20卒 本選考ES
研究開発
20卒 | 筑波大学大学院 | 男性
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Q.
現在の研究内容(400)
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A.
「食品の消化挙動」に関する研究を進めている。高齢者や生活習慣病患者の増加から消化性を制御した食品開発が求められており、摂食後の食品の消化挙動に関する知見が必要である。生体試験は費用や倫理的問題等の制約が多いため、代替として生体外試験が行われている。しかし、容器内に食品と人工消化液を加え混合する生体外試験は酸や酵素による化学的分解を模擬できるが、消化管運動による固形食品の微細化や混合を模擬できない。そこで、本研究室はぜん動運動を模擬したモデル装置を開発した。本研究では「タンパク質」に着目し、モデル装置を用いた新しい生体外消化試験を行う事で、タンパク質含有固形食品の消化性を評価している。また、既往の研究は食品の消化現象の理論的考察が不十分であるため、物理化学・化学工学的視点を新しく取り入れて消化メカニズムを明らかにする事で、消化性を制御した食品開発に繋がる知見を得る事ができた。 続きを読む
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Q.
これまでの人生の中で、周りを巻き込みリーダーシップを発揮した経験(500)
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A.
私はバスケサークル60人の〇〇としてチームの成績を向上させた。私のサークルは練習時間が短い事もあり、学内リーグの成績が低迷していた。私が〇〇に選出された際、今までの悔しい思いとやるからには結果にこだわりたい思いから、学内リーグで1位になる事を目標とした。課題抽出のために試合のビデオを何度も見直し、メンバー全員と話し合った結果、プレー面の意識共有が大きな課題である事が分かった。そこで、私から執行代の仲間に働きかけ練習の改革に挑んだ。プレーに関するチームの決め事を私から話した後、各メニューに取り組み、コート各地の執行代が意識する点の声掛けを行った。決め事が疎かになっている場合は、執行代各々の判断で練習を中断し、決め事を再確認した。また、練習後、執行代で反省を行う機会を新しく作り、その反省を次の練習前に私からチームへ共有した。この練習を続けた結果、学内全8チーム中5位だった成績が2位に向上した。後輩も自分の代の練習を取り入れており、今では学内1位のサークルとなった。自分の代で目標は達成できなかったが、この経験から自分から行動を起こし、周囲と協働して物事に取り組む事が良い結果に繋がる事を学んだ。 続きを読む
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Q.
これまでの人生の中で、あなたが「最も成長したと思う」チャレンジ経験(500)
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A.
私は大学2年時にアルバイト先の回転寿司店の売り上げに貢献した。私は厨房で働く中でお客様に食べてもらえない廃棄ネタが多い事に気が付いた。そこで、お客様のニーズに合ったネタが提供できていない事が原因だと考え、食べたいネタのアンケート調査を行う事を社員さんに提案し、実行した。調査の結果、年代、性別、食べ始め・食べ終わりの時間、天気・季節によってお客様が求めるネタが異なる事が分かった。この結果を基に、お客様・時間・天候に合わせて柔軟にネタを流す事が決まった。しかし、私のバイト先は接客・厨房・社員さんの仕事が大きく分かれているため、今までと同様の働き方では柔軟に対応できない。そこで、厨房の仕事だけでなく、自ら社員さんと接客の方に声をかけ、仕事を手伝った。これを続けた結果、逆に接客と社員さんも厨房のフォローをしてくれるようになり、互いを気遣い連携を密に取る環境へと変わっていった。ニーズに合わせたネタ提供と各仕事の連携を強化した結果、1日約3万円だった廃棄金額が1万円代になった。この経験から受け身でなく自ら課題を見つけ、解決策を考え、行動に移す事が必要だと感じ、物事に取り組む上で常に心掛けてきた。 続きを読む
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Q.
これまで培った経験や能力を活かしてキリンで「何を、どのように」達成 したいですか(400)
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A.
貴社で研究開発に取り組み、多様な年代の健康に寄与する技術・製品を生み出したい。私には人が生涯健康で暮らせる社会を目指したいという強い思いがある。こう考えたのは祖母が衰え元気に動く生活ができなくなるのを見てきたからだ。また、高齢化や生活習慣病、医療費の問題を考えると身近な食を通じて健康をケアしなければ日本は衰退する。私の思いの実現には科学的根拠が重要である。貴社は健康に関する基礎的研究に注力して得られた科学的知見を基に、いつでもどこでも誰でも手に取れる飲料製品を生み出す高い研究開発力がある。また、医薬・バイオ事業を有するグループ会社と連携し、医と食を繋ぐ研究開発に取り組める。そのため、私が食品の消化に関する研究で培った知識、現象理解・応用の視点に加えて、主体的行動・周囲との協働という自分の強みを活かして、貴社で栄養・機能性成分・飲料の消化吸収と吸収後の身体への影響に関する研究開発に挑みたい。 続きを読む
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Q.
興味ある事業
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A.
①清涼飲料水②ビール③ワイン 続きを読む