
23卒 本選考ES
技術コース
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Q.
あなたが大学を通じて得たものを記入してください。(150)
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A.
変化に対する適応力を得ました。昨年、コロナ禍の影響で途中からガソリンエンジンにおける研究へと変更になりました。この研究では新たな実験系を作る必要があり困難でしたが文献調査や先輩・先生の助言から幅広い視点で考え、新たな実験系を作製できました。この経験より様々な視点から柔軟に課題解決ができると考えます。 続きを読む
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Q.
長所(25)
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A.
何事もチャレンジ精神をもって挑戦できること。 続きを読む
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Q.
短所(25)
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A.
心配性な面があるところ。 続きを読む
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Q.
自己PR(250)
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A.
私はラグビースクールにおいて小学生の指導を行っていました。この取り組みでは生徒にスポーツを楽しんでもらうという自身の目標がありました。そのため練習内外でも積極的に会話し、一緒に運動をすることで生徒目線に立った指導を行いました。また各々の性格や長所・短所を観察し、適切なポジションを考えました。この結果、積極的に練習に取り組む生徒が増え、活気あふれるスクールをつくることができました。この経験から物事に対して明確な目標を立て、主体的・客観的の両方の視点から考え、実行することができる力が身に付きました。 続きを読む
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Q.
研究の概要とねらい(800)
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A.
私の研究テーマは「次世代パワートレインの動向予測研究」です。2020年に日本政府が宣言した「カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」において、自動車産業では2035年までに乗用車新車販売での電動車100%を宣言しました。そのため、電気自動車(BEV)やハイブリッド車を中心とした次世代自動車の普及が今後急拡大すると予想されます。しかし、現在は充電インフラが十分に整っていない、BEVの普及が増加する中で多くのBEVが同時に急速充電を行った場合、大きな電力負荷が電力網にかかり電力不足や停電が生じるといった問題があります。そこで、自動車の電動化における観点から脱炭素社会を目指すために、BEVの普及を再生可能エネルギーの地産地消を用いた街づくりの観点から考え、ハイブリッド車やBEVなどの組み合わせを最適化することを目的とし、研究を行っています。具体的な内容として、まずは従来の購入電力を用いてBEVを充電すると想定し、あるモデル都市において、地域内で電力網をパンクさせない限界のBEV普及率を計算します。次に、太陽光発電を用いて地域内で電力融通を行うグリッドを形成し、余剰電力によるBEVの充電を想定し、同様にモデル都市内でのBEV普及率を計算します。最終的なアウトプットとして、電力需要のピークに対し、供給力にどの程度の余裕があるかを示す指標である供給予備率により、BEV充電を行う際も安定して電力が供給できるかどうかを判断します。この結果から、BEVの普及において再生可能エネルギーを使用し、エネルギーの地産地消を行うことがどれほどの有用性があるかを研究します。この研究は今年度から立ち上がった研究であり、新規性があり今後の社会に密接につながっていく研究であること、機械工学と社会科学の両方の視点から考えていく、多角的な視野を養うことができるという点に興味を惹かれ、この研究を始めました 続きを読む
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Q.
卒業・修了研究の進捗状況
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A.
自動車のCO2排出量をゼロにするにはどの車を組み合わせるのが最適かについて勉強しています。当研究室では主にエンジンに関する研究をおこなっており、このテーマは今年度から始動しました。学部生時代はガソリンエンジンの研究を行っていましたが、社会情勢に直接つながる研究をしたいという好奇心から研究を始めました。本研究は社会工学との結びつきが強く、また解析手段などのノウハウが当研究室になかったため、すべてを一から学ぶことに苦労しました。そこで、わからないことは専門の先生に積極的にアドバイスをいただくことで基礎的な知識を学ぶことができました。また、目標とする結果が得られるプログラミングに対して、段階的に小さな目標を立て、それらを達成していくことで解析の基礎を構築することができました。 続きを読む