- Q. 志望動機
- A.
今治造船株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2021卒今治造船株式会社のレポート
公開日:2020年10月27日
選考概要
- 年度
-
- 2021年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 技術職
投稿者
選考フロー
企業研究
私は主に夏に参加した2daysインターンで得た生の情報と、船舶や造船・海運業界に詳しい友人と話して得た基本的な情報を組み合わせて志望動機や入社後のイメージを膨らませていった。この企業に関しては幸運なことに、聞けば聞くほど情報を教えてくれるような方々に恵まれたことで効率よく情報を入手し次の行動に移すことができた。造船業界とその中に属する企業は意外と就活生の目と耳に入る情報が少ないと感じたので、どのような媒体であれより確度の高いリアルなものを仕入れていく姿勢が重要だと思う。選考フローでは面接の回数が少ないので、少ないチャンスで自分をアピールしきれるように、事前準備に重きをおくという意味でも良質な情報を仕入れることが選考の合否を分けるだろう。
志望動機
幼い頃からスケールの大きなものを作るものづくりを仕事にしたいと思っており、就職活動をする中で造船業界に興味を持ちました。そして昨年夏の御社のインターンシップに参加して製造現場や実験施設を見学する中で、技術職として船づくりに関わって御社の世界シェアをさらに引き上げ、社内外に貢献したいと考えて志望しました。私がこれまでの研究活動で培ってきた化学・金属・材料に関する知見や経験を遺憾なく発揮し、新たな技術や製品の創出に貢献したいと考えており、そのフィールドとして今後さらなる成長が期待される「海の頂」を目指す野心を持った御社にて自らを高めながら将来の世界トップシェア造船メーカーの一員となるべく、腕を磨いていきたいと思います。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
入社後に取り組みたい仕事についてお書きください。
ES対策で行ったこと
インターンシップに参加した時の社員さんとの話を思い返し、多数ある技術系の仕事の中でなぜその職種を志望するのかを一見しただけで理解してもらえるような説得力ある文章を考えた。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
よくあるSPIだったため、他の企業の選考を受けることが対策になった。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語、性格診断
1次面接 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 中堅の人事、ベテランの技術部門の社員
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
面接官が一人増えるまでは正統派の一次面接だったため、「聞かれたことを端的に返す」ことを繰り返すことで通過に値する評価を得られたと考えられる。
面接の雰囲気
冒頭から25分までは一対一で淡々と進んでいったが、残り5分となってベテランの方が到着されて面接に参加し、とても話が弾み楽しかった。
1次面接で聞かれた質問と回答
志望する職種と、入社後に取り組みたい仕事について教えてください。
私は御社の設計職を志望します。中でも新造船の船体設計に取り組み、私がこれまで培ってきた化学・材料に関わる知識や経験を活かして今までにない新たな船体の構造を生み出し、韓国や中国の巨大メーカーとの激しい競争にさらされている造船業界において現在の常識を覆すような船舶を世に送り出すことで社内外に貢献したいと考えています。インターンへの参加を通して社員の方と話した内容から、御社はさほど学生時代の専攻と造船業との一貫性にこだわらずに幅広い専攻分野の理系学生を採用していること、そして採用選考にあたっては学生それぞれの希望と個性を重んじて評価されていることが感じられたため、その点は他のメーカーにはあまり見られないユニークかつ素晴らしい特徴であると感じ、そのような環境で私の持つ個性や特長を活かして活躍したいと考えています。
学生時代に力を入れて取り組んできたことを教えてください。
大学2年生の時に、所属していた大学祭事務局において野外音楽フェス企画の責任者を務め、長年続いていた企画を改革して多くの課題を解決し、過去最多の観客動員数と前年比160%の企画収入増収をそれぞれ達成したことです。観客としてこの企画を俯瞰したときに、内容のマンネリ化や時間帯による観客数の差が大きいことを課題に感じ、自ら立候補して責任者に就任し、従来のロックフェスからノンジャンルへの転換など改革を行いました。併せて事務局上層部からの増収要請にも応えるために旧来の制度を見直すなど、前例に囚われず最善策をとることを意識していました。最終的には目標を上回る成果を上げることができ、立場の異なる人々とのコミュニケーションスキルや合意形成の手法を体得する貴重な機会となりました。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年05月
- 形式
- 学生1 面接官5
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 役員クラス4人・若手の人事1人
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
