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日本放送協会の本選考ES(エントリーシート)一覧(全82件) 2ページ目

日本放送協会の本選考における、エントリーシートで出題された設問とそれに対する先輩の実際の回答を公開しています。卒年や職種による設問の違いや傾向をつかむために、詳細ページにて全文を確認し、選考対策に役立ててください。

日本放送協会の 本選考の通過エントリーシート

82件中51〜82件表示
男性 20卒 | 中央大学 | 女性

Q.
進路状況

A.
北海道放送(4月13日一次選考予定) テレビ北海道(4月8日書類選考結果連絡) スクウェア・エニックス(4月19日セミナー予定) カプコン(4月10日グループワーク予定) ほか 続きを読む

Q.
志望理由と第一希望職種

A.
NHKという、公共放送であるがゆえに特定の利益や権力に影響されない放送局で働きたいと考えたためです。例えば民間放送には、資金力や権力のある芸能事務所に所属している人ばかりが出演するなど、放送局と芸能事務所の癒着を感じることが多々ありますが、NHKにはそれがありません。NHKで働く人々が伝えたいと感じたことを真っすぐに視聴者に届けられます。NHKの事業である限り保障されるその公正さが魅力的です。 次に第一希望職種についてですが、私はイベント事業に携わりたいです。イベントは地域を盛り上げる力を持っており、声が大きく人前に出ることが大好きな私は特に司会役としてその企画運営に貢献したいです。 続きを読む

Q.
地域職員志望理由

A.
北海道には私が必要だと考えたためです。私は札幌生まれ札幌育ちであり札幌が大好きですがその一方で、一極集中が過ぎると考えております。札幌以外の地域からは札幌もしくは道外へと若者が流出し、札幌以外の地域の未来はあまり明るいものではないように思えます。そこで私が道内の地域職員となり、その地域をイベント事業で盛り上げたいのです。 続きを読む

Q.
第二希望職種とその理由

A.
私がディレクターを第2希望に選択した理由は、番組制作も楽しそうだと思ったためです。地域に密着した番組を制作し、その土地の人々が地元をさらに愛することにつなげたいです。 続きを読む

Q.
学生時代取り組んだこと

A.
【学業】私が最も真剣に、多くの時間を割いて取り組んだものです。入ったからには多くのことを真剣に学びたいと考え、必須ではない教養科目を履修したり、「単位が取れればいい」ではなく「Aをとる」という心構えで試験勉強に取り組んだりしました。その結果、三年間の平均GPAは3.55という高水準の成果を収められました。 【八王子学生委員会】八王子市の協力を得て活動する学生団体で、主な活動は年二回の祭事の企画や広報誌の発行です。あまり賑やかな雰囲気ではなかった委員会を、私の笑いの力で変えました。 【ゴミ拾いボランティア】ゴミ拾いは最高です。自分が社会に貢献していることを最も実感できる活動であります。 続きを読む

Q.
関心や疑問のある出来事

A.
私の最新の疑問は、なぜ男子の部活のマネージャーはほぼ確実に女子なのかということです。甲子園の映像を眺めていて思いました。運動系の部活であれば物を運ぶなどの力仕事も多いでしょうから、場面によっては男子の方がマネージャーに適しているようにも思えますが、なぜかマネージャーは女子ばかりです。マネージャーを志望する男子が全くいないなど、そのようなことは決してないはずです。しかし実際に女子ばかりなのは、「男を応援する(支える)のは女であるべき」という、多くの人々の意識に深く根付いた価値観があるのだと考えています。この風潮がある限り、男子はマネージャーに立候補しづらいのではないでしょうか。 続きを読む

Q.
自由記述

A.
志望理由と直接関係するわけではないのですが、NHKのホームページ内を色々と観ていたところ「これでわかった!世界のいま」の「Mrシップのアニメ」を発見し、いくつか拝見しました。面白いです。番組自体は観たことがないのですが、数分のアニメであるため観やすく、難しい説明が苦手な私でも理解しやすい内容でした。なかなかにファンキーな絵柄であり、良い意味でNHKらしくなかったです。 最後に…。私は自己主張が強くあまりに元気溌剌としていて、一見NHKにふさわしくなさそうな人柄です。しかしNHKのホームページを拝見して個性的な方が多いということを知り、私もそのうちの一人として働きたいと強く思いました。 続きを読む
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公開日:2020年1月29日
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男性 20卒 | 千葉大学大学院 | 男性

Q.
あなたが働く場としてNHKを志望した理由と、NHKでやってみたい仕事(第1希望)を具体的に述べてください。

A.
公共放送だからこそできる公共の福祉のための放送に技術面から貢献したいと考えNHKのコンテンツ制作技術を志望させていただきました。NHKと民放テレビ局6社のインターンシップに参加し、最も国民生活を豊かにできるのは視聴率にとらわれない番組制作ができるNHKだと感じたためです。私は研究で高速度カメラを用いた動画撮影や、趣味の一眼レフカメラで写真撮影を行っており、物を撮ることの難しさや楽しさ、そしてその表現の幅の広さと視覚から得る情報量の多さを学びました。これらの経験と私の持つ光学の知識を駆使し、カメラマンとして魅力的な映像コンテンツの制作に携わることで、日本の国民生活の向上に貢献していきたいと考えています。 続きを読む

Q.
学生時代に取り組んだことについて述べてください。

A.
スポーツと音楽に打ち込んできました。高校までは様々なスポーツをしていましたが、特にサッカーでは10年間センターバックとしてチームの司令塔と指導役を務めました。県大会で優勝し地区選抜選手になれたのは個々人の技術以上に、仲間と良好な関係を築けたためだと考えています。大学入学後はバイオリンを始め、唯一の初心者としてオーケストラに入団しました。団内で最も下手だった私は自分の得意な分野で貢献しようと○○の推薦を受け、毎回の演奏会を成功に導くことに従事しました。「スポーツと音楽」、「指導する立場と指導される立場」と異なる視点を経験できたことは貴重な財産になると考えています。 続きを読む

Q.
最近関心を持った社会的な出来事や疑問に思うことをあげて、あなたの考えを述べてください。

A.
NHKがすべての番組をインターネット配信できるようにする放送法改正案の閣議決定に関心があります。若者のテレビ離れが進み、スマートフォンやパソコンでの動画視聴が増えてきている中、放送法によって事業内容が定められていることによってNHKが配信事業に手を出せないままではその使命を十分に果たせないのではないかと不安視していました。放送業界とソーシャルゲーム等のアプリケーションが国民の可処分時間を奪い合っている現在、公共放送のNHKがインターネット事業にどれだけの予算を割くか、また民放各社が共同で立ち上げたTVer等の動画配信サービスとどのように協力していくか、以上の点に関して今後検討していく必要があると考えます。 続きを読む

Q.
自由記述欄

A.
私を形作っているのは好奇心と挑戦心です。両親の影響を受けて幼少期から様々なことに挑戦してきたため、好奇心旺盛で何事にも関心を示す性格になりました。自分の好奇心に素直に向き合いスポーツや音楽、研究や趣味に至るまで自ら進んで様々なことを体験しています。将来社会人として働くことを考えると、学生時代の経験は必ずどこかで役立つ時が来ると信じております。また豊かな人生とは挑戦の連続の上に成り立つものだと考え、現在の自分に満足し挑戦をやめて保守的にならないことを意識した生活をしています。これからも好奇心と挑戦心を大切に自己の人間性を高め、周囲にも良い影響を与えられるような人物になりたいと考えています。 続きを読む
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公開日:2019年7月25日
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男性 20卒 | 成蹊大学 | 男性

Q.
あなたが働く場としてNHKを志望した理由と、NHKでやってみたい仕事(第1希望)を具体的に述べてください。

A.
これまでのイメージに捕われない斬新な番組を制作している所に魅力を感じました。私は自分が企画、制作したもので周りの人が楽しんでくれることが一番の喜びであり最も力を発揮できることです。そして将来は自分の作った番組が社会に影響を与えるような、大ヒット番組を作りたいと思っています。その中で貴社は現在バラエティ番組において従来の真面目なイメージから徐々に斬新な企画を放送するイメージと変わりつつあります。世の中も貴社が新しい番組を放送するとなると話題になる今の状況で、私は多くの人の興味を引く斬新なバラエティ番組を作りたいと思っています。 続きを読む

Q.
学生時代に取り組んだことについて述べてください。

A.
私は大学のテニスサークルで主将を務めており、1年に一度行われる学内団体戦での優勝を目標に練習に取り組みました。まず優勝のため、例年行っていなかった団体戦に出るメンバーだけでの合宿を企画しました。合宿内では全て私が考えた練習メニューを行い、一日の最後にミーティングをすることで自分の反省だけでなく、他の人にアドバイスをする時間を設けて技術の向上を図りました。合宿が終わった後も、他のサークルと練習試合を組み練習の成果を確かめるような工夫もしました。結果、団体戦では決勝戦で惜しくも負けていまい準優勝で終わってしまいましたが、目標達成のためにチームをまとめ挑戦することができました。 続きを読む

Q.
最近関心を持った社会的な出来事や疑問に思うことをあげて、あなたの考えを述べてください。

A.
インターネットの広告費がテレビの広告費に迫る勢いだというニュースが気になりました。私はこのニュースを聞いた時、貴社においてこの状況はチャンスであると思いました。 貴社は日本で公共放送として広告費ではなく国民からの受信料で収入を得ていることからCMが一切ありません。テレビに広告性が失われつつある今視聴者がテレビに求めるのは番組の質であると思います。そして番組の質という点において貴社は広告無しで時間いっぱい放送できる分、他の放送局よりも内容の濃い番組を届けることができます。 このニュースから、インターネットの発展により貴社の需要はどんどん上がっていくと思いました。 続きを読む

Q.
自由記述欄

A.
私は漫才が好きで、TV番組やネット配信で様々な芸人さんのネタを見てきたのですが、最近では自分でネタを書いて友人と大会出場を目指し練習しています。 自分で考えることによりただ見ていた頃よりも漫才の難しさや面白さが分かってきました。今一番考えているのはツッコミです。ツッコミというと「なんでやねん」などを自然と想像してしまう程、ツッコミに関西弁のイメージが強くついており、東京の芸人さんは怒り口調で印象を強めるなど工夫しています。まだ自分で漫才をする時には、怒り口調の演技が難しく練習が必要です。 その中、私が考えて友人と披露した「幼馴染の同級生との恋愛」がテーマのネタは周りからも好評でした。 続きを読む
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公開日:2019年7月25日
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20卒 本選考ES

