【19卒】富士通の冬インターン体験記（理系/総合職）No.3474（2018/9/14公開）

インターンシップに参加したからこそ学べたことや参加してよかったと思うことは、グループの人数が多い中で、どう議論を進めて行けばいいかを学ぶことができたことです。私はあらかじめ、グループの人数が多い時は意見が散らばることが多々あると予想し、こまめに情報の共有を欠かさないようにし、グループの統率力を高めることができました。

もう少し世の中の情報に目を通しておけばよかったと思いました。なぜなら、新規ビジネスを考案していくには、知識の幅があればあるほど、良い案が浮かび上がってくることを痛感したからです。

「インターンシップで大変だったことや苦労したこと」でも少し触れましたが、１日中同じメンバーで課題に取り組むため、課題に対し、仕事の分担をしていくことが多く、実際の働くイメージを沸かせることができました。そして、インターンシップが行われた場所が実際に社員の方々が働いている場所であった点も、要素の一部になっているのではないかと思います。

このインターンシップに参加したからといって、本選考で内定が出るとは思えないほど、全体的にフェアに学生を見ていたように感じたからです。ただ、このインターンシップで感じたことや面白いと思えたことを本選考の場面でも活かすことができれば、内定獲得に一歩近づくことができるのでないかと思いました。

実際にインターンシップで、新規事業立案ワークを行いましたが、その中でIT業界と富士通のみの強みを活かして、新規ビジネスを考案していくということに自身の中で限界を感じ、ビジネスとして新しい何かを提案していくことに行き詰まってしまったからです。

このインターンシップに参加したからといって、特別早期選考のルートに乗れるというわけでないことがわかったためです。しかし、自身の努力を重ね、それに伴い企業研究を念入りに行うことができれば、内定に近づくことはできると考えていました。

１月下旬のインターンシップに参加した学生は、３月下旬に開催される特別インターンシップに参加できる権利を取得することができます。

インターンシップ参加前の時期の志望業界は、金融業界を全般に見ていました。志望していた企業は、三井住友海上、損保ジャパン日本興亜、日本生命、明治安田生命、JCB、等金融業界がメインです。その中で、自身が理系ということと、もう少し業界の幅を広げたいと思ったことがきっかけで、IT業界のインターンシップに参加しました。

インターンシップ参加前の時期の志望業界は、金融業界を全般に見ていましたが、その後は金融業界だけでなく、より色々な業界を見て、自身の就職活動の幅を広げていこうと考えるようになりました。そして、IT業界自体の将来性を感じることはでき、ビジネスモデルにも興味が湧いたので、企業研究をさらにしていこうと思えるようになりました。