【21卒】日鉄エンジニアリングの冬インターン体験記（理系/受注体験プログラム）No.8177（京都大学大学院/男性）（2020/1/27公開）

当企業の個社としての詳細だけではなく、当企業が属する日本製鐵グループについてもより深い情報を得ることができたのは良かった。グループ企業とはいえ案件までもグループ内に集中するわけではなく、外部案件も積極的に受注し実績を積み上げることで現在の姿があることがわかりそれぞれの関連性が見えてきて面白かった。

当企業が過去に手がけたプラントについて調べておけばよりワークを円滑に進められ高評価をいただけたのではないかと思う。完成品を見ることでワークで注目すべきポイントを掴めたかもしれない。

大まかにではあるがプラントエンジニアリング業のプロジェクトへの関わり方を模擬体験して、その中で自分の強みを生かせる場面があるとわかったから。CADを用いた設計など詳細を行うことはなかったが、業務の全体像をイメージすることはできた。やはり自分が求めるモノづくりを行うこと自体が業務であり、やりがいは疑いようも無いので働くイメージの具体化につながったと感じる。

当企業は特段学生の専攻分野や業務内容との関連性を重視していないことがわかり、本選考では入社後の姿やパーソナリティをアピールすることで内定に近づけると感じたから。当企業はあくまで入社後の教育や研修を通して業務の必要な最低限の素養は身に付く、というスタンスであるため、無理に業務内容にすり合わせることなく純粋に1人の就活生として評価されるならば、勝機はあると見ている。

参加前までは不明瞭だったプラントエンジニアリング業の業務内容が理解できた上で、当企業の社風や社員同士の関わり合いの雰囲気が直感で気に入ったから。入社するにあたって最低限納得しておくべきポイントを押さえた上で、社員の方々との交流の中でこの企業に入りたいと感じさせる雰囲気が見て取れたことが重要だった。

当インターンシップの経験は、研究内容が当企業の業務内容と直接関係しない私にとって志望動機を語る上で重要な材料になると考えたから。本選考では機電系専攻の学生に混ざった中で選ばれなければならないので、納得感の高い動機付けには今回の経験は重要となるだろう。

現在、インターン参加後2ヶ月以上が経過したが特にコンタクトを取れてはいない。年が明けて本選考解禁が近づくとどうなるのかを注視している。

参加前は職種として技術・研究開発・生産管理等の理系分野で志望は固まっていたものの、業種としてはあまり絞っておらずメーカーを中心に幅広く見ていくつもりだった。志望業界まで絞ってしまうと見ることになる企業が減ってしまい得策ではないと考えていたため、当企業のように既知の企業との関連性から興味を持った企業も見ていくよう心がけていた。

インターンシップ参加後はよりプラントエンジニアリング業界への興味が上がったので、今後は同業他社も見ていきたいと感じた。さらに今後のインターン参加時に押さえるべきポイントを確認することができたので、他社のインターンにおいても自分次第で一層充実したものにできると感じた。結果として当インターンを通して得たものが多く、学びを生かして今後も意欲的にインターンに参加するだろう。