ディレクター
男性 20卒 | 早稲田大学 | 女性

Q.
nhk志望理由とnhkでやりたいことを具体的に書いてください。

A.
私はNHKディレクターとして、歴史、文化、国際関係の重要性と面白さを伝えたい。「絶対に知らせたいことがある」という思いがNHKの番組からは伝わってくる。「日本人はなぜ戦争へと向かったのか」というシリーズ番組のスペシャル版が、東日本大震災の半年後に放送された。原発事故への政府対応を含め、明らかに現代日本社会と重ね合わせた番組だと感じた。このような丹念な調査と、「今、国民に伝えなければいけない」という熱い思いの両立はNHKでしかできない。 作りたい番組:「もう一つのシルクロード~中国、ミャンマー、インド秘境の道」「「アイヌ民族否定論」はなぜ生まれたか」「226事件再考 新史料で解明された謎を追う」 続きを読む

Q.
学生時代に取り組んだこと

A.
中国の都会から地方まで29都市を訪れ、さまざまな人と交流した。特に印象深かった街は、初中国で行った黒竜江省黒河だ。鉄道駅で列車を待っていると、怖い顔の軍人に突然鋭い口調で職務質問を受けた。パスポートとスマホを見せろという。20分ほどでなんとか解放され安堵していると、再び同じ軍人が近づいてきた。私は緊張した。「ドラえもんは好きか?」予想外の質問だった。「僕はドラえもんが大好き。兵役が終わったら、日本に留学してみたいんだ」怖かった顔が一気に優しく見えた。職業や服装によって、私は勝手に相手の心情まで決めつけてしまっていたことに気づいた。この経験から、私は話者の本心や中身に触れたいと思うようになった。 続きを読む

Q.
最近関心をもった社会的な出来事や疑問に思うことをあげて、あなたの考えを述べてください

A.
2019年1月7日毎日新聞「はまる若者 自然と相対、リアルな感動」狩猟免許を受ける若者が増加しているというニュース。私自身狩猟に関心があり、昨年8月に免許を取ろうとしたところ、わずか二時間で定員を超え申し込めなかったほど、特に東京では取得志願者が増えている。一方で、単純に免許取得者が増加すれば猟師が増えるというわけではない。あくまでも免許は入口にすぎず、実際に猟師になるには、猟友会に所属し、何年も指導を受ける必要がある。ペーパー猟師を実際の狩りの場へいかに連れていくかが、猟師不足と獣害問題解決のキーになるはずだ。 続きを読む

Q.
自由記述欄

A.
私の大学生活は、幅の広い好奇心と行動力に突き動かされたものだった。とデモを見に行くことに目覚めた大学一年生。国会を埋め尽くす安保法案反対デモ、在特会による嫌韓デモ、それに抗議するカウンターデモなどを見に行って観察、勝手にインタビューをしていた。サイゼリアワインにハマった大学二年生。サイゼリアに行くためだけに上海まで渡った。アイヌに興味を持った大学三年生。狩猟の文化を知るために千葉県鴨川で猟師に同行。中国の辺境に恋して休学、留学した大学四年生。北朝鮮、ロシア、モンゴル、ミャンマーとの国境地帯を訪問。ウイグル自治区で警官にスマホ奪われて死ぬかと思った。 続きを読む
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公開日:2019年7月19日
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19卒 本選考ES

ディレクター
男性 19卒 | 関西学院大学 | 女性

Q.
あなたが働く場としてNHKを志望した理由と、NHKでやってみたい仕事(第1希望業務)を具体的に述べてください。

A.
私がNHKを志望する理由は、長い時間をかけて深みのある番組作りができるからです。民放とは異なり、企業の影響を受けず、利益だけを追求することもなく、真に世界に発信すべき番組を作ることができる環境に魅力を感じました。ディレクターを志望する理由は、自分の興味あることや伝えたいことを自分なりの演出で放送することができるからです。私は、趣味も多く、色んなことに興味持つ性格なので、色んな分野の番組作りに挑戦したいです。特に、自分の憧れの人に密着取材してドキュメンタリーを製作し、より多くの人にその人たちの魅力を伝えたり、留学経験を活かして海外へロケに行き、より地域に密着し、人との関わりに重点を置いた旅番組を作ったりしたいと考えています。実際に自分の足で色んな人や場所を訪れ、普通では経験できない場所や瞬間に立ち会い、知識と経験を蓄え、幅広い分野に精通したディレクターを目指したいです。 続きを読む

Q.
「NHKのニュースあるいは番組」について考えていることを具体的に述べてください。 ※番組の感想・批評などでも結構です。

A.
私と母は、ためしてガッテンで紹介された体操をかれこれ5年以上続けています。ダイエットと運動不足解消のために、母は週3〜4回、私は週1回ほど行なっています。体操をし始めた頃、私はちょうど大学受験の頃で、とても良いストレス発散になりました。今では、体操の後の母との雑談タイムが小さな楽しみでもあります。私は、ためしてガッテンには大きな力があると考えています。様々な体操や、食事、医療の知識、美容情報など、生活をより良くする情報が学校の授業のように分かりやすく解説され、すぐに実践できるコンテンツを提供してくれます。その手軽さとユニークさが私と母のような視聴者の心を掴みます。 続きを読む

Q.
学生時代に取り組んだことについて述べてください。

A.
アメリカ留学中にジャズボーカルアンサンブルというボーカルグループに参加したことです。アメリカでしか出来ないことに挑戦し、留学中に何かを達成したい、という想いでオーディションに参加しました。無事合格出来たものの、メンバー間の英語での会話にもついていけず、ジャズの知識もなく、先生にも発音が悪いと指摘され、始めは落ち込んでばかりでした。そこで、授業後のランチ会には必ず参加し必死に会話に入ったり、メンバーを日本食レストラン連れて行ったり、友達に発音を教えてもらったり、ソロパートにも積極的に立候補しました。結果、最後のコンサートではソロだけでなく、リードを歌うことができました。帰国時には、アメリカに来たらいつでも泊めてあげると皆んなに言ってもらえました。 続きを読む

Q.
最近関心を持った社会的な出来事や疑問に思うことをあげて、あなたの考えを述べてください。

A.
私は二重国籍について関心があります。女子テニスの大坂なおみ選手が二重国籍であることから、少し注目される話題となりました。日本では二重国籍は認められておらず、22歳に達するまでに日本かそれ以外の国籍かを選ばないといけません。私はこの制度には反対で、日本でも二重国籍を認めるべきだと思います。グローバル化が進む世の中で、国際結婚や、仕事の都合で海外に移住する家族、はどんどん増えていくと思います。国際結婚の場合だと、父と母どちら側にするのだ、と聞いているようなものです。海外で育った子供に、日本か育った国かを選ばせることは、彼らのアイデンティティーの喪失にも繋がるかもしれません。さらに、日本んで働く外国人の数も今後増えていくと思われます。変化していく社会に逆らっていつまでも「ガイジン」と「日本人」の区別をし続けることは本当に必要でしょうか。そのような考え方を変え、より多様性を受け入れられる社会を作り、二重国籍を認めることは、日本の英語教育の進歩にも繋がると思います。 続きを読む

Q.
「私はこうして”壁”を乗り越えた」をテーマに、あなたの体験に即して述べてください。

A.
与えられた機会を楽しみ、精一杯努力することで壁を乗り越えた経験があります。私は大学受験に失敗しました。高校が進学校だったため、大学が始まった直後は、高校の友達の目を気にしたり、下に見られている気がしたり、母からも編入試験を受けるように進められ、プレシャーと申し訳なさも感じていました。徐々に大学での友達ができ始め、大学受験に失敗した人、第一志望として入学した人、大学入試を経験したことがない人、様々な背景や思いを持つ人が同じ場所で授業を受けていることを知りました。そして、そのような背景は関係なく仲良くしてくれる友達の存在のおかげで、大学が楽しいと感じられるようになりました。そこで、高校生の頃からの夢であったアメリカへの交換留学をこの大学で絶対に達成すると決め目標を立てました。目標達成に向け必死に勉強する中で、少しずつ自信も取り戻し、無事に目標を達成することが出来ました。私がその経験から学んだことは、いくら自分が望んでいなかった環境に置かれても、仲間を大切にし、その機会を楽しみ、目標に向かって精一杯努力することで、困難を成功に変えていけるということです。 続きを読む
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公開日:2018年11月22日
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18卒 本選考ES

ディレクター
男性 18卒 | 早稲田大学 | 女性

Q.
あなたが働く場としてNHKを志望した理由と、NHKでやってみたい仕事(第 1 希望)を具体的に述べてください。

A.
私には「社会にある差別意識を減らす」という目標がある。公共放送局であるNHKであれば、利益に左右されず、社会的弱者と呼ばれる人々の声を聞き、社会に届けることができると考えた。その中でも私は特に、障がい者の声を多く発信したい。大学時代、脚を怪我し3週間松葉杖を使った。ある日カフェに行くと、私の後ろで並んでいた人が「無理して出歩かなくても」と言ったのを聞いた。その時に、差別意識は他者への無知が原因で生じるのではと思った。差別意識を減らすために、自分と違う立場にいる人が、何に困り何を求めているのかを語る番組を制作し、他者の本心を定期的に知る機会を提供したいと考えた。また私は、障がい者が社会と繋がりを持つために、スポーツが重要な役割を果たすと考えている。パラリンピックだけでなく、特別支援学校の部活動や企業のパラアスリート雇用に着目した番組を作り、パラスポーツをより親しみやすいものにしたい。 続きを読む

Q.
「NHKのニュースあるいは番組」について考えていることを具体的に述べてくだ さい。(番組の感想・批評などでも結構です)

A.
私はテレビに対し、視聴者の反応が分かりにくく、一方的に情報を伝える媒体という印象を持っていた。しかしお盆の長崎を特集した「ドキュメント72時間」を見て考えが変わった。祖母が長崎におり、17歳までお盆になると長崎に行っていた。番組を通じて長崎の暑さ、爆竹の音や匂いを思い出し、数年ぶりに長崎人の心に触れたように感じた。また当番組を見るといつも、インタビュアーの方がとても優秀なのだろうと思う。テレビに映る人々は、明らかにカメラではなくインタビュアーの方に語りかけ、自然な表情を見せているのが分かる。真摯な作り手がいるからこそ、NHKの番組は人と人とを繋げるパイプの役割を果たすことができているのだと思う。 続きを読む

