
23卒 本選考ES
技術コース
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Q.
あなたが大学を通じて得たものを記入してください。 150文字以下
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A.
私は研究活動を通して長期継続力を養いました。先行研究が少なく、作製が困難な物質の物性改善のために最低5サンプルの作製と解析を行いました。作製工程の見直しをするなど試行錯誤し、5か月のサンプル作製を継続した結果、当初目標にした性質を持つサンプルの作製を達成できました。 続きを読む
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Q.
自己PRを記入してください。 250文字以下
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A.
私は学部4年間で中学校と高等学校の教員免許を取得しました。その中で特に印象に残っていることは教育実習です。40人の中学生の前で理科の授業を行ったのですが、当初は教科書の内容に沿って話しても少数の生徒しか理解できませんでした。教科書の写真や図を見ても具体的にイメージできないと考えて、実際に生徒の前で実験して見せたり、生徒に手伝ってもらって実験をすることで授業内容の視覚化を行ったところ、授業内容を理解できる生徒数が増えました。この経験から教える際に実際にやって見せることの重要性を理解できました。 続きを読む
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Q.
卒業・修了研究の内容とねらいについて記入してください。 内容については趣旨を分かりやすく記入し、 ねらいについては研究の目的、関連研究における位置付けなどを記入してください。 ※研究テーマが未定の方は、現在の専攻に基づき、最も関心を持っている研究分野について記入してください。
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A.
私の研究テーマは「c軸配向RE247,RE124多結晶体の作製と物性」です。希土類元素を用いた高温超伝導体であるRE247、RE124の疑似単結晶の作製と基礎的物性解明を行っています。私の取り扱っている物質は類縁物体で応用が進んでいるRE123よりも超伝導特性が高かったり、結晶構造が安定であったりと有利な面が多いにもかかわらず、高温高酸素分圧下でのみ合成されるため作製条件が難しく、研究例が少なく基礎的物性解明や応用が進んでいません。また、基礎的物性解明のためには粒子の方向を整える必要があるのですが、結晶がすべて同じ方向に成長する単結晶はRE247では作製できません。そのため私の研究では、磁場配向という手法を用いています。RE247、RE124の磁気的異方性を利用し、永久磁石などで粉末に磁場をかけることにより、結晶が向く方向を揃えることができます。c軸配向RE247の先行研究では超電導磁石を用いて10Tの磁場をかけ、溶媒としてエポキシ樹脂中で結晶方位を整えたものが報告されていますがエポキシ樹脂を取り除くことができないため超伝導特性の測定や超電導線材への応用などができない問題がありました。そこで私の研究ではより簡便な方法と、取り除ける溶媒としてエタノールを用いて、また超伝導磁石より弱い0.5Tの永久磁石を用いて磁場配向を行うことで、超伝導特性や抵抗率の測定ができる焼結体としてのサンプルを作製しています。この研究が進み、優れた特性を生かした作製手法や製品への応用が考えられるようになれば、応用が進んでいるRE123に替わり、超電導磁石や超電導電線への応用が期待できます。 続きを読む
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Q.
卒業・修了研究の進捗状況(研究の進み具合など)記入してください。 ※研究テーマが未定の方は未記入で結構です。 700文字以下
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A.
卒業研究ではRE247を中心に研究を行っていました。研究開始当初はそもそものサンプル作製が困難であることと、安定した磁場配向法の確立を行う必要があったため研究が難航しました。一方で、先行研究や先輩が試していない手法が多数あったため、サンプル作製と物性解析を繰り返すことで改善指針が立つと考え、多数のサンプル作製をするために週に最低5サンプルの作製と解析を行いました先輩や教授の助言を貰いながら、作製工程の見直しや原料粉末の比率を変えてみるなど試行錯誤し、5か月のサンプル作製を継続した結果、作製材料を予め疑似単結晶に調整してから合成する手法を試みたところ、高いc軸配向度を有した疑似単結晶RE247の作製に成功しました。 修士に入ってからの研究ではRE124を対象に研究を行っています。RE124を合成する際には特殊な装置で全圧400気圧もの圧力かける必要があり、またその装置を取り扱えるのが研究室内で私しかいないため、RE124の合成条件の探索と磁場配向法の確立を主に行っております。希土類にY(イットリウム)を用いたY124では高いc軸配向度を有する試料を作製できましたが、Y124にCaを添加することでより高い超伝導特性が報告されているため、現在はY:Ca=9:1の比で作製したY(Ca)124に対して磁場配向を施しています。結晶構造が一部異なるため結晶方位を整えることが難しく、磁場配向のみでは高い配向度を実現することが難しいと考え、2GPaの一軸圧プレスを磁場配向後の試料に施すことで配向度の向上を目指しています。 続きを読む
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Q.
① ご希望のプロダクト(第一希望)を選択してください。 ■プロダクトの選択理由についてお伺いします。 第一希望プロダクトを選択された理由を記入してください。
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A.
ファインセラミックス部品 私が研究で取り扱っているRE247,RE124は原料粉末を加熱処理により焼結させる過程があるためファインセラミックスの側面があり、私の研究で培ってきた材料分野の能力を生かせると思い選択しました。また、私は将来社会の役に立つ製品に携わりたいと考えているので、様々な電子製品に用いられているファインセラミックスに携わりたいと考えています。 続きを読む