- Q. 志望動機
- A.
アクセンチュア株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2019卒アクセンチュア株式会社のレポート
公開日:2019年4月9日
選考概要
- 年度
-
- 2019年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- ソリューション・エンジニア
投稿者
- 大学
-
- 慶應義塾大学大学院
- インターン
- 内定先
-
- マクロミル
- アビームコンサルティング
- アクセンチュア
- アイスタイル
- デロイトトーマツコンサルティング合同会社
- ピー・アンド・イー・ディレクションズ
- 入社予定
-
- ピー・アンド・イー・ディレクションズ
選考フロー
企業研究
アクセンチュアはコンサルティング業界の中でも比較的幅広い領域に対してコンサルティングを行っており、業務の幅は多岐に渡ると言われているので、志望動機を作成するためにもその中で自分がどの領域に行きたいかを調べておく必要があります。そこで企業研究としてまず行ったのはアクセンチュアの採用ホームページで掲載されている現役のコンサルタントの方のインタビュー記事を見ました。また、合同説明会や企業説明会が頻繁に行われていたので実際に社員の方にお話を聞く機会を活用しました。また、選考フローもESやwebテスト、グループディスカッション、個人面接、と様々用意されているのでワンキャリアや外資就活ドットコム、就活会議などの就活サイト上にある選考体験記を参考に対策を行いました。
志望動機
私が御社を志望する理由は、人口減少とともに厳しい状況にある日本の産業を盛り上げたいと考えているからです。私は貴社で日本の製造業を活性化する支援をしていきたいです。私の夢は、高い技術力を持つ日本の製造業を活性化することで日本を元気にすることです。現在、中国やインドなどのアジア諸国の成長が著しく、日本のプレゼンスは弱くなってきているように感じます。その原因としては、日本が人口減少に直面しておりマーケットの魅力が下がっていることやそれに伴って市場成長が鈍化していることが挙げられます。世界的にも高い技術力を持っているにも関わらず、国際競争力が低くなってしまっている現状はとても惜しいと思います。そこで、海外にも支社を持つ貴社の強みを生かして様々な業界のノウハウを応用することで日本の製造業の海外展開や戦略策定を支援していきたいと考えています。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2018年02月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
どのような軸で就職活動を行っていますか。/あなたがこれまでに経験した失敗を一つ選び、それをどう乗り越え、何を学んだか記述してください。/アクセンチュアを「社員一人ひとりが夢を実現するプラットフォーム」と捉えたとき、あなたはアクセンチュアで何を実現したいですか。
ES対策で行ったこと
ワンキャリアや外資就活ドットコムなどの就活情報サイトに掲載されている選考体験記を見て自分のESの参考にしました。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2018年02月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
先輩からいただいた参考書を何度か解きました。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語、性格診断
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2018年03月
- 形式
- 学生6 面接官不明
- 時間
- 60分
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
テーマ
2020年に日本の観光業を盛り上げるための施策を考えよ
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
グループディスカッションをやるにしては人数が多かったため、初めは皆の意見を落ち着いて聞いたうえで途中からまとめにかかった点です。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2018年03月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 10年目くらいの方
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
自分の考えていることをわかりやすく端的に伝えることができた点、聞かれたことに対して正直に答えた点が評価されたと思います。
面接の雰囲気
かなり現場経験豊富な女性の方で穏やかな雰囲気のもと面接が進んでいきました。こちらの回答にも丁寧に耳を傾けてくださいました。
1次面接で聞かれた質問と回答
どんな学問を学んでいるのか
私は現在の研究室で経営工学を専攻しています。具体的にはゲーム理論やミクロ経済学を用いて企業の利潤関数や消費者の効用関数を定義し実際のビジネスに合わせてモデルを変更するなどして企業の経営戦略のモデル分析を行っています。学部時代は工場での生産管理や金融工学、オペレーションズリサーチ、プログラミング、数理経済学など経営に関わる学問を幅広く学んでいました。その中でも数理経済学に興味を持ったのは、人や企業の合理性を仮定し大胆に抽象化したモデルを仮定することによって有益な示唆を得ることができることがとても興味深く感じたからです。また、ゲーム理論や戦略的思考を学ぶことはいきていく上でとても大切なことだと思い専攻しました。
どんな業界を志望しているのか
