16卒 本選考ES
経営コンサルタント
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
このキャリアフィールドで実現したい事、及び実現する場としてNRIを志望する理由をお書きください。(500)
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A.
日常での無駄な努力や作業を無くし、各市場における労働や成長の効率化を図ることで企業や国家の発展を促したいからです。そして、組織が取りうる施策のベクトル修正といった形で社会に貢献したいと思いました。 そう考えたきっかけとしては二つあり、一つはインターンシップでの経験です。人材コンサルタント企業において社員の方々と机を合わせて一ヵ月強の勤務を行いました。多くのことを学ばせて頂きましたが、同時にその中で使わないテンプレートの作成といった日々の非効率性を見ることも多々ありました。 もう一つは、ドイツから来た留学生に「なぜ日本では何年も英語を勉強しているのに話せないのか」と尋ねられた出来事でした。その際に英語を言語ツールとして話せない不甲斐なさを痛感し、世界で求められている「英語」と自身が国内で学んでいる「英語」が乖離している需給ギャップが起こっている現状を改めて認識させられました。 そこで、各企業や分野の首脳陣に対して、若いうちから多方面に対して効率化を提案出来る経営コンサルタントとして働きたいと考えました。特にその各個人が扱う案件の大きさから、今回NRIを志望致しました。 続きを読む
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Q.
あなたが考える企業が持つ課題とその解決策について具体的にお書きください。(500)
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A.
市場における需要と供給のズレをいかに解消するか、という点が分野を問わず企業が抱える経営課題であると考えます。その原因としては、市場での需要を正確に把握出来ないことがあります。地域や人口構成、或いはメーカーであれば天気や湿度といった様々な要因によって顧客のニーズは変化しているため、これに応じて常に最適なソリューションや生産量を上下することが求められるのです。こうした需給ギャップの問題を解消する手段としては二つです。一つは市場調査の精度を向上させることです。その例としてはビックデータによる分析が挙げられます。もちろん企業側が消費者の需要のデータを集計することによって調整することも出来ますが、一方で消費者が他企業の商品とデータを用いて比較することでその効能や実益を予測し行動を取ることも出来ます。こうした点で、ビックデータによる分析は需給の双方から調整を可能にするといえます。そして、もう一つは技術革新です。ドイツにおける第四次産業革命がその例といえます。消費者の需要を確認してから供給が自動的に数量調整を行うことによって、需給の数は常にイコールとなり需給間ギャップを全て解消することが出来ます。 続きを読む