【学生の人数】1人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】人事/研究職2名【面接の雰囲気】少し固い雰囲気はあったが、面接が進むにつれて少しずつ和やかになった印象があります。特に人事の方は非常に優しいです。【企業選びの軸は何ですか。】就職活動の中で私は、企業で働く人々や社風を重視して会社を見るようにしています。私は、会社を成り立たせるのは人であると考えています。アイデアを生み出し、それを形にし、スケールアップをして、販売する。それは全て人が行うからです。また、働く環境は仕事をしていく上で、自分だけでなく会社の成長にも密接に関わる部分であると考えています。人の成長なしに会社の成長はないと思います。そのため、選考を通じてお会いさせていただく方々の人柄や自分が感じ取れる雰囲気というものは、その会社自体を反映していると考えており、自分自身の肌で感じ取ることができる、何か想いのようなものを大切にしながら企業を選択するようにしています。【会社に入ってやってみたいこと。】私は世界中の人々の笑顔と健康に貢献したいと考えており、非常に幅広いカテゴリーの素材を扱われている貴社であればそれが可能であると考えます。そして笑顔と健康という観点においては、やはりお客様にその食品が美味しいと感じて頂けるように機能することが出来る食品素材を開発したいです。一方で人々が普段美味しいと感じるものは糖質や脂質が多く含まれており、味が濃いものが多いです。逆に健康に良い食品というのは糖質や脂質があまり含まれず、尚且つ味が薄いため美味しいと感じるには少し物足りないと思われます。美味しさと健康というのは両立することが容易ではないと考えられます。しかし、私はこれまでも様々な困難に直面してきましたが冷静に課題を抽出し、熱く周りを巻き込みながら協力して解決策を見いだしそれを全力で実行することで乗り越えてきた人間です。必ず美味しさと健康を両立する食品素材を開発します。その中でも私は特に注力したい世代が2つあります。スポーツを行っている子ども達と介護食や病院食を利用されている高齢者の方々です。私はスポーツを10年以上やってきた経験からサプリメントの摂取や食事管理を行う機会があり、また自分でも栄養吸収や筋肉合成に関する知識を得るために、様々な文献に目を通しました。その中で日本の子ども達は圧倒的に摂取するタンパク質量が少ないと言われています。やはり海外の国ほどサプリメントの文化が浸透していないことや共働きの家庭が増え、十分な栄養を摂取することが出来る食事を作ることも非常に難しいと考えます。そこで私は子ども達でもサプリメント等を飲みやすくするための素材を開発したいです。また、日々の食事や給食に組み込むことが出来る機能性素材の開発もやってみたいです。こうして未来のアスリートを食の面からサポートしていきたいと思います。介護食や病院食は規格が決められた中で作られなければなりません。そのため味や成分の調整がある中で美味しさを実現する必要があります。私は高齢者の方が食べたくても中々食べられないものの味や食感を再現出来るような食品素材や実際に健康に良い影響を与えられるような機能性調味料の開発も行いたいです。貴社には様々な部署を経験することが出来るジョブローテーションのシステムがあります。私はこのシステムを利用し、研究開発職のみならず営業職やマーケティング・アプリケーション仕事に就きたいと考えています。営業職では一つの素材を多種多様な用途にむけてアピールすることができ、非常に魅力的であると考えています。また営業職と研究開発職を繋ぐ仕事であるマーケティングで様々な部署と連携し、商品開発の一連の流れの司令塔のような働きをしたいと考えています。また、一つの素材の可能性を拡げられるアプリケーションの仕事にも魅力を感じています。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】面接においてはなるべく端的に、論理的に話したことは多少なりとも評価されたのではないかと思います。また、人事の方がスポーツが好きであったため、少し盛り上がることができました。
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