
23卒 本選考ES
ビジネスプロデューサー職
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Q.
学生時代の取り組みの中で、自身をもってやり遂げたといえるエピソードは何ですか。その背景と、あなた自身が取った行動、その結果をできるだけ具体的にご記入ください。(600字以内)
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A.
地域の子どもを対象にしたスポーツクラブを創設した。理由は2つある。1つは運動機会の二極化が進んでいる課題に対し、自分の知識や経験を生かして社会貢献したいと考えたから。2つ目は、私が幼いころ経験した体を動かすことの楽しさを子どもに伝えたかったからだ。 しかしその過程で場所、資金、子どもの集客の3つの課題があった。しかしながらこれらの課題には外的要因があまりに多く、自力での解決は困難だと判断した。そこで私は他団体の力を借りることが実現への近道だと考え、クラブの目的や存在価値等を再定義するために、二極化の背景にある課題を「子どものニーズの多様化」と仮説を立てた。その上で体育科教育学に精通する教授に意見をいただいた。これらから得た知見を基に活動計画書を策定し、私の所属学科長の教授や大学附属の機関に協力を仰いだ。一時は非営利を推す教授と対立したが、「クラブの存続」と「責任」という点から営利で行う必要性を伝えることで賛同いただけた。 結果、大学附属の機関からは5万円の融資と場所の提供を、教授には責任者となっていただくことで課題を乗り越えることができた。創設にあたって多様な課題に直面したが、子どもに運動の楽しさを伝えるという目的の達成に向け、解決策を模索し解決していく過程に強くやりがいや面白さを感じた。今後も社会課題に臆せず挑戦することで新しい価値を創出し、豊かな社会との懸け橋のような存在を目指す。 続きを読む
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Q.
富士通の「パーパス」を踏まえて、あなたが富士通で挑戦したいことをご記入ください。(600字以内)
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A.
文化領域にDXを推進することで新しい価値を創出し、笑顔で豊かに暮らせる社会を実現したい。ここでの「文化」とは、スポーツや芸術を含む人々の生活様式の総体を指す。きっかけは私が小学校時代の恩師による経験だ。当時の担任は、合唱コンクールや大縄跳び、クラスリレーなど多様なチャレンジ機会を与えてくれ、私の生活は輝きで満ちていた。この経験から、豊かな暮らしに文化は不可欠だと感じ、その価値を多くの人に伝えたいと思うようになった。 しかし昨今、後継者不足やプレイの場・機会の減少などにより、文化が衰退してきている。貴社のインターンシップでは、こうした課題に対してITの力を活用、官公庁などと連携しながら解決に向け取り組み、持続的で豊かな社会の実現を目指した。そのような貴社の環境の中で文化領域にDXを推進し、文化的価値が多くの人の手によって共創され、その価値が後世にまで生き続ける社会を創造したい。これを起爆剤にし、ITによって文化のニューノーマルを創出することで、1.文化を支える後継者不足 2.地方の文化衰退や機会格差の2つの社会課題の解決まで繋げていく。貴社の高い技術やノウハウを生かした「文化共創社会へ向けた強い推進力」と私の強みである「社会課題解決に向けて行動する力」を掛け合わせることで、入社後は文化に変革を生み出し続ける人材を目指す。そして人々が自立的な意思決定をし、笑顔で暮らせる豊かな社会を創造したい。 続きを読む