【アイデア爆発！新規事業グループ】【22卒】京セラの冬インターン体験記（理系/技術コース）No.16958（大阪大学大学院/女性）（2021/8/6公開）

コロナウイルスの影響もあり、長期インターンシップがなかなか開催されていなかったので、３日間あるインターンシップをみつけ、自身の成長につながるのではないかと思い、応募しました。業界に関しても、メーカーに絞っていた頃でしたので、応募しました。

インターンシップの選考はエントリーシートのみでしたので、自分の言葉でわかりやすく書くことを意識しました。

面接選考がなくESのみで参加できたので、インターンシップへの参加の思いと自身の強みをしっかりアピールできればよいと思います。

新規事業立案型グループワーク

グループに分かれ、新規事業を考え、パワーポイントにまとめていく

商品企画における市場調査の考え方、伝え方

会社説明、新規事業立案ワーク

1日目にやったこと

会社説明、業界説明、グループワークの説明がメインでした。グループに分かれて、交流を深め、連絡先を交換します。このインターンシップは３日間ですが、じっさいの期間は２週間あります。

2日目にやったこと

二日目は、1週間で出来上がったところまでの中間発表を行いました。それを終えて、社員の方からのアドバイスをいただき、最終発表までの目標をグループで明確にしていきました。

3日目にやったこと

最終発表を行いました。また、自らも審査員で、他のグループの発表をきいて、質問をしたり、投票を行います。結果発表を終えて、終了した後、担当の社員の方とお話しする機会があります。

参加社員

京セラのキッチン用品

一つのグループにつき、メンターという形で社員の方がついてくださって、また連絡先も教えていただくので、2週間の間、困ったことがあれば、何でも聞ける状況でした。会社のことについても話してくださりました。

2週間あることはわかっていたが、グループ全員が理系の学生で毎日研究室生活を行いながらのインターンシップでしたので、予定を合わせて話を進めることができず、かなり焦るじょうきょうがありました。正直、精一杯は頑張れませんでしたが、３日間連続で３時間ほどzoomを行ったりもしました。

私が参加したインターンシップでは、最も学生とかかわりがありました。

今回のインターンシップの本質は違うかもしれませんが、グループで仕事を進めていく上で、全員が責任感を持って参加しないと一部の人たちに、負担が偏ってしまうということを痛感しました。インターンシップの内容としては、これまでの技術を使いつつ、新たなものをつくるというテーマで、他の企業の分析もしなければならず、大変さを味わいました。

インターンシップの参加中に嫌でも、企業のことを調べたり、競合他社のことを調べるので、事前の準備は必要ないと思います。

この企業には、京セラフィロソフィというものが浸透していて、かなり会長を崇拝している感じでした。もちろん企業のほとんどが企業理念をかかげているので、たいしたことないと思われるかもしれませんが、インターンシップの参加社員の方々をみて私は雰囲気が合わないと感じました。

私は他社の電子部品業界を志望していたので、練習の意味で受験しました、そのため、この企業への熱意を伝える自信がなかったことと、上記で述べたように雰囲気が合わないと思っていたので、内定は出ないと考えました。また、選考もプロダクト別で行われており、専門知識を求めているようでした。

志望度が下がった理由は、上記で述べたように雰囲気が合わないことが最も大きいです。この企業で自分がいきいきと働いている姿を想像することはできませんでした。また、内容についてもいろいろなことに手をつけていて、いまいち何がしたいのかよくわかりませんでした。

インターンシップへの参加が本選考に有利になると思った理由は、インターンシップの参加者に早期選考の案内が来たからです。ただし、推薦書を求められるので、あまりいい早期選考ではありません。

インターンシップに参加前の志望業界としては、メーカーの技術職を第一志望としていました。私は理系で大学院に進学していたので、これまで勉強してきたことを少しでも生かせる仕事に就きたいと考えていたからです。メーカーの中での業界は絞れていませんでした。私の専門は化学でしたが生かせる幅が広く、正直どの業界でも役立つと感じ、絞れませんでした。

このインターンシップへの参加によって、企業に対しては、どこを目指しているのかわからないと思いました、内容も私自身はあまり面白いとは思えませんでした。社員の方々も、京セラの考え方を大切にしていて、少し怖い印象でした。インターンシップの参加をきっかけに志望業界の変化はありませんでしたが、この企業に就職はしないと絞ることができました。