Q.
最近関心を持った社会的な出来事や疑問に思うことをあげて、あなたの考えを述べ てください。

A.
最近私が疑問に感じたのは、エスカレーターの使用方法だ。母の知人に、病気の後遺症で右半身が麻痺している人がおり、その人がエスカレーターの利用に困っていると聞いた。その人は、エスカレーターに乗るときはいつも、歩かなくてよい左側に立つが、そうすると人が歩いて通る右側に、麻痺している右半身が晒すことになる。隣を通る人の荷物が体に当たるのではないかと、いつも体を縮めているのだという。この話を聞き私は、親子連れの多くは、親が子の手を繋いで横並びで立っていることを思い出した。気になって調べ、エスカレーターはそもそも、歩行せず二人が並んで手すりを持つ前提で設計されていることを知った。止まりたい人・歩きたい人、横並びになりたい人など、エスカレーターという一つの設備に対し、多くの要望がありすぎると感じた。エスカレーターに限らず、社会にある設備や制度は「多様化」に対応すべく日々進化し、どんな人でも使い易いものに変わってきている。しかしその変化に人の心が追いついていないのでは意味がないと思う。自分だけでなく他者も生活しやすいように心遣いをすることでこそ「多様性の認められる社会」が作られるのではないか。 続きを読む

Q.
学生時代に取り組んだことについて述べてください。

A.
大学時代、競技チアリーディングサークルでの活動に最も力を入れた。二年次より1軍に所属し、地区予選を突破し全国大会に出場した。チームの中では、瞬時に正確な判断を下す司令塔のポジションを務めた。判断を間違えると複数人を巻き込み大怪我に繋がりうるため、責任が大きさに苦しんだこともあったが、周りからの声援を聞き、責任を感じることができるのは自分が信頼されている証だと考えるようになった。三年次には幹部として後輩の指導に尽力した。自分の練習と並行し、新入生を育てることは大変だったが、直接指導することだけが「教える」ということではないと気がついた。練習内外問わず、自分が誠実に取り組む姿勢を見せることで、背中でも新入生に「指導」できるのではと考え「いつ見ても目指したくなる先輩」になることを目標に努めた。 続きを読む
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公開日:2017年9月14日
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18卒 本選考ES

放送管理
男性 18卒 | 横浜国立大学 | 女性

Q.
NHKを志望した理由と、NHKでやってみたい仕事(第一志望業務 放送業務マネジメント)を具体的に

A.
放送をマネジメントする側として出来る仕事が幅広いと考えたため。岡山育ちの私にとってテレビの影響力は絶大であり、編成の存在を知って以来、自分が考えた戦略に基づき、質に自信の持てる番組を放送・PRしたいと考えている。CMや番組宣伝の少ないNHKは民放に比べて番組の認知度自体が低いため、広報活動によって望める伸びしろが大きい、また受信料で成立しているため伝えたいメッセージを伝えるべき層に向けて発信できると考え、志望している。 入社後は番組の存在に気付いてもらい、番組のイメージづけに繋がるPR活動を行いたい。NHKはシリーズものでも放送時期に差が開くことやそもそもの番組数が多いため、本来見てくれる人でも番組の存在や内容を知らないために見逃してしまうことがある。そのため、短時間で複数番組の宣伝を行えるCMを制作し、こだわった演出や芸能人の起用によって番組本編以外の部分で身近さをアピールしたい。 続きを読む

Q.
NHKのニュースあるいは番組について考えていることを具体的に

A.
「青の時代 名曲ドラマシリーズ」を観て、NHKだからこその発想力や制作力を感じた。具体的には次の2点である。(1)時代を設定するのではなく、“時代を描いている”点。時代を設定しているドラマは多々あるが、時代そのものを描くドラマはありそうでなかったと感じた。また、セットにもこだわっており、その時代を知識としてしか知らない自分にもひしひしと伝わってきた。(2)ヒット曲や人気俳優を導入に置くことで、幅広い世代をターゲットに出来る点。仕事をテーマとしているが、誰もが知っているヒット曲やタレントを起用することで気軽に視聴出来る。メッセージ性の強さを全面に出すのではなく、広く間口を開ける重要性を再認識した。 続きを読む

Q.
学生時代に取り組んだこと

A.
フランス語の習得に向けた短期留学。高校生の時から習得の意欲があり、第2外国語の授業で履修した。実際に学んでみてフランス語という言語独特の発音や単語に魅了され、独学でもフランス語検定取得に向けて勉強した。長期留学の参考にするため、大学1年次の春休みに1か月間フランスに語学留学したが、現地では想像以上に喋れずショックを受けた。語学学校の授業やクラスメイトとの会話から、読む以外の能力の欠如が原因と考え、“話す・聴く”能力の向上に特化するため(1)街に多く出掛け、メモを使ってでも英語に頼らずフランス語をつかう(2)ホームステイ先で子供向け・字幕付きの番組を視聴、という対策をとった。日本語と触れる機会を極力なくしたこともあり、1か月後には基本的な会話が出来るようになった。この経験から“課題に対して常に前向きに挑み、与えられた環境を生かすことを意識しながら行動”することで着実に前進していけると学んだ。 続きを読む

Q.
最近関心を持った社会的な出来事や疑問に思う事をあげて、あなたの考えを述べてください

A.
コンビニでの無人レジの導入の流れ。人件費削減のため大手コンビニ5社が無人レジを導入すると発表したが、こうした“人から機械にあらゆる労働の担い手が移り変わっていく傾向“には抵抗を覚える。もちろん、コストや安全性、利便性といった面で人間より機械の方が優れているかもしれないが、ただ優れていればそれを取り入れていけばよいのか?といった疑問を持つ。近年、人間関係やご近所付き合いが希薄になったと言われるが、その原因は日常の中で人と触れ合う機会が減ったからではないか。コンビニでの人間関係は深いものではないが、「今日もあの人いる」「いつもありがとうございます」と何となくの関係は築かれる。あらゆる人間関係も最初は挨拶から始まり、浅かった関係が徐々に深まっていく。それが現代になり、問題視され始めているにも関わらず、さらにその機会を減らす動きにて何かしらの考えを持っている人は少ない。技術の発展による快適な生活を追い求めるだけでなく、今までの反省を踏まえて改めて考えてみる場を設けることが大切なのではないかと感じる。そのために公共放送として、視聴者の方に考えるきっかけとなる番組を提供していきたい。 続きを読む

Q.
「私はこうして壁を乗り越えた」をテーマに、あなたの体験に即して述べてください

A.
サークルでの冊子制作のシステム改革に向け、周囲の意見を柔軟に受け入れて取り組むことで全員の賛同を得ることが出来た。大学で所属した生協学生委員会LuckyDipにおいて制作している機関誌の編集長を務めた際、ページごとの質のばらつきを問題視し、読者のために改善すべきだと考えた。まず1人ずつと話し合いを行い、その結果からマンツーマンでの指導・制作を提案した。しかし、理系の人の中には学業が忙しく、そのための時間がとれないと否定的な人もいた。私は話合いの結果からこの制作法に自信を持っていたため、彼らを説得しようと考え。(1)本来の目的に立ち返り、“読者目線にとってどうするのが望ましいのか”という観点から説得した点(2)否定的な人たちも取り組みやすくなる様、制作期間をそれまでより長めに設定した点である。その結果、編集メンバーや読者からの評判も向上し、当初否定的だった人達も賛成してくれたため、これ以降もこの制作方法が継続された。この経験を通じて、本来の目的に立ち返り、“その達成のために何をするべきなのか”を常に考えの軸とすることで、異なる立場であっても協力してスムーズに課題解決できると学んだ。 続きを読む

Q.
自由記述

A.
継続的な番組視聴の機会をもっと設けていきたい。NHKのディレクターの方とお話しさせて頂き、1つの番組にかけるエネルギーや労力に対して、視聴者の方に見て頂ける場が少ないのではないかと考えた。NHKは比較的再放送される機会が多いが、基本的にテレビは1度流して終わりであり、一部の番組に関してはもっと自由に視聴できる場を広げていくべきだと考える。現状の法制度だとNHKがネットに番組を公開することへの制限は多く、「NHKオンデマンド」も一部を除き有料となっている。しかし、ネットが広く浸透した現代に、この制度自体が合っていないのではないかと考える。制作段階においてネット配信も含めた権利を取得し、受信料を払っている方に対してはネット配信をもっとオープンに出来る様、制度自体を変えていくという意気込みで臨んでいきたい。 続きを読む
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公開日:2017年9月15日
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18卒 本選考ES

ディレクター
男性 18卒 | 同志社大学 | 女性

Q.
あなたが働く場としてNHKを志望した理由と、NHKでやってみたい仕事は

A.
一般の人の生き方を地方から全国、世界に伝える番組を作りたいと思うため志望する。 一昨年、滋賀県議員と霞ヶ関のインターンに参加し、地方と都会の生活の差を実感し、地方の現状が都市や中央組織にあまり知られていないと感じた。議員インターンの際に地元に密着した番組を制作しているNHKの方の姿を拝見したことから、子供の頃から多様な生き方を教えてくれたNHKで「地方を伝え、元気にしたい」との思いが強まった。全国に放送局があり、「のどじまん」や「ピカピカ☆日本」「地域魅力化ドキュメント」など幅広いジャンル、コーナーから地域の魅力や問題を伝えるNHKで、地方の人の生き方についてドキュメンタリーで時間をかけて取材したい。琵琶湖の島に行った経験から特に島国の生活を伝えたいと思う。そして、「自分の知らない所でこんな生き方をしている人がいるんだ」という知らない世界知る楽しさを作り、視聴者の方の「見る世界」を広げたい。 続きを読む

Q.
NHKについて考えていること、思っていること

A.
「あさイチ」は日常に、自分と違う立場や知らない地域、価値観について考える機会を与える特別な番組だ。 「ピカピカ☆日本」で地方の魅力を全国に届け、「女性リアル」で社会が見落としがちな問題を伝える。各コーナーに緩急があり重すぎない。また、視聴者に意見を求める事で「自分事」として身近に考えられる。女性特集では男性の声を増やすとより良くなると思う。 また先日の「有働アナinUSA」では、米国人の政治の考えを調査し、取材対象の番組に対する厳しい批判も放送した。こうした取材対象や視聴者の批判を受け入れる姿勢が信頼あるNHKを形作っていると改めて感じ、番組終了まで議論する所に1秒にかける番組への想いを実感する。 続きを読む

