22卒 インターンES
コンサルタント
22卒 | 慶應義塾大学 | 男性
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Q.
「乗り越えた困難」「挑戦し成し遂げたこと」「最も力を入れた勉強(ゼミ・授業)」の一つを選び、具体的に教えてください。 特に、目標達成に向けて困難・ハードルだった点、その原因ならびに創意工夫した解決法を重点的に教えてください。
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A.
所属ゼミでの活動において、広報チームを立ち上げることでゼミの説明会にて100人の来場者数を達成したことです。 当初、ゼミの代表として活動するうえで、今年度から始まったゼミをさらに発展させたい思いがありました。 しかし、実際に下級生向けの説明会を開催した際には、下級生が10人ほどしか集まらない現状に対して課題感を覚えました。 他ゼミとの集客プロセスを比較検討したところ、下級生がゼミの活動について知ることができないこと、所属ゼミの研究内容が下級生の興味を持っている分野と乖離していることが原因であると考えました。 そこで前者においては、有志の広報担当を所属ゼミのメンバーに募り広報チームを立ち上げました。当初メンバーにおけるモチベーションの設定・維持において辛酸をなめました。しかし、所属ゼミの活動をさらに活性化させて、よりよいゼミにしたいという思いを伝えることで、適切な有志を募ることができました。最終的に有志の広報チームで、ゼミの公式ウェブサイトやSNSアカウントを開設し、運用することで上記課題の克服の一助となりました。 後者に対しては、研究対象の制約緩和について教授の了承を得るように相談・改善したことで、研究内容もより下級生のニーズに合わせたものにまで拡大することができたと感じております。 結果として、第二回目の下級生向け説明会では約100人の下級生を集めることができました。 続きを読む
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Q.
企業が直面している問題点、その原因と解決策
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A.
私は「崎陽軒」を選択します。課題解決の目的はシウマイ弁当の生産効率化に伴う売り上げ、利益率の向上です。 現在、シウマイ弁当の販売において、製造段階における金銭的及び時間的コストが問題として挙げられています。実際に崎陽軒でアルバイトをしていた友人から話を伺ったところ、シウマイ弁当の下ごしらえや加熱調理、さらには箱詰め作業まで手作業で行われており、非効率であるという意見を得ることができました。加えて、手作業をする従業員のコンディションによっては、出荷計画が遅れてしまうこともあるという意見も得られました。 多くの観光客を見ると、崎陽軒のシウマイ弁当は「横浜・元町中華街での購入」という部分に価値を感じている現状があると考えました。実際の顧客ニーズと提供元の想定するシウマイ弁当購入における購買プロセスとの間に差が生じていることが原因だと考えます。 この課題を解決するために生産効率化及び製品の開発強化を提案します。具体的には製作段階の自動化と、今後開拓すべき顧客のニーズと合致するような製品を提供できる開発体制の構築です。実際に、大盛りのシウマイ弁当やシウマイ弁当のおかずの一部である筍煮の弁当を要望する顧客は多いものの、いまだに開発されていません。生産効率化によって創出された時間や資金を製品のフィードバック獲得に費やすことで、今後新製品の開発や品質向上を行う基盤を作ることができると考えました。 続きを読む