17卒 本選考ES
事務系
17卒 | 一橋大学 | 男性
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Q.
学生時代最も力を入れて取り組んだことのテーマを選択してください。 1-1で選択したテーマの内容をご記入ください。(500文字)
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A.
それは朝日新聞の飛び込み営業のアルバイトでの経験である。当初は実際の営業の会話の中で相手の応答に対し上手く切り返すことができず、契約が月に1本もとれなかった。営業を嫌う住民に心無い罵声を浴びせられることもあり、辞めたいと何度も思ったがここで辞めたら何も得られないと考えた私は、自分を追い込むために、営業会話を改善して営業アルバイトの中で、契約数で1番の成績をとる、という目標を立てた。そのために、足を使って訪問数を増やし、訪問前に玄関回りをよく観察して、会話を録音し全て文字に書き起こして分析するという手段をとった。訪問数を増やすことで営業方法を改善する機会も増やし、玄関回りを観察することで家族形態などを推測して会話に生かし、さらに自分の会話を全て分析することで、交渉が上手くいかない場合を想定して異なる選択肢を数多く用意することが狙いであった。この取り組みの結果、バイトを始めてから7ヶ月、月に11件の契約をとり30人のバイトの中でトップの契約数を記録した。この経験を通じて、どんなに辛くても目的達成に執着すること、そのために課題に対する取り組み方を常に改善していくことの重要性を学んだ。 続きを読む
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Q.
学生時代2番目に力を入れて取り組んだことのテーマを選択してください。 ※1番目で選択したもの以外でご登録お願いいたします。 2-1で選択したテーマの内容をご記入ください。(500文字)
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A.
私は軽音サークルの新歓代表として、サークル員30人で行う新歓活動の指揮をとった。大きな課題である「例年の定着率の低さ」を改善する必要があると考えた。数か月たつと半数近くが辞めてしまい、周囲のやる気に悪影響を与えたり、バンドを組む上での不都合が生じたりしていたためである。従来の強引な勧誘を辞め、様々な新入生のニーズを引き出し、各々に合わせた新歓をすることで納得して入ってもらうようにした。例えば初心者に対しては、楽器講習会や楽器購入ツアーなどを企画し、それらを実行する上でなぜそれをやるのかということを、説得力を持って発信し役割を与えながらサークル員を動かしていった。例年通り頭数を入れればよいではないかと強引な勧誘をする者もいたが、論理的に説明して納得してもらうことを心がけた。また、彼らの意見を柔軟に取り入れ企画に反映していくことで自分1人では思いつかないような取組みも実行できた。結果的に例年より少し多い、30人強の新入生をサークルに入れることができ、半年たっても誰も辞めることはなかった。集団を動かすための、周囲の意見を柔軟に取り入れつつ、説得力を持って意見を発信していくというスキルを得た。 続きを読む
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Q.
誰にも負けないあなたの強みを教えてください。 またその強みはあなたのどんな経験・バックグラウンドに起因しているのかも合わせてご記入ください。(400文字)
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A.
負けたくないという想いで執念深く頑張れることである。私は幼い頃から様々な習い事に取り組んで周りと競争する環境にあり、 負けず嫌いなマインドが形成された。しかし、私の人生は負け続けであった。リトルリーグで野球をしていた時には、なかなか試 合に出れなくても、毎日5キロのランニングと300回の素振りを続けたがレギュラーにはなれなかった。中学受験では、カンニ ングという過ちを取り返すため必死で勉強し塾でトップの成績をとるまでに至ったが、第一志望校に合格できなかった。中高時代 の野球部も、高校3年と浪人の受験生時代も必死で努力したが、レギュラーになれず第一志望校に受かることはなかった。このよ うに負け続けた経験から「負けたくない」というマインドがより強まった。大学時代の新聞の営業アルバイトではなかなか契約を とれなくても、住民に罵声を浴びせられても、絶対に負けたくないという想いで目標まで走り続けることができた。 続きを読む
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Q.
勉強について 300字
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A.
私はゼミで「計量経済学」を学んできた。 この学問は、実際の経済の動きと経済の理論をデータ分析や数式を用いて結びつける、架け橋のようなものである。ゼミでは主に計量経済学の分野に関連した内容の数学的理論を学び、方法論の本質、限界、有効性について勉強している。計量経済学による分析はエクセルによって一瞬で行うことが可能であるが、どのような仕組みでそうなるのかという数学的理論の部分を深く勉強することで、より数字やデータが表す意味を理解することができる。世界中でデジタル化が進んで、データ分析の重要性が増し、数字を読む力が求められると聞くが、将来そのように数字を読む上で役に立つ学問であると考え日々学んでいる。 続きを読む