Q.
学生時代取り組んだこと

A.
今まで出会うことのなかった立場の人に出会い、自分の視野を広げることに取り組んできた。 主に国内での異文化交流に力を入れた。 留学生のクラスにサポーターとして入り、日本語の指導をしたり、話し合いのリーダーを務めたりした。サウジアラビアなど私が今まで考えることのなかった国で長く過ごした人との出会いは良い刺激になった。そして中国人留学生と会話パートナーになり、各々の自国の文化や政治、歴史教育について議論を重ねると共に、英語や日本語、中国語を教え合った。そこで会話パートナーが自分以上に日本のサブカルチャー等に詳しいことに衝撃を受けた。同時に私は海外のことをあまり知らないことに気付いた。私は日本史を学び直したり、NHK WORLDや海外ドラマを見始めたりして異文化を学びながら、客観的に自分の置かれている文化について考えた。今後は資金を貯め行ったことのない外国に行って、更に知見を広げていきたいと思っている。 続きを読む

Q.
関心を持った社会的な出来事や疑問

A.
最近信号ができた道路は、信号があれば防げたかもしれないと言われた交通事故が起こった所だった。「犠牲を無駄にしない」誰かを犠牲にするとこうした文言が見られる。悲劇を繰り返さないために犠牲が出た以上その対策を練るべきだ。死亡事故が起こり、信号がつくのは当然の結果だ。しかし、私は「信号が付いてよかった」だけで本当に良いのか、「犠牲→改善」の流れを我々は何度繰り返すのかと感じ始めた。 電通社員の方が過労自殺して世論が高まり、労基署が動き出し、国は働き方の改善に注力した。同時に今まで声を上げていなかった過労死した方の遺族が、訴訟を起こした。 この様に過労死から戦争に至るまで、日本はこれまで多くの犠牲の上に制度を作り成長してきた。 今後大切なのは事前に苦しい人が声をあげる機会を作る事だと思う。「苦しんでいる人がいる」と伝える事で、同じ立場の人が声を上げ易くなり、違う境遇の人が周囲に目を向けられるようになる。 人を犠牲にしないと気付けない、大企業の問題として話題にならないと、声を出せない人がいる現実は悲しい。NHKには一人ひとりの「声」を、お茶の間に、そして国を動かす人に届ける力があると私は思っている。 続きを読む

Q.
壁を乗り越えた経験

A.
個別指導の塾講師のアルバイトで、担当生徒と全く意思疎通が出来ず、結果を残せなかった事は大きな壁だった。 新人の頃は、中退をして塾に来た生徒など、様々な背景を持つ10人の生徒との関係作りに苦戦し、生徒が塾にあまり来なくなったり、全くコミュニケーションがとれなくなったりした。生徒の経験を生かして欲しいと期待され、通っていた教室に勤めることとなったが、何もできない自分に自信をなくした。 しかし、中高生の頃にお世話になった先生方にしてもらったことを自分も還元したいと思ったことを思い出し、生徒や保護者と面談を重ねるなかで、一人ひとりと向き合わないマニュアル通りの授業をしていたことに気づいた。そこで、相手に合わせた授業や会話を徹底した。生徒の趣味を学んで必ず授業前にその話をしたり、漫画が好きな生徒に4コマ漫画を書いて日本史の授業を行う等を続けた。結果、殆どの生徒が個人的な悩みを打ち明けくれたり、あまり塾に来なかった生徒も毎回来るようになったりして全員合格した。私と一緒に働きたいと現在共に働いてくれる方もいる。ディレクターになって取材をする際も、一人ひとりの立場や考えに向き合って行動したいと思っている。 続きを読む

Q.
自由記述

A.
子供の頃からNHKがなければ知らなかったであろう人の生き方や考え方を知ったことが、今の私の好奇心に繋がっている。 地方在住の自分が知る世界は限られていたが、大河で学校で習わない過去の人の生き方を知り、72時間ですれ違う人々にそれぞれの人生がある事に面白さを感じた。のどじまんに出た祖母は未だに嬉しそうにその話を語る。大阪に行くと朝ドラの収録を見る。多様な人の生き方を広く伝える力と視聴者を巻き込む親しみ易さはNHKの魅力だ。 大学では報道の問題を学び、伝える事で社会は良くなるかと悩んだ。だが授業でNHKのドキュメンタリー「奇病のかげに」を見て、人の生き方や苦しみを伝える必要性を実感。情報番組から歌番組に至るまで、全番組に社会的意義があると感じた。伝えても社会が直ぐに良くなるとは限らない。だが、NHKでなら少しでも誰かの役に立ち、世界を広げられるような番組を作ることができると私は確信している。 続きを読む
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公開日:2017年9月12日
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17卒 本選考ES

ディレクター職
男性 17卒 | 東京外国語大学 | 男性

Q.
あなたが働く場としてNHKを志望した理由と、NHKでやってみたい仕事を述べてください。400字以内

A.
メジャーでないものにも焦点を当ててその魅力を発信していくことができると考えたためです。「学生プレイヤーの活動をもっと知ってもらいたい」と考え参加した学生音楽フェスティバルの運営の経験を通じて、将来も「あまり一般に注目されているものではないが価値のあるもの」の良さを人々に伝えられるような仕事に携わりたいと考えるようになりました。私がNHKでまず挑戦したいのは、ジャズの「即興性」という最大の魅力を伝えるために、SNS等を利用し視聴者の反応を直接コンテンツに反映できる双方向性番組でジャズの魅力を発信することです。「あの曲を、こんなアレンジで聴きたい!」という視聴者のニーズを演奏にリアルタイムに反映することで、視聴者にジャズの魅力を体感してもらいより豊かな音楽体験を提供できるとともに、用意したものを放送する再現芸術としての側面の強かった音楽番組に大きな変革をもたらせるのではないかと考えています。 続きを読む

Q.
第2・3希望の業務を選んだ理由とやってみたい仕事を具体的に述べてください。200字以内

A.
趣味のジャズ演奏に取り組む際は、演奏に「自分らしさ」を出すためにどうアプローチするべきか常に考えてきました。この経験から、「その番組らしさ」や伝えたい内容を伝えるにはどんなやり方が一番なのか考える音響デザイナーの仕事に魅力を感じました。NHKの記者に魅力を感じたのは、自分の視点でしか捉えられないような細かい問題にクローズアップし、それを視聴者に伝えるという仕事をやってみたいと感じたためです。 続きを読む

Q.
「NHKのニュースあるいは番組」について考えていることを具体的に述べてください。(番組の批評・感想でも結構です)300字以内

A.
視聴者のTwitter上の投稿を表示しそれに番組内で反応する「NHK NEWS WEB」のような、視聴者の疑問や意見に寄り添う形で番組の内容を深めていく手法に大きな可能性を感じています。ニュース番組以外でも、語学学習番組で「じゃあこの表現はどう言うの?」という疑問や、旅番組で「ぜひ私の地元に来て、〜という料理を食べて欲しい!」という要望、情報番組で生活の知恵を共有したりなど、視聴者意見をリアルタイムで紹介しそれに答えるという視聴者参加型ならではの放送手法によって、より多様な視点を視聴者に提供し知識や思考の幅を広げていくとともに、より視聴者の生活に密着した細やかなニーズに訴求できるようになるのではないかと考えています。 続きを読む

Q.
学生時代に取り組んだことや、あなた自身について述べてください。400字以内

A.
来場者数1万人規模の学生ジャズフェスティバル実行委員会の総務として、学生ジャズプレイヤーの活躍の場を広げる活動に取り組んでいました。所属サークルであったジャズ研究会での活動を通じ、大学内外で交流した実力のある学生プレイヤーの演奏をもっと多くの人に聞いてもらいたいと考え、「学生によるジャズフェスティバル」を運営する学生団体に参加しました。演奏の機会と他プレイヤーとの交流を求める出演者と、無料で気軽にジャズに触れたいという来場者の性質の異なる両方のニーズを満たしながらイベント規模を拡大していくことが求められる環境では、常に他人に対して積極的に関わっていき関係者のやりたいこと、自分たちに求められていることに真摯に向き合うことを意識していました。この経験から、自分のアイデンティティとは「おせっかい」であること、また「他人のためなら全力で考え行動できること」にあると考えるようになりました。 続きを読む

Q.
最近感心を持った社会的な出来事や疑問に思うことをあげて、あなたの考えを述べてください。500字以内

A.
バス事故の多発を受け運転手の労働環境を改善しようという動きがある一方で、同じく人々の命を預かる勤務医の労働環境の悪さに焦点が当てられていないことを疑問に感じています。父は医師ですが、田舎特有の人員不足から、病院に泊まり込みで有事に備える当直の担当以外の日でも深夜2時に呼び出されるようなこともあり、さらに次の日には何もなかったかのように朝早くから出勤し寝不足のまま仕事に向かいます。「給与の高さ」は労働の高度さ・専門性といった要素に対する報酬としては妥当ですが、社会インフラとしての安全性を十分に担保するものではないと考えています。それどころか、給与面での安定性から自らの労働環境の悪さに対するマイナスイメージが相殺されてしまい、現場の労働者からの改善要求も出てこないという構造上の不健全性を生じさせています。バス運転手のような人の命を預かる仕事における労働環境の改善に注目されている現在だからこそ、医師、看護師、LCCのパイロットなど安定的な収入という隠れ蓑の下に劣悪な環境下で生命を扱うことへの危機感を隠してしまった分野にメスを入れ、世間一般の認識を変えていくことが急務であると考えています。 続きを読む

Q.
「私はこうして“壁”を乗り越えた」をテーマに、あなたの経験に即して述べてください。500字以内

A.
「学生ジャズフェスティバル」を運営する学生団体において、総務としてイベントを取りまとめた際の経験について述べます。毎年イベントの来場者数が増え会場が手狭になってきたことから、開催地をお台場に変更、出演募集大学も首都圏から全国に拡大し、ステージ数・企画数ともに大幅な拡大を行うことが決定したものの、企業協賛で得られる資金は限られており、かつ1年間で人員を大幅に増やすことは難しく、ステージ設営に必要な機材のコストやそれを取りまとめる運営人材の不足が大きな課題として残っていました。そこで、「出演者ボランティア」という形で機材の提供・音響の担当をしてくれた団体には出演費の減免を行うシステムを考案しました。運営委員会内部では「出演者に余計な負担となってしまうのではないか」との不安から反対の意見も出ましたが、出演者説明会での提案では「安く演奏機会に参加でき、かつ運営を手伝うことで他大学との交流もできる」と好評をいただき多くの団体に制度を利用していただくことができ、結果として費用・人材の両面の課題を解決し全10ステージ・出演700名・来場1万人超の大イベントを成功に導くことができました。 続きを読む