面接官に年配の方が多かったことと先方も慣れていないWebでの実施だったことから、大きな声で大きく口を開けてはっきりと話すことで内容が無理なく伝わり、評価されたと感じた。
面接の雰囲気
Web面接にログインしたところ先方の用意がなかなか整わず、準備している様子を眺めながらリラックスすることで臨むことができた。
最終面接で聞かれた質問と回答
現在の研究について説明してください。
近年、持続可能な開発目標(SDGs)との項目13等の関連でも注目されている次世代のスタンダード素材である、土中で分解されるなど廃棄が容易な「生分解性バイオプラスチック」の原料となる木質バイオマスについて、稲わら等の食糧生産と競合しない植物からリグニンという物質を単独で取り出す方法を研究しています。過去の研究で主流となっていた、地球環境への悪影響が大きい酸や熱による処理には頼らず、同じく生物由来である酵素を用いる手法について現在研究を進めています。この研究を通して、従来の石油由来のプラスチックをバイオプラスチックで代替することで利便性を犠牲にせずとも環境保護との両立を実現し、地球環境の維持と社会生活の質の向上に貢献したいです。
自己PRをしてください。
私の主な強みは「新しい物事に躊躇なく挑戦する積極性」「状況を素早く判断し過去に囚われず最適解を見つけ出す戦略的思考力」「結果を出すまで諦めず物事を完遂する粘り強さ」です。過去に困難なイベントに直面した際も、これらの強みを活かし克服してきました。学部4年の時に、在籍していた大学と異なる大学の大学院に進むと決め、研究活動と同時並行で受験勉強を行いました。最終的に研究でも周囲に認められる成果を挙げ、第一志望の大学院に進むことができました。大学院の外部受験は内部からの進学者と比べて情報戦や過去問の演習量の点で不利になると感じ、研究活動の合間では困難にも思われました。しかし大学受験時に第一志望に行けず、今度こそ目標を達成しようと生活リズムの転換やタスク処理の時間配分を見直し試行錯誤を重ねました。この事例は進んで困難な道に挑戦し、変化を恐れずに新たな方法を探して結果を出すまでやり遂げたという証明です。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内々定の承諾期限は2週間後に設定され、あまり時間のない中で他社の選考状況を勘案しながら決断する必要があった。とはいえ2週間というのは他社で見ても最短だと思うので慣れておくのが良い。
内定に必要なことは何だと思うか
夏のインターンシップに参加した際に人事の方がおっしゃっていたこの企業の考え方として、「船舶・造船工学を専攻した学生を採用しても、彼らが入社初年度から船造りを満足にできるという訳ではない。」というものがある。言い換えるなら専門性の高い学生を集めるのではなく、学生時代の専攻分野に囚われず採用をしているということでもあるから、志望動機と入社後の仕事のイメージを適切にPRしていくことで専門的な分野を専攻していない就活生でも内定のチャンスは多くあるだろう。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
長い歴史を持つ製造業の企業という特性から、話す内容も大事だがそれ以上に明るく元気にはっきりと話せているか、という態度の面がよく見られていると感じた。それゆえ役員の方々が居並ぶ最終面接でも臆せずにその態度を徹底できた人が内定しているのだと思う。
内定したからこそ分かる選考の注意点
今年度は新型コロナウイルス感染症対策もあり筆記試験が課されなかったが、例年であれば面接だけでなく試験対策も必要になるだろう。また最終面接では趣味・特技やスポーツ歴などパーソナルな質問もあったので、あらかじめ回答を整理しておきたい。
内定後、社員や人事からのフォロー
最終的に内定辞退をしたため、特にフォローはなかった。
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A.
インターンで御社のプログラムに参加した際、印象が良かったからです。御社は、のんびりとした町工場というのが最終的な印象でした。 人事の方々はもちろん設計や現場の方々にも優しく丁寧に接して頂きました。会社の方いわくみんなこんな感じだと言っていたので、個人的には安心できる環境だと思いました。 なぜ雰囲気を重要視したかというと、より良いものを作るためには仲間と協力することが重要だと過去の部活の経験から考えているからです。1つの部署が欠けていたり、お互いがいつまでも対立していたりすると先へ進むことが出来ません。 その点御社は互いに連携して1つのプロジェクトを完成させるという強い意欲が感じられました。それと同時に、自分もそういった気持ちを大切にしていきたいと思いました。 続きを読む
今治造船の 会社情報
会社名 | 今治造船株式会社 |
---|---|
フリガナ | イマバリゾウセン |
設立日 | 1942年1月 |
資本金 | 300億円 |
従業員数 | 1,622人 |
売上高 | 4431億6800万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 檜垣幸人 |
本社所在地 | 〒799-2111 愛媛県今治市小浦町1丁目4番52号 |
電話番号 | 0898-36-5000 |
URL | https://www.imazo.co.jp/ |
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