16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
設問1 「あなたが学生時代に力を入れたこと」において、「セルフチェックで高く評価した社会人基礎力項目」が発揮されたエピソードを教えてください。 その背景と、あなた自身が取った行動、その結果をできるだけ具体的に記述してください。
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A.
私は『課題発見力』『傾聴力』『働きかけ力』『柔軟性』『発信力』を、英語演劇大会の指導者リーダーを務めることで発揮した。結果として一分間を超える拍手と優勝を手にすることができた。 <傾聴力×課題発見力> 演劇自体が初めての役者が多い中で、抱える不安や一つ一つの演技に感じている齟齬を解決することが必要だった。解決するとは言うものの、私は指導者という立場であり、登場人物を演じるのはあくまでも役者である。指導者から決めつけることなく、彼らの自信の好奇心や感性を最大限に活かし、演じる登場人物を共に考え抜くことを大切にした。その中で浮かんできた、彼らが今欲し目指す姿になるための課題を分析し、練習という形で提供した。 <働きかけ力×柔軟性×発信力> 音響や照明、小道具などに関わる演出のメンバーには彼らのこだわりがあった。そのこだわりによって素晴らしい演出が生まれる一方で、役者のイメージとは違う方向性の演出によって演技に支障をきたしていることがあった。役者に一番近い位置で彼らの想いを聴く中で、役者が求める演出の必要性を感じた私は、演出メンバーの想いを踏まえたうえで率直な役者の想いを代弁した。一方で演出側のこだわりの一つ一つを理解し、役者たちに意図や捉え方を伝えることで、役者と演出を結び付けた。結果、音響や照明など演出のメンバーたちと、役者が最も生きる演出を導くことができた。 続きを読む
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Q.
設問2 富士通はICTの力でもっと快適・便利で、安心・安全な世の中を創ることを目指しています。 あなたは学生生活で学んだこと(研究やゼミを含む)を踏まえて、どのような世の中を創っていきたいと思いますか?
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A.
世界中で今起きている問題に、ICTの力で世界中の知を共有することで、より効率的に課題解決する社会を創っていきたいと考えている。 私は学生生活で『人の想いを引き出すこと』に注力する中で、把握するべき潜在的ニーズが人の行動や意識の裏に存在することを知った。そのニーズを仮説立て、試行錯誤しながら実際に相手に問いていく。仮説を構築するためには 相手の日々の生活や行動を深く観察することが必要であり、経験と時間の積み重ねが求められた。 社会課題を解決するために必要な隠れたニーズを見つけ出すためにも、同じように経験や知の積み重ねが必要である。現在、センサーやクラウドサービスの普及により、世の中のあらゆる事象がデータ化されつつある。リアルタイムのいまを推測ではなく事実として把握できるようになり、データを解析することで未来を予測する知能としてもICTは機能するようになった。社会で今何が起きているのかという事象を世界中で共有し、過去のデータや世界中の知を集め、その事象に対する解決策をより早く導き出すことができるのではないか。 私は貴社において、ヒューマンセントリックなICTにより、世界中の問題をいち早く解決する社会を創りたい。ICTを扱い、世界にイノベーションや変化を起こすのは人である。社会とお客様の豊かな未来のために「粘り強く挑戦し成し遂げる」貴社のDNAの元で、私もICTの可能性に挑戦し続け、社会の豊かさを支えたいと考えます。 続きを読む