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インターン参加で選考優遇あり

日亜化学工業株式会社 報酬UP

【21卒】日亜化学工業の夏インターン体験記(理系/主力商品開発コース)No.7512(京都大学大学院/男性)(2019/10/15公開)

日亜化学工業株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。

2021卒 日亜化学工業のレポート

公開日:2019年10月15日

インターン概要

卒業年度
  • 2021卒
実施年月
  • 2019年9月
コース
  • 主力商品開発コース
期間
  • 5日

投稿者

インターンシップ参加前

このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・参加を決意した基準や理由を本音ベースで教えてください。

以前から見聞きして知っていたメーカーの一つということで興味を持っており、学内開催の合同説明会で人事担当者とお会いした際に当インターンを勧められ、迷うことなく応募した。決め手は開催期間が5日間と長いので社員の方と話す機会が多くあるだろうと思ったこと、多様なバックグラウンドを持つ人材を採用する企業風土があることから、専攻分野が事業内容と遠い自分でも活躍できるかを確かめたいと考えたことである。

このインターンの選考に受かるため工夫したこと・行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。また、そのとき参考にした書籍・WEBサイトがあれば教えてください。

選考フローにweb面接が含まれていたので、研究テーマなど聞かれる可能性が高い質問を予想して回答を準備した。また入社後のキャリアパスなど企業に関する逆質問も用意しておいた。

選考フロー

応募 → エントリーシート → WEBテスト → 最終面接

応募 通過

実施時期
2019年06月
応募媒体
企業ホームページ

エントリーシート 通過

実施時期
2019年06月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト 通過

実施時期
2019年06月

WEBテストの合否連絡方法
未選択
WEBテストの合否連絡までの時間
未選択

最終面接 通過

実施時期
2019年07月
形式
学生1 面接官1
面接時間
60分
面接官の肩書
勤続20年以上の人事

通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

実習内容と自分の専攻分野はかけ離れていたが、それでもインターンを志望したい理由を明確に示したことがよく伝わったのだと思う。また学内説明会で人事の方と話す機会を経ていたので、雑談などを挟んでお互いのパーソナルな部分も多少伝わっていたことも印象は良かったのかもしれない。

面接で聞かれた質問と回答

当社のインターンはいくつか種類がある中で、長期インターンを志望した理由を教えてください。

夏季休暇中という時間に余裕のある期間で、日亜化学工業の主力商品を一通り学ぶことができる長期のインターンに参加することでより深く貴社を知ることができると考えたから。現状ではLEDを作っている会社という印象が強いが、プログラムに含まれているLDや電池材料にも触れる中で新たな発見や異なる視点からの企業理解が進むことを期待して、長期インターンを志望したい。

現在の研究内容について説明してください。

私は稲わら等の植物からリグニンという物質を単独で取り出す方法を探る研究をしている。リグニンは他の物質と複雑に結びついて植物の構造を強固に支える役割を担うので、単独で取り出すことができれば廃棄が容易で環境に優しいバイオプラスチック等に活用できると考えられる。この研究を通して地球環境の保護・保全に貢献したい。

逆質問の時間はありましたか?

  • はい
  • いいえ

インターンシップの形式と概要

開催場所
本社工場・辰巳工場
参加人数
12人
参加学生の大学
国立大の理系院生が11名、同じく学部生が1人だった。所在地は東は東京までだが、大学の重複は少なく幅広く来ていた。
参加学生の特徴
選考分野は化学・電気電子系がほとんどだった。中には研究テーマでレーザーなど実習内容に近いことを扱う人もいた。
報酬
なし

インターンシップの内容

テーマ・課題

主力商品の製造工程見学や簡単な実習を通して、業務についての理解を深める。

前半にやったこと

前半は企業の全体説明の後にレーザーダイオード(LD)に関する各種の実習を行った。2日間を通してLDの製造工程を実際にクリーンルーム内で見学したり、生産管理工程で行われる製品の特性測定を行ったりと実際の業務をイメージできる内容が多かった。実習内容をまとめて考察などを行うプレゼンでは短い時間で準備から発表へ持っていくスピード感が求められたと感じる。懇親会も開かれ、各部署の社員の方と突っ込んだ話ができた。

後半にやったこと

発光ダイオード(LED)と電池材料の各部門について、それぞれ1日ずつ実習を行った。LED関連では自動車のヘッドランプに使われる製品について、実車のランプを分解し直接触れて学ぶことができた。製品の使われ方を知ることができたのは貴重な経験だった。電池材料関連では簡易的なリチウムイオン電池を作ることを通して実際の業務をイメージすることができた。それぞれ手を動かす作業がメインだったので、メーカーらしい内容だったと思う。

発表会はありましたか?

