【笑顔と健康を届ける革新】【23卒】キリンホールディングスの技術系 生産・品質保証・技術開発コースの本選考体験記 No.28826（非公開/非公開）（2022/6/21公開）

あなたならではの強みはなんですか。ひとつだけ教えてください。/その強みをいかして、あなたがこれまでの人生の中で最も本気で挑戦したエピソードを教えてください。/その取り組みであなたが壁にぶつかったことや苦労したことを教えてください。/キリングループで興味のある業務とチャレンジしたいことを教えてください。

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エントリーシートに書いたガクチカを非常に深堀されることを知っていたため、自分が面接で話しやすいエピソードを持ってきた。

就活会議の過去のエントリーシートを参考にして書いた。また、キャリアセンターの方に添削していただいた。

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開始時間になればZOOMに入室し、面接開始。

ガクチカの深堀に対して、明確にわかりやすく解答できていたところが評価されたと感じた。非常に深堀されるので話に矛盾がないように話したほうがいいと感じた。

面接開始時にはアイスブレイクを挟んでくださったが、面接時は面接官が納得するまで何度も繰り返し深堀りされた。

なし

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エントリーシートに記載されているガクチカについて詳細に教えてください。

集団塾講師アルバイトで周囲の人を巻き込み【誰もがワクワクする授業】を創り上げました。アルバイトを始めた当初、入念に準備した「わかりやすいだけ」の授業では生徒240人の心に響かず自分の無力さを痛感しました。この悔しさをバネに、3つのことを行いました。1つ目は、先輩教師に授業を見学させて頂くと同時に、自分の授業を見学して頂き、「よりよい授業」とは何か積極的に意見交換を行いました。2つ目は、同じ学年担当の教員とクラスごとの情報を共有し、授業の難易度を調節し、各クラスごとに合わせた授業作りを行いました。3つ目は、生徒と積極的にコミュニケーションをとり、信頼関係を築くことで生徒からも授業への要望を積極的に言ってくれるようになりました。そして、得られた情報を基に客観的な授業の分析を徹底的に行い、授業で生徒が発言する機会を増やすなど生徒主体の授業を目指しました。そして、授業案を何度も練り直し、その上で先輩教員と納得するまで改善を重ね、本番を想定しながら模擬授業を行いました。その結果、先輩教師たちから【生徒一人ひとりがワクワクする】授業が実現できていると評価して頂きました。

先輩教師の授業でいいと思った授業はどのような授業ですか？

生徒主体の授業が最もいいと思いました。理由としましては、最も生徒の目が輝いていたからです。授業というものはどうしても先生が主役となってしまう傾向にあるように思います。そのような中、先輩教師で一人、授業中に生徒がいい意味で非常に発言しているクラスがありました。なぜ？なぜ？と生徒が想い、発言し、そして先生がどうしてだと思うか問いかけることによって生徒が自ら考え、また発現するサイクルを回し、非常にいい授業となっていました。私の授業では、一方的に授業を教えてしまっており、生徒がなぜ？と思えないような授業となっていたため、非常に勉強になりました。

→その先生の授業をまねたのですか？
はい。他にもいい授業を行っている教員の方がいらしゃったので、いいと思った授業スタイルを取り入れるようにしていました。

開始時間になればZOOMに入室し、面接開始。

ガクチカへの深堀に対して、詳細に説明できていたところが評価されたともう。また、質問内容は1次面接とほとんど一緒であり、矛盾していなかったところも評価されたと思う。

