【未知への挑戦、新たな価値を知る】【21卒】住友商事の冬インターン体験記（文系/総合職・事務職）No.11088（早稲田大学/女性）（2020/7/21公開）

総合商社は就活をしていると、必ずに話題に上がっていた。ただ、名前や評判を知っているだけで、実際どのようなことをしているのか、どのような会社なのか、どのような人が働いているのか、具体的なことは何も知らなかった。そのため、自分の目で見ようと思い、参加した。

企業ホームページにて経営理念や事業内容、採用ホームページにて採用方針やメッセージなどを事前に確認した。また、就活サイトなどで総合商社について比較・まとめられているものを探し、競合他社との違いや共通点などを読んだ。

応募

業務の理解を深め、変わらない価値を知る

1日目にやったこと

まずは、会社や業界の概要説明を受けた。特に、ビジネスモデルと住友商事の事業精神について。その説明後、人生ゲームの企業バージョンのようなボードゲームを使い、ワークを行った。

なし

ワーク後の全体に対するフィードバックにおいて、「仕組みを作り、長期的な利益を作る」が重要だというのは印象的だった。ただ、各個人・グループに対するフィードバックは特になかった。

おそらく役員クラスの方も定期的に会場全体を巡回しているので、終始緊張感はあった。ただ、短時間のインターンシップだったため、特に大変だと感じたことはなかった。強いていうとすると、ワークを行う際に時間がかなりタイトなので、グループのメンバーによってはうまく進められず苦労するかもしれない。

総合商社は調べても、事業内容が多岐に渡っているため分かりにくい部分が多かった。そのため、最初の概要説明において会社として大切な核となる部分を社員の方から直接聞くことができたのは良かった。また、ワークを通して、総合商社が行っている事業投資についても学ぶことができた。

時代に合わせてビジネスモデルを変化させているため、時代の変化とビジネスモデルの変化を合わせて調べて理解しておくと良いと思った。

事業内容の説明の部分で、商社の方々が様々な人とどのように関わり、事業を進めていくのかの説明があり、イメージすることができた。ただ、説明に出てきたのはほんの一部であると思うので、それ以外の働き方や働く環境などについては、別に話を聞く必要があると思う。

私自身、商社の理解不足や志望理由があまりないため、インターンシップ参加時点では、内定は難しいと感じた。また、インターンシップ参加者を見ただけでも、優秀な人や商社に対する熱い思いを持っている人が多く、本選考で内定を得るにはきちんと対策しなければ難しいと感じたため。

インターンシップに参加するまでは、ぼんやりと「商社はすごい」というイメージを持っていたが、参加後は具体的な部分の理解が進んだから。そして、インターンシップで出会った参加者は、より上を目指す成長意欲のある人が多く、一緒に働く人、働く環境に魅力を感じたから。

私が参加したのは1dayの短時間で行うインターンシップだったため、参加したことで特別何かがあるということはなく、本選考には関係しないと思った。ただ、インターンシップに参加し、そこで何を考えてその後どのような行動をしたかについては、本選考において話題を作りやすいのかなと思った。

私が参加したのは1dayの短時間で行うインターンシップだったため、参加したことで特別何かがあるということはなかった。

参加前は、人材業界・コンサル業界に興味を持っていた。人材・コンサルは、夏のインターンシップからの繋がりで、早い企業だと選考が始まっていた。そのため、受けられるところは選考を受け始めていた。商社に関しては、選択肢の一つとして総合商社に興味を持っていたが、ぼんやりと考えていた程度で、志望度はあまり高くなかった。

引き続き、早期に選考が始まった人材・コンサルの業界は、受けることができるところは選考を受けていった。商社に関しては、インターンシップ参加前まではなんとなく興味があった程度だったが、本選考を受けてみようかなと思うレベルまでになった。そして、それまでは総合職一択で考えていたが、一般職（事務職）という働き方も考えるようになった。