの本質ではないことに気づかされた。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
4日目の発表に向けて1日目から準備を行ったが、2日目の終わりに提案が白紙に戻ってしまったことである。残業はしてはいけない決まりだったので、インターン後にカフェや自宅で夜まで作業をする他なかった。また、班内で作業を分担した際などに、意思疎通がうまく図れずに、意見や準備物を上手くまとめることができないことも多々あった。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
優秀な学生や社員と肩を並べて仕事を体験することができたことである。特に、社員に関しては、参加した他社の社員とは比べ物にならないほど、頭がいい人がばかりであった。自分には思いつかないアイデアや思考力を様々持ち合わせており、いい刺激を受けることができた。
参加前に準備しておくべきだったこと
具体的なITコンサルの事例をウェブなどで調べておけばよかった。インターン参加に際し、ITの知識は求められないという話を聞いていたが、やはりインターン中にはIT知識や事例を持っているほうが有利な場面が多かった。特に、情報系の学部の人は、予備知識を活かしていいパフォーマンスを発揮できていたように感じる。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
実際のオフィスの一部を作業スペースとして充当してもらえたので、5日間のインターンを通して社員の1週間の働き方を間近で見れたからである。また、社員の方々と話し合ったり意見を交わす場面が多かったので、自分が入社したら、このような雰囲気で仕事を遂行するようになるかもしれないと、容易に想像できた。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
議論の内容だけでなく、方法論やタイムマネジメントについても意識することができ、実際にそこを評価しているとインターン中のフィードバックでお話し頂いたから。周りの学生が、議論の内容に集中しすぎてミクロな視点になってしまったときに、マクロな視点で議論を前に進めることができたから。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
非常に頭のキレる社員の方ばかりで、社員の方々を尊敬することができたから。このような環境に身を置くことができれば、自分の成長につながると思った。また、給料や福利厚生などの良さについても聞くことができ、待遇についても十分満足できるものであると感じたため。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップ参加者は、それ以外の学生とは全く異なる選考ルートであるため。本選考の一般的なルートはGDと面接3回であるが、インターンシップ参加者は2回の面接の後に内定が出る。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
インターン参加者は座談会等のフォローイベントに呼ばれる。また、本選考ではインターン参加者とそれ以外で選考ルートが全く異なる。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
鉄道会社や電力ガス会社など、インフラ業界に興味があった。特に、関西私鉄に関しては、鉄道を中心とした街づくりを行うことができるため、志望度が高かった。一方で、インターンを通して自分の実力を試したいとも思っていたため、本選考で志望するかは別として、レベルの高い学生が集まるであろうコンサル業界のインターンなどにも応募していた。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
コンサル業界については漠然と、賢い社員が多く、仕事のレベルも高そうというイメージしか持っていなかったが、本当に優秀な社員が集まっており、イメージ通りレベルの高い仕事ができそうであった。野村総合研究所を含めたコンサル業界であれば自分を成長させることができそうと思い、インターン参加前よりも志望度が高くなった。
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A.
インターン参加段階で志望業界や業界選定のための軸がある程度決定している状態でした。
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野村総合研究所の 会社情報
会社名 | 株式会社野村総合研究所 |
---|---|
フリガナ | ノムラソウゴウケンキュウショ |
設立日 | 1965年4月 |
資本金 | 186億円 |
従業員数 | 6,130人 ※NRIグループ12,708人/2018年3月31日現在 |
売上高 | 4245億円 ※連結/2017年3月期 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 此本 臣吾 |
本社所在地 | 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目9番2号 |
平均年齢 | 40.2歳 |
平均給与 | 1271万円 |
電話番号 | 03-5533-2111 |
URL | https://www.nri.com/jp/ |
採用URL | https://www.nri.com/jp/career |