Q.
自由記述欄(あなたの意見・考えや自己PRなど自由に述べてください)350字以内

A.
私の強みは、学生ジャズを積極的に振興してきたことで培った「おせっかいさ」と、留学を通じて多様な価値観の中に身を置いてきたことで培った「臨機応変さ」にあります。これらの強みは、自由な視点・手法で視聴者の生活に関わっていくNHKのディレクターでこそ活かすことができる能力であると思います。放送には、視聴者の「観たい!」と思うものだけでなく、その時々の時流をふまえて視聴者自身もまだ気づいていない潜在的なニーズに訴求する新たな価値を創造していくことが求められると考えています。NHKというフィールドで、視聴者の多様なニーズに「臨機応変」に反応し、さらに新たな独自の視点で物事を捉えそれを紹介することで「おせっかい」に視聴者の生活をより豊かにしていける、そんなディレクターになることが私の夢です。 続きを読む
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公開日:2016年9月8日
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男性 17卒 | 早稲田大学 | 男性

Q.
志望理由とやってみたいこと

A.
NHKの記者として取材することで、「人々が知るべきことだが、気付いていないこと」を発掘して事実を明らかにし世界に発信できるからです。埋もれた事件・社会問題を提起することで人々は考えるようになり、そしてこれが重なっていくと事件・社会問題は解決されていくと考えています。具体的には「NHKスペシャル未解決事件」のような、過去の事件を掘り起こし社会に改めて提起する取材をしたいと考えています。「NHKスペシャル未解決事件」の取材に関わらず記者が取材し発信する際大切なことは事実をどのようにして積み重ねていくかだと私は認識しています。NHKには他の報道機関と比べ特に事実を意識する姿勢があるということを記者の方とのお話で実感しました。事実をどのようにして積み重ねていくのか学びそして先述したやりたい取材を実現させるために、このような姿勢のNHKでまずはどのような出来事にでも取材をし勉強したいと考えています。 続きを読む

Q.
NHKについて考えていること、思っていること

A.
NHKは「伝える意義のある情報は何か考え、宣伝にならないよう視聴者の立場を意識している」と私は考えています。NHKは全国に放送拠点を持っているがゆえに影響力は大きく、それは強みであると同時に責任が大きいです。ですので、ただ闇雲に情報を放送してしまえば、企業や個人の意見の宣伝になってしまいかねません。NHKはこの点に特に気をつけていると考えています。NHKの兜クラブの向井さんとお話ししたとき「日本経済の状況や企業の業績を放送する際、視聴者は何を求めているのか考え、情報源を慎重に取材する」とお聞きしました。このようにNHKは視聴者目線で公正公平に意義のある情報を伝えようとする姿勢で放送しています。 続きを読む

Q.
学生時代取り組んだこと

A.
3年前から塾講師のアルバイトに力を入れています。最初、生徒は勉強に対してやる気がなくまた私の言うことを聞いてくれず苦戦しました。原因を探した結果、「いきなり勉強を押し付けていた」ということが分かり「生徒は普段何を考えているのか」「何をしたいのか」といった生徒の内面をまず知る必要があると考えました。そのために、授業の時間を割き「相手の話を聞くことに重点を置いた」対話の時間を設けました。何度も対話を繰り返すうちに私は、生徒の考えやニーズを理解していき、その生徒に合った指導方法をすることができるようになりました。また、対話によって私と生徒との間に信頼が生まれ、生徒は安心して積極的に授業に取り組むようになり、生徒からの質問も多くなりました。結果として偏差値が上がり志望校に合格することができました。私はこの経験から、対話で相手のニーズをつかみ自分の行動に活かしそして信頼関係を構築する能力を得ました。 続きを読む

Q.
最近のあなたが関心をもったニュースとそれに対する考えについて

A.
フランスでスーパーマーケットの賞味期限切れ食品の廃棄を禁止する法律が施行された出来事に関心を持ちました。賞味期限切れ食品はフードバンクなどに回され、貧しい人などのための支援として用いられます。一方日本では、福岡県でこれに近い取り組みは始まりましたが、まだフードバンクの認知度は低いです。今年1月には廃棄カツのニュースがクローズアップされましたが、日本で大量に食料が廃棄されている問題をフードバンクの存在と絡めて見つめ直す必要があると考えています。日本における、食べられる状態にも関わらず廃棄されている食品、いわゆる食品ロスは年間約500万から800万あり、これは世界の食料援助量に約2倍にあたります。食事という行為はだれでも毎日行うものですが、食品業者を含めて多くの国民がこの食事という行為を振り返り、無駄に捨ててはいないかどうか考える必要性があると感じています。その際の報道機関が果たす義務は大きいです。廃棄カツのニュースでは、廃棄物が市場に出回ったことが多く報道されましたが、その裏にある日本の大量の食料廃棄の問題に注目した報道はあまりなく、出来事の背景に着目した報道の重要性を感じています。 続きを読む

Q.
壁を乗り越えた経験

A.
私の所属している、雑誌を出版しているサークルでの経験を述べます。私は、自分の役目としてPC上でできあがったページのデータを印刷業社に送り、印刷をしていただくことがありました。しかし、完成した雑誌を見ると、自分たちが求めていたページ構成になっていませんでした。私は、サークルでの反省会議などを通して、「自分が印刷業社にデータを送った際、きちんとこちらの要望を詳細に伝えていなかった」ことに気付きました。相手にとってわかりやすいか・ちゃんと伝わっているか考えずに「この説明で伝わるだろう」と安易に考えてしまったのです。相手の立場に立って物事を誠実に伝えるべきだったと反省しました。その後、私はすぐさま印刷業社に出向き、「自分の視点だけで物事を進めていた」と謝罪するとともに、雑誌に対する想いを伝えました。印刷業社の方は理解してくださり、もう一度印刷をやり直してくださいました。この経験で「相手の立場に立って考える」重要性を学びました。記者は取材をし原稿を書く際、視聴者が一度聞いただけでわかるかどうかということに気をつけなければならず、「相手の立場に立って考える」ことが求められると考えています。 続きを読む

Q.
自由記述欄、趣味や性格など

A.
私は好奇心が強くフットワークの軽い人間です。自分の目で見なければ納得できない性格であり、フットワークを活かし海外にも積極的に行きます。たとえば、私はサッカーの観戦が好きなのですが、テレビだけでは伝わらないものも多いと思い、実際にスペインのマドリードやバルセロナ、トルコのイスタンブールに行き生で観戦しました。観戦中、まわりの観客たちと言葉は通じないけれど想いを共有し一緒に応援したことは鮮明に覚えています。私は、記者たるもの現地に行くことがすべてだと考えています。なぜなら現地で五感すべてを活用しなければ事実を集め積み重ねることはできないからです。記者にことができましたら、私のフットワークに軽さを活かし積極的に現地に行く取材に取り組みたいと考えています。 続きを読む
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公開日:2016年9月8日
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男性 17卒 | 一橋大学 | 男性

Q.
NHKの番組について考えていることは何ですか

A.
テレビ局と新聞社の報道における違いは記者の数だと感じており、特に民放はその情報収集力不足が顕著であります。一方でNHKは地方に支局を置き、地域に根差す事によってその情報力に新聞社との差がなく、幅広く正確な報道という印象があります。政治のニュースになるとやはり国のメディアという印象があり、政治に批判的な情報は出さないのではないかというバイアスがかかっており、マスコミとしての働きはしっかり機能しているのだろうかと思ってしまいます。ゼミでもメディアについて研究しており、三権分立の概念が生まれた時代にテレビメディアはなく、現在ではテレビを含めた四権分立があっても良いと考えた事もあります。 続きを読む

Q.
学生時代に取り組んだことや、あなた自信について

A.
私は普通であったら一つしか所属しないゼミに二つ所属し、週に二回三時間半ずつのゼミをこなしています。そこではSASという統計ソフトを活用しながら社会学に関連した仮説を立てては検証し、一方もう一つのゼミでは雇用関係について研究をしています。課題本が他の生徒の二倍あるという事で一日のやる事を時間別に付箋に書くなど工夫してタイムマネジメントを行っています。ゼミに所属した理由というのも幾つかの視点から物事を見た方が面白く斬新なアイディアが沸くという風に考えているためです。普段からこの事には気をつけており、社会に出てからも広い視野を持って、様々な視点から思考して活躍していこうと考えています。留学している時にはこの考えを念頭に置きながら、研究を進め漫画と社会学と雇用を関連させてプレゼンしたところ、アメリカの大学院の推薦も受ける事が出来ました。 続きを読む

Q.
関心を持った社会的な出来事や疑問 最近関心を持った社会的な出来事や疑問に思うことをあげて、あなたの考えを述べてください。

A.
PM2.5の濃度を天気予報とともに行う事に疑問を感じます。確かにPM2.5は人体に有害であり、その情報は有益だと思います。一方で福島原発から放射能が漏れたというのに放射能の各地での濃度は発表されません。むしろ身体に異常が起こったとしても放射能の影響でもPM2.5の影響だと誤解する可能性すら生まれます。私には毎日PM2.5予報を行う事によってその錯誤を狙っているように感じられ、本来はその現象を警告するのがマスコミ報道なのではないかと考えています。高校生の頃には先生からガイガーカウンターを借りて放射能の測定をしており、実際に高い数値が検出されたことから以前から日本の放射能報道については不思議に感じていました。最近の民放と政治の癒着疑惑により私の考えも部分的には正しいのかと思う事もありますが、放射能の話題自体オリンピックの話題でかき消されてしまうのではないかという不安も感じます。 続きを読む

Q.
壁を乗り越えた体験 「私はこうして”壁”を乗り越えた」をテーマに、あなたの体験に即して述べてください。

A.
私の壁を乗り越えた経験は、フィリピンの四星ホテルに広報としてインターンした際、地球の歩き方を誘致したことです。私は日本人観光客を増加させるために会議では積極的に発言し、発案しました。しかし、それにはホームページなどと関わってくる問題のため、エンジニアの心をどう動かすかが重要でした。そこで私はスケジュールを管理するアプリの開発を提案しました。その方がガイドブックの評価も高いものになるためです。しかし、エンジニアは新しくプログラミングを学び、作成するのがわずらわしいと聞く耳を持ちませんでした。そこで私はそこまで困難なことではないことを示そうと、ほぼ寝ずに自らプログラミングを学び、一週間で簡単なアプリを作成することに成功しました。その結果、エンジニアも参考にしたサイトを教えてほしいと寄ってくるなどして、アプリ作成は成功し、それが評価され地球の歩きかたの誘致にも成功しました。未知の領域に飛び出し、結果を貪欲に外国で追求し困難の壁を超えたこの経験は、間違いなく人生で一番のチャレンジだと言えます。 続きを読む