私はコンサルティング業界やITベンチャー企業を志望しています。どちらの業界も若いうちから現場に出て経験を積むことができるため成長できる環境にあると思っているからです。コンサルティング業界については、戦略コンサルタントや経営コンサルタントが第一志望です。企業のより視座の高いポジションで働くことができると思っているからです。また、ITコンサルタントや業務改善コンサルタントについても現場経験を積めるという点で魅力的に感じます。一方で、ITベンチャーでは業界や職種にはこだわりを持っていません。小規模のスタートアップに行くことを考えているので、マーケティングやセールス、ファイナンスなど特定の職種ではなく、なんでもこなしていきたいと考えているからです。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2018年04月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- マネージングディレクター
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最終面接であったので多少圧迫感があったが、それに臆することなく自分の考えを伝えることができたこと、面接官の突っ込みに対しても落ち着いて対応できたことが評価されたと感じています。
面接の雰囲気
年次の高い方で初めのうちは笑顔がなくとても緊張感がありました。しかし、会話を進めていくうちに笑顔が見え始め緊張が薄れていきました。
最終面接で聞かれた質問と回答
人生における失敗や挫折経験を教えてください
私がこれまでに経験した失敗は高校生のときに、所属していた吹奏楽部でアンサンブルコンテストの部内選抜で落ちてしまったことです。アンサンブルコンテストは一つの学校から3チームまでしか出場することができず、参加するためにはエントリーしていた8チームの中から部内選抜を勝ち抜く必要がありました。私は、冬のアンサンブルコンテストを来年の夏のコンクールに向けて成長するための良い機会だと考えていましたが、選抜を通ることができませんでした。敗因としては、メンバーの技術力が高くなかったことやモチベーションを高められなかったことが考えられます。私は、2年生がメインとなって出場する来年の夏のコンクールのために1年生のうちからレベルアップを図ろうとして1年生のみでコンテストへの出場を考えましたが、目的が「演奏技術の上達」であれば、先輩とチームを組んで一緒に出たりコンテストに出る以外にも手段はたくさんあるのだと気付きました。
企業の選社軸を教えてください
私は3つの軸で就職活動を行なっています。一つ目は、若い頃から成長機会があることです。今後、IoTや機械学習といったテクノロジーの発展により社会が急速に変化すると考えられます。それに伴って様々なビジネスチャンスが生まれると思いますが、いち早く課題解決に動き出すためにはスピード感を持って成長する必要があると考えました。二つ目は、幅広い業界に関われることです。幅広い業界を見ることで社会のボトルネックがどこにあるのかを見極めたいと考えています。三つ目は、高い視座を持って働けることです。私は将来、経営に携わりたいと考えています。その際に必要とされるビジネス感覚を養うために、高い視点を持った経営陣と対等に仕事ができる環境が望ましいと考えました。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定をいただいた後は他の企業を受けることは禁止はされていませんでしたが、あまり推奨されていませんでした。
内定に必要なことは何だと思うか
アクセンチュアは採用数も多いですが、近年は受験者が増加しており倍率も高まっているように感じます。まずはじめにエントリーシートとwebテストでの落選が意外とあることに注意してください。エントリーシートは文字数が多くきちんと内容が書かれていないと落とされてしまいます。鬼門となるのはグループディスカッションです。1チームの人数が多いためとても倍率が高くなっています。油断することなく、チームでどのように価値を発揮していくかを考えながら臨みましょう。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
私が考える内定が出る人と出ない人の差は、自分の会社選びの軸をきちんと持てているかどうかだと考えています。自分はこれまでコンサルティング業界やITベンチャー企業を受けていく中でたくさんの面接をこなし会社選びの軸が明確になっていました。そこが違いだと思います。
内定したからこそ分かる選考の注意点
先ほども記載したようにESとwebテスト、グループディスカッションが突破の鍵となっています。webテストにおいても答えが出回ったりしていますが、その答えが正しいとは限らないため自分の力で解くことが大切だと思います。
内定後、社員や人事からのフォロー
推薦図書などの紹介があります。お食事会などのご案内もありました。
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アクセンチュアの 会社情報
会社名 | アクセンチュア株式会社 |
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フリガナ | アクセンチュア |
設立日 | 1995年12月 |
資本金 | 3億5000万円 |
従業員数 | 21,000人 |
売上高 | 6457億8800万円 |
決算月 | 8月 |
代表者 | 江川昌史 |
本社所在地 | 〒107-0052 東京都港区赤坂1丁目8番1号 |
電話番号 | 03-3588-3000 |
URL | https://www.accenture.com/jp-ja/careers |
採用URL | https://www.accenture.com/jp-ja/careers/life-at-accenture/entry-level |