緊張していることを伝えると、今日は面接時間まで何をしていましたかなどアイスブレイクをはさんでくださった。

なし

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自己PRをお願いします。

私は周囲を巻き込み課題を解決する力があると考えています。この力を活かして、塾講師アルバイトでは生徒一人240人がワクワクする授業を創りました。アルバイトを始めた当初、授業に興味をもってくれる生徒・興味をもってくれない生徒、様々な生徒がいました。そのような中、生徒全員が興味をもってくれるような授業を生み出すためにどうすればいいかわからないが多く、この課題を解決するために2つのことに取り組みました。1つ目は、先輩教師や同期教師に授業を見学させていただくと同時に、自分の授業を見学していただき客観的に自分の授業を分析しました。2つ目は、生徒と積極的にコミュニケーションをとることで、生徒からも授業への要望を言ってくれるようになりました。得られたアドバイスを基に、生徒主体の授業を目指し授業案の改善を行ったところ、周囲の教師の方から生徒一人ひとりがワクワクする授業が実現できていると評価していただけました。この力を活かして、御社でも様々な部署の方と協力し、より良い製品を創っていきたいです。

具体的に生徒がワクワクした瞬間について詳細に教えてください。

生徒がワクワクしているなと感じたのは、生徒が授業中に積極的に発言してくれたからです。アルバイト初日は、生徒は授業に対してわかりやすいと評価してくれただけでした。もちろん、うれしかったですが、それでいいのだろうかと疑問を抱きました。そのため、もっと生徒の知りたいという思いを引き出すような授業がしたいと思いました。

→ご自身の仮説を検証したわけ？
そうです。私自身、生徒の知りたいという欲求を引き出す授業ができると考えました。どうすれば引き出せるのか試行錯誤して、最終的には生徒が授業中に「どういうことですか」とたくさん質問してくれる授業に改善していけたと思います。

→どのような質問が多かったですか？
授業に関係する質問から授業に全く関係のない質問まで多岐にわたります。

工場内を見学し、ビールの製造方法について学んだ。その後、社員を学生が囲んで何でも質問できた。

会場に到着し、面接前に少し人事の方と話し、開始時間になれば面接会場に通された。面接後は人事の方と話した。

1次・2次・最終面接と同じ質問が何度も繰り返されたので話に一貫性があるか重視されていたと思う。一方で、志望動機などはあまり重視されていなかったと思う。

面接会場に入ると、緊張しなくていいですよなど声をかけてくださり、アイスブレイクから始まりました。少し、緊迫した面接雰囲気でした。

なし

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10年後のキャリアプランを教えてください。

10年後に、私は飲料未来研究所で飲むメリットのある新しい飲料を開発し、人々にワクワクを届けていたいです。そのために、まず生産工程において、飲料がどのようにして日々、生み出されているか学びたいです。そして、生産における課題を解決するとともに、新たな飲料を生み出すために期待されていることを学びたいです。そして、商品を生み出す際に必要な知識・技術を養いたいです。また、世の中のトレンドに常にアンテナをはり、人々の潜在ニーズにアプローチする商品を生み出したいです。研究活動で培った【徹底的な情報収集を基にした問題解決力】を活かし、飲むメリットのある新しい飲料の開発に様々な部署の社員の方々と一丸となり挑戦し、人々を笑顔にしたいです。

人生最大の挫折経験を教えてください。

高校3年生の時に、第一志望の大学に不合格だったときです。滑り止めの大学には合格しましたが、どうしても諦めきれず両親に浪人させてほしいと頼みました。現役時代の学力から、1年浪人して第一志望の大学に合格できるか保証はありませんでした。そのため、不安を解消するためにも１年間、誰よりも早く自習室に入り、閉館ぎりぎりまで過去問演習を重ねました。そして「どうすれば合格できるか」分析し、〝自分の弱みに向き合う大切さ〟に気付きました。具体的には、苦手意識のあった英語を克服するために、英語の長文を読み、それを音読することを毎日繰り返すことで自信を持てるようになりました。そして、得意科目であった数学でも計算ミスなどをしないように解き終われば何度も見直しをして、気を抜かずに取り組みました。結果、模試では複数回A判定を獲得し、入試本番においても成績上位１０位以内で合格することができました。この経験から、困難なことに直面しても、自分の足りない部分や弱みと向き合い、克服し乗り越える手段を講じる大切さを学びました。