ウェザーニューズの本選考面接（一次面接から最終面接）の質問と回答一覧（全8件）

【面接タイプ】オンライン面接【実施場所】オンライン【会場到着から選考終了までの流れ】受験者は1つのルームに集められせかるく説明を受けたあと、一人ずつルームに招待される。【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】総合職/人事【面接の雰囲気】フランクな雰囲気であった。緊張をほぐそうと最初に雑談から始めてくれた。笑顔がところどころこぼれる。また、口調も物腰の柔らかい感じではあったが、気になった部分はとことん詰めてくる。【入社したら、なにがしたいですか？】私は、気象データからおすすめのコーディネートを提案するようなコンテンツの企画・制作に携わりたいと考えております。私は服飾に興味があり、毎日ファッションにはこだわっています。そこで気が付いたのですが、服装と気象は密接に関係しているのです。例えば、雨ならば、革のブーツは避けるべきですし、ヘアもダウンスタイルでは湿気で大変なことになってしまいます。そのため、気象から推奨されるコーディネートを提示できるようなコンテンツがあればいいなと感じたのです。気温の上下が激しい季節には明日、羽織が一枚いるかどうか、これがわかるだけでもコーディネートを組む際、非常に助かるのです。ウェザーニューズでコンテンツをいちから作るのも良いのですが、すでに多くのユーザーが利用するサイトと連携してもよいと考えます。例えば、ウェザーニューズのアナウンサーがインスタグラムで気象情報と共に衣装を紹介するのも良いと思いますし、WEARというファッションスナップが投稿できるアプリがあります。ここに、気象情報を提供するのです。そうすれば、かわいい服！というだけでなく、この気温ならこれくらいの恰好をすればよいのか、と参考にすることもで切るからです。これらのことをするためには、服装と気象を図る基準が必要になるのですが、気象を数値化することができれば可能になると考えます。【今までの人生の中で経験した困難な出来事について教えてください】今までで最も困難だったことは「人を頼る」ことです。幼いころ、両親がほとんど家におらず、下の兄弟の面倒を私が見ていました。そのため何でも自分でやらなきゃ、という思いが常にどこかにあったのだと思います。そんな私が高校時代、バドミントン部の部長を経験させてもらいました。部長というポストもあり、気負いすぎていました。メニュー作成、技術指導、道具管理など部に関するあれこれをすべて私が決め、進めていました。すると、私の負担が重くなるにつれ部活の雰囲気が緩慢になっていきました。友人でもある部員の一人から「自分勝手」だと言われハッとしたのを覚えています。そんな時、先代が残した横断幕の「全員で勝て」の文字に目が留まりました。部のことを考えているようで自分のことしか考えていなかったのだと気づき、反省しました。私が部員を頼るらないから、部員も私を頼れないのだと気が付いたのです。それから、積極的に部員に意見を仰ぐことを心がけました。自分が考えたことを一度議論にかけ、部員の意見でブラッシュアップしてゆくのです。思わぬいいアイデアが出たりして、これまでより効率よく練習ができるようになりました。また、メニュー作成、技術指導、道具管理など部の仕事に関しても、適材適所に部員をあてることにしました。私の負担が減っただけでなく、全員が役割を負担することで、部への帰属意識が高まるいいきっかけになりました。大会では、競技の成績以外にも、挨拶や掃除の徹底、率先した運営準備等で川越高校バドミントン部は統率の取れた部として、一定の評価を受けるようになりました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】質問の答えになっているかどうか注意して回答した。また、深堀り質問に答えられるか、すなわち自己分析がしっかりなされているかどうかが評価されているように感じた。