Q.
自由記述欄 自由記述欄 ※あなたの意見・考えや自己PRなどを自由に述べてください

A.
私はゼミでは社会心理学を専攻しSASという統計ソフトウェアを活用して日々、仮説を検証していました。学外では大手出版社所属の漫画家として活動していました。統計で培った論理力と漫画で鍛えられた創造性、美的感覚を生かし右脳、左脳をフル回転させて活躍したいと思っています。また、私の家は代々、大工の家系であり私も高校生まで大工としての修行を行っていました。そこでは父からの厳しい指導もあり、どんな仕事にもこだわり手を抜かないという職人魂を教え込まれました。この諦めない職人魂を仕事においても生かしていきたいと思っています。特にNHKのドキュメンタリーには探求心と実行力、そして職人魂が感じられ自分も強みを生かしてそのような現場に貢献したいと強く思います。 続きを読む
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公開日:2016年9月8日
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18卒 本選考ES

ディレクター職
男性 18卒 | 京都大学 | 男性

Q.
志望理由・やってみたい仕事

A.
 NHKの番組に感銘を受け、人の心に残るような番組を作りたいと思うようになった。3年前に観た『映像の世紀』の衝撃は今でも忘れない。映像で歴史を追体験することで、教科書からは得られない、歴史に対する新たな視座を得た。この作品を観て、社会関心が高まり、専攻を変えるきっかけとなった。NHKは公共性を見据えているからこそ、視聴率やエンターテイメント性にとらわれず、社会と真摯に向き合った番組作りができると思う。その姿勢を大切にして、ディレクターとして働きたい。  国内外の社会問題を扱った報道番組の制作に関心がある。『Nスペ』や『クロ現』のように、専門家の解説や現場の声を交えて問題をわかりやすく噛み砕き、視聴者も一緒になって考えるような番組を作りたい。また、地域に密着した紀行番組にも興味がある。『シルクロード』のように、様々な地域に根ざした暮らしや文化、歴史を掘り起こし、その土地の美しさを伝えたい。 続きを読む

Q.
NHKのニュース、番組について

A.
父の仕事の都合でシンガポールに3年間滞在している時、家族でNHKの番組を観ることがよくあった。中でも『ダーウィンが来た!』が強く印象に残っている。小学校高学年だった当時、私はテレビに呑み込まれるように、画面に映る生き物の世界に見とれていた。自分の知らない地域で、こんなにも多様な生き物が存在することに感銘を受けた。NHKの番組は、ただ勉強になるだけではなく、好奇心がかき立てられたり、番組のテーマに関して深く考えさせられたりする趣向が凝らされている。学校では教わらないことを、面白く、そして奥深く番組にしてしまうところに、NHKならではの良さがある。その考え方は、今も昔も変わらない。 続きを読む

Q.
学生時代に取り組んだこと、あなた自身について

A.
 幼い頃にイギリスで2年間、シンガポールで3年間暮らした経験を生かすべく、大学では国際交流に力を注いだ。初めに取り組んだのは、大学1、2年生の時に行っていたボランティアの通訳だ。私が所属していた学生団体は、「人と出逢う旅」を理念に、日本の文化体験を通じて外国人観光客と地元の人々をつなぐ機会を提供していた。通訳としてその両者の間に立った私は、様々な国籍の方に出会った。彼らから母国の話を聞くにつれ、再び海外へ出向き、現地の事情を肌で感じたいと思うようになった。また、自国の伝統文化を顧みた経験が、異文化への関心を高めた。以後、ボランティアでケニアへ赴き、大学派遣の渡米プログラムに参加し、オランダへ留学に行き、ヒッチハイクで世界30カ国を巡るなど、それまで知ることのなかった地域に足を踏み入れた。これらの経験から、グローバル化が進む今日、日本人としての自覚を持って社会に寄与することの大切さを学んだ。 続きを読む

Q.
関心を持った社会的な出来事や疑問

A.
 私が関心を抱くのは、欧州の同時多発テロ事件だ。調べたところ、犯行の多くが移民、あるいはその子孫によるものである。罪なき市民を無差別に殺傷するのは許し難いが、彼らの残虐性だけに着眼していては、全体像は見えてこない。過激派の言動からはそれ以上の意味が汲み取れると思う。  ドイツに住む友人の紹介で、パキスタンからの移民2世である女性と知り合った。由緒あるモスクで働く彼女の両親は、服装、食事、恋愛と全てイスラム教典に則した生き方を重んじる。一方で、生粋のドイツ人に混じった環境で育った彼女は、ドイツ人寄りの性格の持ち主だ。ある日、彼女にドイツ人の恋人がいることが親に知れ渡ったことをきっかけに親と口論になり、家族か恋人の選択を強いられたという。ドイツ人として生きることを決めた彼女は、家族との離別を余儀なくされた。  社会に溶け込むか、母国の価値観を貫くか。移民には重い選択が突き付けられる。前者をとれば、彼女のように母国のアイデンティティが失われ、後者をとれば、社会で疎外感を抱える。移民として生きるのは大変だ。その狭間に生きる移民が起こした犯行だと考えると、移民社会が抱える過激化問題は根深い。 続きを読む

Q.
壁を乗り越えた体験

A.
 海外で異文化の壁を最も強く感じたのは、ケニアへボランティアに行った時のことだ。ケニア人は親切で人懐っこい反面、細かいことを気にしない。待ち合わせに数時間平気で遅れて来て、約束もあまり守らない。日本では考えられない現実に嫌気が差すこともあったが、現地の人と距離を置いてしまう自分にも疑問を抱いた。ケニア人の友だちに相談すると、彼はこう答える。「ケニア人は細かいことを気にしないが、それ以上に、家族や友人、隣人など、人間として大事なものを重宝する。それがケニアの文化だ。」言われてみればそうだ。友だちの友人、スラムの住民、道で行き交う人々、みんな初対面の私を笑顔で迎えてくれる。「人」を大切にする文化がそこにはある。それまで自身の価値観を通して彼らを見ていたことに、初めて気がついた。  生い立ちから、習慣、価値観まで全く異なるケニア人を自らの常識に当てはめていては、相手を十分に理解できない。大切なのは、相手の文化や価値観をそのままの形で受け入れることだ。不慣れな言動に戸惑うことはもちろんあるが、それでも、柔軟に構えて寛容になる。こう姿勢を改めることで、ケニア人に対する壁が次第に氷解していった。 続きを読む

Q.
自由記述欄

A.
 大学生活で最も印象に残ったのは、欧州27カ国をヒッチハイクで巡った経験だ。見知らぬ運転手を信用するヒッチハイクは、常に危険が伴う。さらに、数時間道端で待ったり、外でテントを張って寝たり、時として身体的にも精神的にも疲労が溜まる。1万3千キロメートルの道中で、何が起きても不思議ではなかった。それでも私がヒッチハイクにこだわったのには理由がある。予期せぬ出会いを追い求めるためだ。旅を通して国柄や老若男女を問わず様々な方と巡り合い、時には家に招かれて地元の暮らしぶりを垣間見ることもあった。自分の知らない世界で、こんなにも多様で豊かな人間社会が存在していたことに心を打たれた。人との出会いを通して、その土地の暮らしや文化、歴史を探る。この姿勢を大切にして、世に深く知られていない現実を伝えていきたい。 続きを読む
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公開日:2016年9月6日
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17卒 本選考ES

放送管理
男性 17卒 | 一橋大学 | 男性

Q.
あなたが働く場としてNHKを志望した理由と、NHKでやってみたい仕事(第1希望業務)を具体的に述べてください。

A.
貴社を志望した理由は、社会を根底から支えたいという想いを実現できると考えたためです。そもそも社会を根底から支えたいと思った背景は、人生で一貫して組織を支えることにやりがいを感じてきたからです。たとえば、部活動の崩壊を救った経験があります。では、なぜ貴社では社会を支えられるのでしょうか。その理由は三点です。一点目は、人々が情報を元に意思決定をし、情報を元に感情を揺れ動かす時代だからです。二点目は、テレビが即時生・正確性・クオリティの全てを備えているからです。三点目は、広告主ではなく、人々のために視聴率を意識する姿勢があるからです。以上から、貴社でこそ「社会を根底から支える」という夢を果たせると思います。貴社でやってみたい仕事は財務です。広い視野を持って会社全体を眺め、会社の状況を正しく伝える仕事がしたいです。また、リスクを計上して投資の判断をするなど、経営に近い位置でも働いてみたいです。 続きを読む

Q.
第2、3希望の業務を選んだ理由とやってみたい仕事を具体的に述べてください。

A.
アナウンサーを選んだ理由は、「自分」という人で勝負をできるからです。やってみたい仕事は、地方の魅力を発信することです。教育経済学を学んで地方と都市部の格差を痛感したので、テレビを通して地方を盛り上げたいです。記者を選択した理由は、自らの心を込めた情報を人々に発信できるからです。やってみたい仕事は、地方教育の取材です。現状を正しく発信して問題意識を持ってもらうことで、明るい未来を創りたいです。 続きを読む

Q.
「NHKのニュースあるいは番組」について考えていることを具体的に述べてください。

A.
ドキュメンタリー番組のクオリティが非常に高いと考えています。クオリティが高いとは以下の二点を意味します。第一に、一つのテーマを深く掘り下げていることです。大学時代に、上記のことを痛感する経験がありました。男女雇用機会均等法について学んでいた際のことです。「女たちの10年戦争」として放送されたプロジェクトXを見て、法律成立に関わる膨大な努力を知り、衝撃を受けたのを覚えています。第二に、放送後も見続けられていることです。先に挙げた番組との出会いは授業でした。そのため、放送から15年以上経った今でも、多くの人の目に触れているということです。以上から、ドキュメンタリー番組の質の高さを実感しました。 続きを読む

Q.
学生時代に取り組んだことや、あなた自身について述べてください。

A.
オーストラリアへ一ヶ月間の留学に行きました。この留学で目指したのは、相手の視点に立ってコミュニケーションをできるようになることです。そこで、様々な価値観を持った人と積極的に交流し、相手の立場を理解する体験を繰り返しました。たとえば、現地の国際交流サークルに所属し、それぞれの文化や人柄を肌で感じました。時には円滑なコミュニケーションが取れないこともありましたが、「素」を見せ合うことでお互いの理解を深めるよう努力しました。また、キャンプに参加し、20人の外国人と生活を共にする経験もしました。人生で一番たくさんの人に接した一ヶ月だったと言えます。その結果、相手を理解しようとする姿勢が定着し、今では相手によって伝え方を変える工夫もしています。たとえば、テレビ局と個別指導塾講師のアルバイトでは、話し方を変えています。以上から、多様な人がいる会社でも、周囲と協力して力を発揮できると確信しています。 続きを読む

