17卒 本選考ES
総合職(経営)
17卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
このキャリアフィールドで実現したいこと、および実現する場として当社を志望する理由を教えてください。(500文字以内で簡潔に記入してください)
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A.
経営のプロになり、日系企業の競争力を高めたい。日系企業が世界におけるプレゼンスを失いつつある大きな原因は「思い切りのなさ」である。意思決定に時間がかかりすぎる原因を、私は「経営のプロの不在」と考える。現状、多くの経営者は元々平社員であった生え抜きである。経営についての適切なインプットもなく、4,5年で退職していく。彼らは経営者という立場にあるだけで、経営の知識を持ち合わせないのである。この問題を根本的に解決するには、抜本的な年功序列に対する意識改革が必要であるが、それは容易ではない。そこで私は経営コンサルタントとして経営に携わり、長いキャリアの中で経営のプロになりたい。そして、確かな知識と経験に裏打ちされたコンサルティングを提供し、クライアントの競争力向上に寄与したい。この目標を達成する場として貴社を希望する理由は二つある。(1)日本最大のシンクタンクであること、(2)専門領域に特化したコンサルタントを育成していること、である。日本最大のノウハウと信頼の中で揉まれ、自らの担当分野において最高の結果を出せるプロになり、時には他分野のプロと協働して日系企業の経営に最高の形で携わりたい。 続きを読む
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Q.
あなたがこれまでに「1.乗り越えた困難」、「2.挑戦し成し遂げたこと」、「3.大学で最も力を入れて勉強・研究したこと」のいずれかを選び、具体的に教えてください。 特に、自分なりにこだわった点や創意工夫した点を、その理由とともに教えてください。 (400字以内
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A.
アメリカ留学中の人種差別克服への挑戦である。多くの日本人が暴言・窃盗などの差別に傷つきアジア人コミュニティに留まる中、私は差別の原因をアメリカ人との「共通項の少なさ」と仮定した。肌の色のみならず、服装から行動まで全て違う。趣味も合わない異質な存在が現地人コミュニティに馴染めるはずはない。そう考えた私は、「アメリカ人のように考え、行動する」ことで差別の解決を試みた。具体的には、(1)日本のメディア・食事を禁じた。ア(2)メリカ人の服装・髪型・流行・生活を観察し取り入れた。(3)物怖じしない態度、議論への積極的な参加を心がけた。これらを継続した結果、次第に寮のアメリカ人から同じ「仲間」として認められ、アジア人として唯一パーティーに参加するようになった。最終的には自らがパーティーのホストとなり、数十人が参加するパーティーを取り仕切ることによって、人種差別を克服した現地に根付く留学生活を実現した。 続きを読む
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Q.
NRIは、企業、官公庁などの幅広い顧客と接点を持ち、顧客の課題を発見したうえで、その解決策となる戦略・政策を提言しています。 あなたがNRIのコンサルタントになったとしたら、誰(企業、官公庁、地方自治体などの具体名を挙げてかまいません)に対してどのような提言をしたいですか。課題、提言内容、そのように考えた理由を論理的に教えてください。(500文字以内) ※この設問も含め、記述内容は面談の題材として使用します。 ご自身が議論し易い顧客や課題を自由に設定してください。過去の応募内容と重複しても結構です。 ※知識や情報の正確性は問いません。ご自身の考えと、その根拠をお書きください。
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A.
私のアルバイト先のICTベンチャー企業に対して、業務の効率性と正確性を高める提案をしたい。この企業は、民泊サイトAirbnbを通じて、英語を話せない物件のホストの代わりに、外国人旅行客の宿泊管理を代行している。多数の代行スタッフが一コマにつき一人シフトを入れ、各物件当てに届く旅行客からのメッセージに対応し、次のコマを担当する者に業務を引き継ぐ。課題はミスの多さであり、旅行客がホストに最低評価をつけることも多い。主なミスは(1)英語の文章作成ミス(2)代行スタッフ間の業務引き継ぎミス(3)物件特有の注意事項を忘れるミスである。解決策として、(1)文章テンプレートを作成する、(2)引き継ぎフォームを作成する、(3)各物件に数人の専属スタッフをつける、ことを提案したい。その理由は(1)旅行客からの質問や挨拶はパターン化されているため、そのようなルーティーンを単純化するため(2)引き継ぎ事項を可視化し、見落としを無くすため(3)一人で何百件も対応するのでなく、物件特有の情報に詳しい専門家をつくるため、である。これら三つの解決策によって業務の効率性と正確性を高め、課題であるミスの多さを解決する。 続きを読む