20卒 インターンES
総合職
20卒 | 慶應義塾大学大学院 | 男性
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Q.
戦略コンサルタントという仕事、キャリアに興味を持った理由をあなた自身の考え方や過去の経験がわかるように説明してください(400字以上500字以下)
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A.
私が戦略コンサルタントに興味を持った理由は、私の夢の実現に最も近い業種と考えたからである。私は将来、医薬の力で途上国に経済成長を促す戦略を作りたいという夢がある。幼い頃から将来、新薬の開発をしたいと考えており、現在も薬の素となる化学物質の合成研究を行っている。しかし、既に多くの症状やウイルスに効く薬は開発されている。私の夢の根幹にあるものは医薬で人を救うことであり、また新薬開発と途上国に対する医薬での支援の費用対効果は後者の方が大きいと考え、目的達成の手段が変わった。研究においては、考えうる可能性全てに対して検討できるが、コンサルティングは実行に様々なリスクがあるため、最適解を出すための緻密な分析が求められるだろう。ここで私の夢を想定すると、途上国の実情はインフラや教育など様々な面で未発達であるため、多角的な視点から問題解決に取り組む必要がある。このような情報量が多いときに求められるのは情報の取捨選択と考える。これらの能力は様々な案件のコンサルティングを行うことで養うことができると考えており、またライフサイエンス分野でのコンサルティングが私の取り組みたい内容に最も近いと感じた。 続きを読む
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Q.
あなたがこれまでに、未知の分野に積極的に挑戦したエピソードを教えてください (400字以上500字以下)
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A.
私が挑戦したことは専攻分野での研究である。私の研究テーマは天然から微量しか取れない薬理物質を、市販の原料から人工的に合成する経路を確立することを目的とし、この薬理物質は世界で未だに誰も合成していないものをターゲットとする。現在取り組むテーマは私から始まったため、過去の知見がなく、大まかな経路設定し、手探りで進めた。そして問題にあたる度に論文を読み、周囲に相談しながら経路や条件を検討、実験、結果の分析、次の条件に活かすというサイクルを行った。しかし、研究する上で紙面上では合理的な方法でも、どうしても上手くいかない反応がある。この時に私が意識したことは成果を第一にした時間の使い方である。未知の分野に取り組む時には、当然手詰まりになることもある。しかし2年間で成果を出すことを考えた時に重要なのは、手詰まりの時間を減らすことである。例え数か月かけて進めた経路でも、厳しいという判断に至った場合にはすぐに切り替えて新経路で進めることに専念する。今まで私は結果に対して一喜一憂することが多かった。しかし、研究を通して感情に左右されない、結果にこだわった時間の使い方が出来るようになった。 続きを読む