【未来を切り拓く挑戦】【19卒】日本総合研究所の冬インターン体験記（文系/ITコンサルタントコース）No.4913（慶應義塾大学大学院/男性）（2019/4/11公開）

コンサルティング業界を中心に就職活動をしていたが、近い業界としてシンクタンク業界も見ており、ちょうど研究活動が忙しくない時期にインターンの日程が組まれていたので、応募することにしました。選考も順調に通過したので参加しました。

Webテストの対策やGD対策、面接の対策など幅広く対策しておくことが求められる。ワンキャリアや外資就活ドットコムなど色々な就活サイトを見て情報を集めた。

金融機関のシステム導入プランが3つあるがどれを選択するのが望ましいかプランを作成せよ

前半にやったこと

銀行のシステム導入に関する課題解決ワークを行った。3日目にチームごとに発表をし、その後に講評をいただいた。その後は場所を変えて懇親会を行い、ざっくばらんに社員さんとお話をした。

後半にやったこと

後半の3日間のインターンシップでは、プロジェクトマネージャーとしてシステム導入する際のプロジェクト設計を体験するワークに取り組んだ。こちらもインターン終了後に懇親会があった。

部長クラス

特になし

実際に社会に出て働くときには不合理なことをクライアントからいわれることもある。そういったことを言われないようにするためにもコミュニケーションの取り方は非常に重要になってくる。

与えられる資料が膨大で、かつ、持ち帰りが不可なので、オフィスで作業する時間がかなり限られていたことが大変だった。また、チームのメンバーが6人で多かったので役割を持っていない人もいてバランスが悪かった。パソコンも持ち帰り不可だったので疲れました。

実際にプロジェクトが進んでいく際にどのような意思決定が行われるか、どんなステークホルダーが関わっているかといったことが擬似的にでも体験することができてよかったです。また、社員さんと話す機会も多く、日本総研での働き方を知ることができたのは大きかったです。

基本的なグループワークの進め方を他のインターンなどで身につけておいたり、自分の強みや弱みをきちんと認識しておくことは重要だと思います。

インターンシップのワークとしてはとても興味深いものだったが、自分が一定期間これを仕事にするかといったらしないかもしれないと思ってしまった。好みの問題かもしれないが、働き方が自分とあっていないと感じた。インターンに参加している学生とも話していてもあまり話が合わなかった。

グループワークを通して学生のレベルを比較した時に自分が上位にいると感じた。また、ワークの内容もそれほど難易度が高いとは思わなかったため入社後も十分なアウトプットを出していけると考えられた。そのため内定をもらうことは可能なのではないかと感じた。

やはりインターンシップに参加している学生のレベルが極端に低かったことがとても残念だった。就職活動を通して、選考やインターンシップの場で様々なグループワークを経験してきたが、ここまで悲惨なグループワークはこれまでなく、自分の不甲斐なさだけでなく、チームが機能しないことの虚無感に落胆した。このような経験はもうしたくないと感じた。

インターンシップは早期選考につながっているので間違いなく有利になる。このインターンシップ参加者の中から内定者が出るとも言っていたので内定が欲しかったら参加する価値はあると思う。

インターンに参加する前は、コンサルティング業界やIT系のベンチャー企業を中心に見ていた。具体的には、マッキンゼーやBCGといった外資の戦略ファームやDeNAやサイバーエージェントといった企業である。どちらの業界も若いうちからスピード感を持って成長できる環境があり、高い視座を持って働くことができるため魅力に感じていた。

ベンチャー企業の方がスピード感があって制約がなく働くことができると感じたため小規模の会社を受けていった。ただ、小規模のベンチャーでも当然ながら企業風土は大きく異なってくるため見極めが大切だと感じた。また、業界にこだわらず別の軸でベンチャー企業を見るようになった。具体的には、ネット広告の会社や化粧品のプラットフォームを運営している会社など。