  • はい
  • いいえ

審査員の肩書

人事部・技術部・開発部・生産管理部の各社員、年次は様々だった。

優勝特典

なし

インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?

日亜化学工業の理念として「様々な人が集まって、世界一の商品をつくる。」ということを繰り返し聴く機会があった。これは自分にとって専攻分野の違いを克服するきっかけにしていくことのできる言葉であり、ある意味最高のフィードバックだと感じた。

苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?

せっかく時間的余裕のある実習に来ていたので社員の方に質問をたくさん投げかけたかったのだが、実習中で専門分野に関連する部分がほとんどなかったので質問を考え出すことに苦労した。また、声量や周囲の環境音との兼ね合いで社員の方の説明が聞き取りづらいことがあり、思案する上では余計に大変だった。

インターンシップを終えて

インターンシップで学んだこと

製品を作って売るメーカーという特性上、やはり実際の製品を研究・開発といった上流工程から知ることができたことは、日亜化学工業に対する理解の深化や他社との比較においても大いに参考になるのでとても重要だと感じる。また、社員の方と関わるうちに自分の人となりを知ってもらえたことは今後も少なからず好影響があると確信している。

参加前に準備しておくべきだったこと

詳しくない製品や事業分野については、ホームページ等の身近な媒体で知る限りの予習はしておいて損はないだろう。やはり前提知識を持った上で詳細を聞く方が理解は深まると感じたからである。

参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?

  • はい
  • いいえ

実習内容が実際の業務と関連性の高い、人事の方がおっしゃっていたある意味で「生々しい」ものであったために、日亜化学工業の社員が働くイメージを膨らませてそこへ自分を容易に当てはめることができた。入社後に業務に必要な知識を学ぶ機会も多く設定されていることで、専門外であっても働くことへの不安はなくなった。

本選考で内定が出ると思いましたか?

  • はい
  • いいえ

自分だけではなく会社側も、お互いに日亜化学工業の一員になることをイメージできたと考えられること、そして個人的には社員の方へ強い印象を残すことができた実感があるから。個人的には社員の方と話した内容に共感できる部分が多く、また社員側としても私が的確な質問や容姿等の印象を残すことができたと感じただろうと推察する。

この企業に対する志望度は上がりましたか?

  • はい
  • いいえ

参加前の印象ではLED以外の部門がこれほどまでに市場競争力や成長性で優れているとは知らず、実習を通して各部門をくまなく知ったことで会社全体がより魅力的に映るようになったから。LED以外の部門でも新たに業務への興味が湧いたものもあり、さらに入社したいと思えるようになったことは間違いない。

この企業を本選考でも受験予定ですか?

  • はい
  • いいえ

インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?

  • はい
  • いいえ

実習中からも予想はしていたが、人事部やそれ以外の社員の方々も含めて自分を売り込む機会が多く、最終的に採用選考時の優遇を示唆されたから。各種インターンの中で最も日程が長くかつ最新のプログラムなので、会社側の期待度も高いのだと感じた。

参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい

インターンの終了直後なので現在はまだ接触はないが、インターンの終わりに人事の方がインターン生の早期選考招待を示唆していたので、いずれ何かしらのお声はかかると思われる。

参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい

参加前は職種として技術・研究開発・生産管理等の理系分野で志望は固まっていたものの、業種としてはあまり絞っておらずメーカーを中心に幅広く見ていくつもりだった。志望業界まで絞ってしまうと見ることになる企業が減ってしまい得策ではないと考えていたため、これまでに知っていたかどうかによらず様々な企業に触れるよう心がけていた。

このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?

インターンシップ参加後はよりメーカーへの興味が上がったので、これまで通り他のメーカーも見ていきたいと感じた。さらに今後のインターン参加時に確かめるべきポイントをつかむこともできたので、他社のインターンも自分次第で一層充実したものにできると感じた。結果としてさらに興味対象の企業は増え、意欲的にインターンに参加するだろう。

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日亜化学工業株式会社のインターン体験記

日亜化学工業の 会社情報

基本データ
会社名 日亜化学工業株式会社
フリガナ ニチアカガクコウギョウ
設立日 1956年12月
資本金 520億2644万1000円
従業員数 9,180人
※グループ合計(2021年6月30日現在)
売上高 3672億100万円
※2020年12月期連結
決算月 12月
代表者 小川 裕義
本社所在地 〒774-8601 徳島県阿南市上中町岡491番地
平均年齢 38.6歳
平均給与 645万8000円
電話番号 0884-22-2311
URL http://www.nichia.co.jp/
NOKIZAL ID: 1131441

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