【面接タイプ】対面面接【実施場所】幕張本社【会場到着から選考終了までの流れ】一人ずつ部屋に案内される【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】人事、社長【面接の雰囲気】非常にフランク。思わず笑顔がこぼれるような面接だった。口調や物腰の柔らかさから、社長の人の良さが伝わってきた。【あなたにとって「働く」とは何ですか】私にとって働くとは、「傍を楽にする」ことです。諸説ありますが、「働く」の語源は「傍（はた）を楽にする」だともいわれています。「はた」というのは他者のことです。他者の負担を軽くしてあげる、楽にしてあげる、というのがもともとの「働く」の意味だったのです。「働く」って今は賃金労働のことを指していることが多いですが、昔はもっと広い意味で使われていました。家族を楽にすることも「働く」であり、地域のために雪かきをするのも「働く」。お金をもらってももらわなくても「働く」で、山で獲物を捕ってくるのも「働く」ことだったのです。働くっていくつもある。そう考えると働くって楽しいなと思います。だから「何ができるか」ではなく「何がしたいか」を大切にしています。でも何をすべきか、だと少し強迫観念みたいなので、ちょっとでも興味を持っているものとか、好きなものとかで選んでいます。私にとって貴社ウェザーニューズがそれでした。誰もが確固として「こうなりたい、これをやるんだ」なんていうものを持てるほうが不思議だと思います。スキルなんて本を読んだり、人に会ったり、現場で実践したりして積み上げていけばいいのです。また、とにかく社会の役に立ちたい、みたいなのが流行っていますが、やっぱり大切なんです。キャッシュを多く生み出すがいい企業である時代は終わりました。貴社のビジネスはソーシャルビジネスであると考えます。社会の課題を解決することを目的とするビジネスです。手段としてビジネスがあり、利益は目的ではなく、道具なのです。そういう面でウェザーニューズとは「傍を楽にする」企業だと思い、志望する理由であります。【逆質問/入社したら一日も早く活躍したいと考えています。何か準備しておくことはございますか？】特にありません。今は残された学生生活をしっかり楽しんでください。今しかできないことを存分にやってください。しいて言うなら、気象への興味関心はいつも持っていてほしいですね。よく、気象予報士の資格が必要か、取るべきか、と聞いてくる受験者の方がいるのですが、必要ありません。もちろん持っていれば有利なこともあるかもしれませんが、そこまでの専門知識が今なくとも、入社して仕事をする中で知識は自然とついていきます。文系出身ということですこし不安に感じているのかもしれませんが、大事なのは「気象が好き」という気持ちです。その気持ちがあれば準備は万端です。なので、学生生活を思う存分やり切ってください。コロナなので難しいかもしれませんが。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】入社の意思があるかどうかを見られているように感じたので、しっかりとウェザーニューズに対する思いを話すこと。また、対面ということもあり、所作や振る舞い、雰囲気、表情に今まで以上に気を配った。

【学生の人数】5人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】社長【面接の雰囲気】社長と学生の座談会（逆質問）という形式だった。最終面接でないのに、いきなり社長さんとお話できる点に驚いたが、とても和やかで活発な雰囲気だった。学生達から社長に多くの質問が投げかけられ、社長がそれらに回答していった。【どんな研究をしてきたのか、そこから何を得られたのかを教えて下さい。】熊本地震の仮設団地における聞き取り調査に関する研究、分析を行っています。被災地の仮設住宅を訪問し、住民の方々に生活で困っていることや住宅再建の意向などをお聞きしています。半年間で 1200 世帯を訪問し、住民の方々にお話を伺い、町の現状把握や住民の意見を反映した復興計画の策定に役立てる事が目的です。この研究を通じて、アナログ(聞き取り)とデジタル(データ分析)のどちらかだけでは不十分であり、両方を尊重する事で、初めて住民の意見をより的確に復興計画に活かせる事を学びました。住民の方々は年代や性別、職業、お住まいの団地などに応じて、実に様々なご意見をお持ちです。それらをただアンケート形式でまとめて終わりにするのではなく、データに落とし込んで統計学的視点を盛り込んだ分析を行う事で、科学的根拠のある政策提言（役場への提案など）を行う事を目指しています。【ウェザーニューズで仕事をするにあたり、自信を持っていることを教えて下さい。】多様性を受け入れる、フラットでオープンな性格である事です。その原体験となったのは、アルバイトである塾講師や家庭教師の仕事です。4年間の仕事を通じて、数多くの生徒達に勉強を教えてきました。その中で、人(生徒)の能力や個性、価値観は、実に多種多様であることを学びました。すべての生徒たちを同じ方法論(マニュアル)で一括りに扱うことは到底不可能であり、彼ら（彼女ら）のやる気を出して勉強の成果を出すためには、一人ひとりに応じたアプローチが欠かせないと痛感しました。この経験から「人は一人ひとり違う人間である」という大前提に立ち、自分の意見を一方的に他人に押し付けるのではなく、まずは相手の考えを傾聴し、受け入れられる事の大切さを学びました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】ウェザーニューズは、就活生と社員同士の「深い対話によるマッチング」を最重要視していると考えられる。自分の意見や考え・経験を、論理と情熱をもってしっかりと相手（社員さん）に伝えられる人が評価されると思う。