Q.
関心を持った社会的な出来事や疑問に思うことをあげて、あなたの考えを述べてください。

A.
農業の今後について関心があります。理由は二点あります。第一に、ゼミで教育機会の格差について勉強したからです。地方では、両親の所得により教育を十分に受けられない子供が多いことを学びました。そのため、教育格差を縮小するためにも、農家の所得向上が欠かせないと痛感しました。第二に、TPPの承認案と関連法案が審議に入り、注目が集まっているからです。私が農業に関して考えていることは以下の二つです。一点目は、農協や農林中央金庫に適正な対応が求められるということです。政府が指摘した通り、農薬の価格に農協間で2倍の差があることや、農業機械が海外に比べて割高であるといった問題があります。そうした中で、農協は農家のことを考えた対応に変えていく必要があると思います。また、農林中央金庫も農家への融資を増やし、生産コスト削減に貢献するべきだと考えます。二点目は、農業の生産者は引き続き保護していく必要があるということです。海外の安価な農作物が店頭に並ぶようになると、日本の農家はますます所得が下がる可能性が高いです。そのため、TPPについては注意深く検討し、関税での農業保護を実施し続けるべきだと思います。 続きを読む

Q.
「私はこうして”壁”を乗り越えた」をテーマに、あなたの体験に即して述べてください。

A.
長期インターン生として、人材系ベンチャー企業で新規事業を創った経験があります。それぞれの大学生に合ったインターンを紹介する、「インターン相談会」という事業です。その過程では、「他社との差別化」という壁がありました。この壁を前にして私が感じたのは、「絶対に成功させてやる」という強い想いです。困難にぶつかっても、負けたくないという一心で突き進むのは私の特徴だと思います。初めに、他社の分析をするため、他社が開催する相談会に足を運び続けました。日によっては3社を回る日もありました。そして、学生一人一人に対するサポートが不十分であるという他社の弱点を見つけました。次に、自社の相談会のサポート体制を整えるため、資料やWEBサイトの改善を繰り返しました。また、いつでも学生からの質問に答えられるLINEを利用したサービスも考案しました。この作業には時間がかかり、睡眠時間が5時間程度の日が続いたときもあります。しかし、大学受験で学んだモチベーション管理法を駆使して、毎日努力し続けました。その結果、予定通り1ヶ月で新規事業の完成を実現しました。現在ではこの事業により、毎月150万円の売上を出しています。 続きを読む

Q.
自由記述欄※あなたの意見、考えや自己PRなどを自由に述べてください

A.
私はテレビ番組にあまり詳しくありませんし、ずば抜けた発想力もありません。そのため、テレビ局には必要ない人間なのかもしれません。しかし、私は貴社に貢献できると自負しています。その理由は、会社には多様な人間が求められると思うからです。様々なバックグランドを持った人が協力し合うことで、会社はより高い成果を出せるはずです。私には中学校時代に野球に打ち込みながら、勉強でも学年トップを守り続けてきた経験があります。高校時代では、ソフトテニスで県大会に出場しました。大学時代には、ベンチャー企業での長期インターンや留学に挑戦しました。さらに、日商簿記検定2級も保有しています。このような人間は「世界で私しかいない」に違いありません。そのため、他にない21年分の経験を活かし、私は私なりに貴社へ貢献します。 続きを読む
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公開日:2016年8月18日
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16卒 本選考ES

ディレクター
男性 16卒 | 早稲田大学 | 男性

Q.
あなたが働く場としてNHKを志望した理由と、NHKでやってみたい仕事を述べてください。

A.
『世界の人を喜ばせたい』というのが志望理由です。 私は大学の4年間、ベトナムの小中学生に職業体験をさせるボランティアに参加しました。私の企画は、おにぎりを作って販売する体験で、子どもたちは見知らぬ職業を大いに喜んでくれました。私も充足感を感じ、人を喜ばせることをライフワークにしたいと思うようになりました。そんなときNHKのプロデューサーとお酒を飲む機会があり、「テレビの影響力は絶大で、番組で喜んでくれると最高に幸せ」という話を聞きました。その瞬間、ベトナムの体験とテレビがつながり、世界の人に役立つ情報を伝え、喜んでもらいたいと強く思うようになったのです。それができる日本のテレビ局はNHKしかありません。NHKでは、本当の日本の姿を描く番組を制作し、語学力を駆使して全世界に発信、地球規模で喜ばせたいと思っています。 続きを読む

Q.
「NHK__ニュースあるいは__番組」について考えていることを具体的に述べてください。(番組の批評・感想でも結構です)

A.
家族で大好きな番組が「ためしてガッテン」です。その中で強烈に印象に残っているのが「ねじの極意」です。番組を見る前、ねじでガッテン!ガッテン!できるのか?と批判的な気持ちがありました。しかし大がかりな実験やわかりやすい模型が次々登場し、(ねじなのに)釘付けにさせられました。そして視聴後、地味なねじに注目する「着眼点」、徹底的に掘り下げる「こだわり」、ダジャレも交えた「遊び心」の三つが絶妙なバランスで配置されていると感じました。そのどれにも手を抜かないことがNHKらしさであり、そこに私たち視聴者は満足感を覚えるのだと思いました。 続きを読む

Q.
学生時代に取り組んだことや、あなた自身について述べてください。目安350字

A.
学生時代の取り組みの結晶ともいえるのが、ベトナムでの教育支援ボランティアの経験とそこで築いた人脈です。未知の世界への好奇心に駆られ、5回ベトナムに行きました。この活動で目標としたのは、現地大学生とマブダチになること。そのため日常会話程度のベトナム語をマスターし、常にベトナム人大学生と会話することを心がけました。また、現地のゲテモノ料理を積極的に食べ、食中毒になりながら体を張って彼らの文化を理解しようと努めました。その結果、徐々に彼らに受け入れられ、現地の女子大学生が往復で4時間もかけて手伝いに来てくれるようになり、「〜〜〜〜だからやってあげたのよ」と言ってくれるまでになりました。現地にいる学生たちとは今でもメールで頻繁にやりとりをしています。中には逆に日本へ留学する学生もいます。ベトナムで得られたこの人脈は、一生モノの財産です。 続きを読む

Q.
最近関心を持った社会的な出来事や疑問に思うことをあげて、あなたの考えを述べてください。

A.
『日本の若者の“反”グローバル化』 グローバル化が加速する中、私の周りの多くの大学生たちがグローバル化と正反対の方を向いていることに大きな不安と疑問を感じています。こうした現象は、若者の「内向き志向」などと言われますが、ではなぜ「内向き志向」になるのでしょうか? 私は「挑戦する意志」を奪う社会が原因だと考えています。「周囲と同じ」であることが求められ、「レールから外れたらなかなか元に戻れない」という風潮が安定思考を生み出します。その結果、休学や留年をどうしても伴わざるを得ない海外留学に対して、「挑戦する意志」を萎えさせているのではないかと思うのです。そして「挑戦する意志」のない社会には、今までの私の経験から、個人の人生の本当の充実はありえないと確信しています。グローバル化の波はもはや避けられません。ならば日本の社会は「挑戦する意志」を温かく守り育てて、レールを外れた経験や、そこから得られた知識を高く評価する環境を実現させることこそ喫緊の課題であると考えています。 続きを読む

Q.
自由記述欄(あなたの意見・考えや自己PRなどを自由に述べてください)

A.
私は仲間6人と、新規事業を考えてプレゼンを行い、アイデアや収益性を競い合う“ビジネスプランコンテスト”に参加しました。まず応募した2つのコンテストでは書類選考で落選。メンバーの士気も急低下しました。しかしそこで終わることに納得できず、再挑戦することを決意。私から率先してプランを提案し、仕事は期日前に必ず終わらせるなど、自分のやる気を行動で示したところ、チームの士気まで急激に高まりました。このときのプランは、ロコモティブシンドロームを予防するため、運動相手になるロボットを病院や老人ホームにリースし、自治体のセミナーへ派遣することで収益をあげるものでした。結果は準優勝。自ら率先して動けば、チームで課題は解決できる!ことを覚えました。 続きを読む
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公開日:2016年1月29日
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16卒 本選考ES

放送事業マネジメント
男性 16卒 | 早稲田大学 | 男性

Q.
◆あなたが働く場としてNHKを志望した理由と、NHKでやってみたい仕事を述べてください。 (400字以内)

A.
 私はニーズを追究し、そのニーズに沿った商品やサービスを提供しることで、社会に影響を与えられる仕事に就きたいと考えている。大学時代のフリーペーパーというモノづくりを通して、自分が与える影響にやりがいや達成感を味わうことができた。そして、私は幼いころからテレビを観ることが大好きだ。テレビ離れが進んでいると言われているが、そのテレビの魅力を多くの人に知ってもらいたい。2月にNHKのインターンシップに参加させていただき、公共放送のNHKでこの想いを実現したいと思うようになった。 中でも、私が興味のある仕事は編成と広報である。自分の大好きなテレビを少しでも多くの人に見てもらい、生活を充実させてほしい。視聴率を0.1%でも上げるための編成・広報を考えていきたい。「ニーズの追究」「他番組との差別化」を図った編成・広報を行うことで、私が大好きなテレビが今後も必要不可欠なメディアであることを視聴者に伝え続けたい。    続きを読む

Q.
◆「NHKのニュースあるいは番組」について考えていることを具体的に述べてください。 (番組の批評・感想でも結構です) (300字以内)

A.
 「AKB48SHOW!」がアイドル番組史上、最も楽しめる魅力的な番組だと感じている。この番組は、民放各局が制作している大衆向けのアイドル番組とは違う。ニッチな層ではあるかもしれないが、AKB48が好きな人にとっては必ず見たいと思う内容である。有名でない楽曲もフルコーラスで放送し、人気メンバーだけでなく様々なメンバーに焦点があてられている。近頃、ザッピングしてたまたま気になった番組を見るという人が少なくなってきている。しかし、この番組はファンのニーズをしっかりと捉えた内容によって確固たる視聴者を獲得できていると考えている。必要としている人のために番組を提供し続けるNHKだからこその編成だと感じた。 続きを読む

Q.
◆学生時代に取り組んだことや、あなた自身について述べてください。 (400字以内)

A.
私の強みは①「気さくで親しみやすい人柄」②「周囲を巻き込む力」だ。①について、私がサークルの編集長に選任された大きな要因として、学年問わず、部員全員が意見を言いやすい存在であることが上げられた。11年間の野球経験を通しても私は常にチームのムードメーカーであったと自負している。更に、私の多趣味に基づく豊富な「話のタネ」を使って、いち早く相手の懐に飛び込むことを意識している。②について、サークルの150人の部員全員とサークル活動以外のプライベートの時間を過ごしたことが私の誇りだ。部員に私から歩み寄ることで、たくさんの人が自分の思いを共有してくれた。そして、部員と対話を重ねることで、150人の150種類のやりたいこと・得意なことを理解し、適材適所の仕事の割り振りができた。周囲の協力を得たからには決して努力は怠らない。これらの人柄こそが私の強みであり、NHKで働く上で活かしていきたい。 続きを読む

Q.
◆最近関心を持った社会的な出来事や疑問に思うことをあげて、あなたの考えを述べてください。 (500字以内)

A.
食品に異物が混入していたという事件が近頃多く報道されている。焼き肉屋でホールスタッフを務めている私にとって非常に身近なニュースだ。ホールチーフとして、異物混入によってお客様に深く謝罪をしたこともある。ホールスタッフの不注意によって、不快な想いを与えるだけでなく、もしも食中毒などでお客様に危害が加わってしまった場合、お店の休業といった大きな問題にもなってしまう。昨今では、問題が起きれば社会に対してきちんと説明責任を果たさなければならないという社会からの厳しい視線が強まってきている。消費者からの信頼を損なうことをしてしまった時に、どう謝って信頼を取り戻していくかは、広報をはじめ、その会社の真価が問われる。私は、隠すことなく誠実に早急に謝罪することが最善の方法だと考えている。職種は異なるが、受信料で成り立っているNHKにおいても、受信料をいただいている方々の信頼を損なうような問題を起こしてしまった際は説明責任が求められる。広報がそれをきちんと果たしていくことで視聴者との信頼関係がもっと強くなっていき、NHKは今後も日本一信頼された放送機関であり続けることができると思う。 続きを読む

Q.
◆「私はこうして”壁”を乗り越えた」をテーマに、あなたの体験に即して述べてください。 (500字以内)

A.
私は大学時代、部員数150名の企画出版サークルでフリーペーパーの編集長を務め、年間約3万部を学内に配布した。しかし、編集長に就任時、70%と低下した配布率が原因でスポンサーに撤退を示唆された。スポンサーの方々から頂く300万円の資金で活動している私達に「廃刊の危機」という壁が立ちふさがった。この危機を打開するため、「フリーペーパーの配布率を90%に向上させる」を目標に掲げ、スポンサーの方々の信頼を回復しようと考えた。そして、私は「早稲田生への密着」をテーマに読者のニーズを追求し、内容を刷新することにした。約800名分の学生のアンケートや少人数でのグループインタビューをもとにテーマや内容を決めた。具体的には、早稲田生を特集した記事を多く掲載し、学生から支持を集める芸能人の巻頭インタビュー記事を設けた。SNSの活用を開始し、新規読者の獲得にも努めた。その結果、配布率は96%まで向上し、スポンサーの方々の信頼を回復し、「廃刊の危機」という壁を乗り越えることができた。この経験から「状況に応じた解決策を主体的に講じる力」を培い、「対象者のニーズ」を考え抜くことが対象者の満足を得るために大切だと学んだ。 続きを読む
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公開日:2016年1月29日
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16卒 本選考ES

アナウンサー職
男性 16卒 | 東京工芸大学 | 女性

Q.
◆あなたが働く場としてNHKを志望した理由と、NHKでやってみたい仕事を述べてください。400字以内

A.
生の情報を視聴者にダイレクトに伝え、物事を考えるきっかけを与える仕事がしたいからです。そう強く感じた理由は、5歳の頃にみた台風中継リポートをみたからです。遠くの地方で台風が近づいていたとき私の地域は晴れていました。しかし、カメラに向かい必死に情報を伝える言葉や現地の映像を見て、体験していない台風を“怖い”と感じました。中継を見た後台風はどのようなものなのか、どうして怖いと思ったのか等、中継が台風という物事を考えるきっかけになりました。私は中継先で見た新人アナウンサーのように、世の人が知らない情報を届け、気持ちが揺さぶられるような言葉を使い、物事を考えるきっかけを与えるリポートがしたいです。特に災害報道や日本各地の普段光が当たらない場所に直接足を運び、情報を届けることに興味があります。 続きを読む

Q.
◆「NHKのニュースあるいは番組」について考えていることを具体的に述べてください。(番組の批評・感想でも結構です)300字以内

A.
NHKは様々な局の中で1番日本の細部に光を当てている局だと思います。私は首都圏ネットワークの「いってみよういってみたい」が大好きです。なぜなら、このコーナーで日本の知らなかった場所や人に番組を通して出会うことができるからです。場所の伝え手が現地のアナウンサーを起用しているところや最後に行き方を教えてくれるところまで、コーナーの内容はすべて視聴者目線で丁寧に番組がつくられていて、ほっとした気持ちで番組をみることができます。「いってみよういってみたい」のように安心感があり自分の国の新たな面を知ることができる番組がもっと増えてほしいと思っています。 続きを読む

Q.
◆学生時代に取り組んだことや、あなた自身について述べてください。400字以内

A.
私は学生時代、相手の気持ちを考え自分ができることは何かを問い続けてきました。その中で実際に行動し一番打ち込んだことは早慶戦の司会「MC嬢」です。MC嬢は野球の試合前セレモニーの司会で、応援部の行う吹奏楽やチアリーディングと一緒に言葉で観客の気持ちをさらに高ぶらせ、選手を応援する仕事です。大学1年生の頃早慶戦を観に行き、情熱ある応援部の応援に感動しました。そこで自分が貢献できる応援は何かを考え、早稲田大学放送研究会のアナウンス部だけができる司会の立場としての応援、MC嬢を志願しました。MC嬢は60年の伝統があり責任は重く、14対1の圧迫面接や本番まで水のみの制約、100m先に立つ先輩に向かい地声で張る練習を行いました。苦しいときもありましたが応援部と観客の気持ちを考え必死で打ち込みました。本番を終えた後応援部の方に「心に刺さる司会だった。来年もお願いしたい」と言ってもらうことができました。 続きを読む

Q.
◆最近関心を持った社会的な出来事や疑問に思うことをあげて、あなたの考えを述べてください。500字以内

A.
物事が大きいと自分事化できないことに関心があります。特に少子化問題は自分事化すべきではないかと考えています。2014年の合計特殊出生率が、前年比 から下がりました。問題だということは理解していますが、物事が大きすぎて自分事だと思えない人が多いです。このままでは根本の問題が解決できないと思い ます。そこで、問題を細分化させて身近に思えるように情報を届けるべきではないかと思いました。少子化の問題の1つに、男性の不妊治療が億劫に思われてい る点があります。夫に問題があり妊娠できない出来事が起こったとき、直前に知ると男性はショックを感じ、前から知っている状態に比べ妊娠成功率が下がる事 実があります。男性側が自分にも問題があるかもしれないと事前に思ってもらうことができれば出生率が上がるそうです。私はこの事実を知り、少子化問題を身 近に感じることができました。結婚して子供を産むことは将来起こりうる出来事だと思います。しかし子供が出来ないことに対しては身近に感じられません。情 報を一度に多くの人々に届けることのできるテレビの媒体で、問題を細分化させ多くの人に身近に思ってもらえる情報を届けるたいと感じました。 続きを読む

Q.
◆「私はこうして”壁”を乗り越えた」をテーマに、あなたの体験に即して述べてください。500字以内

A.
「自分は何もできない」と落胆していたとき、チームワーク崩壊の壁が立ちはだかりました。私はテレビ朝日「朝まで生テレビ!」の番組学生スタッフの幹部を務めました。幹部は4人で行うのですが、その中で仕事ができないと思う出来事が重なり落胆していました。そんなとき幹部の2人が思想の違いで亀裂が入りはじめ、チームワークが崩壊しそうになる事件が起きました。そこで私はなぜ思想が違うと亀裂が入るのか、チームワークとは何か等根本的な問題を洗い出しました。その後1人1人の思想を分析し、相手にどんな言葉や態度をしたらチームワークがよくなるかを考えました。私が出した答えは個別に会って本音を聞きだし理解して、私が幹部のパイプ役になればいいのではないかということでした。実行したところ仕事のミスが減り、番組スタッフが求めている以上に仕事の効率が上がったため褒めていただくことができました。この経験でどんな壁が現れても根本の問題が何かを考え、実行に移すことは良い方向に向かうことができることを実感しました。課題を深くつきつめることにより、何もできないという自信のない壁とチームワーク崩壊の壁、どちらも壊すことができました。 続きを読む

Q.
◆自由記述欄 (あなたの意見・考えや自己PRなどを自由に述べてください)350字以内

A.
私は物事を考え、良い視点に変えることに対して夢中になれます。私は中学時代八方美人が原因でいじめに遭い、高校時代は家庭崩壊しそうになりました。私は学校をやめることも家を出ることもしたくはありませんでした。そこで環境の制限がある中でどうしたら良い方向に持っていけるのかを常に考えました。そのとき実際に行った行動は人をみることでした。相手はどんな人か、第一印象はこうみえるが実は違う面をもっているのではないか、どんな言葉や態度をしたら嫌われないか等、良い方向にすすむ手だてを模索しました。この経験で人を深く分析する力がつき、今では良い経験だと思っています。一見マイナスに見える出来事は視点を変えればプラスになります。私はNHKで世の中の気持ちを考え、良い視点に変えられるような仕事がしたいです。 続きを読む
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公開日:2016年1月29日
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16卒 本選考ES

ディレクター
男性 16卒 | 早稲田大学 | 女性

Q.
志望理由、やってみたい仕事

A.
私は御社の「数字ではない価値観を生み出す姿勢」と「事実に愚直に向き合う姿勢」に魅力を感じ、志望に至った。私は御社で働きながら、ファクト主義の姿勢を身につけ、事実にとことん向き合うドキュメンタリー番組を作りたいと思っている。昨今青少年による悲しい事件が頻繁に起きている。私は事件が解決した時点で終わりにするのではなく、罪を犯した人の更生を含めて世の中に伝えたいと考えている。私は加害者の立場から犯罪を掘り下げることで、見えてくるものがあるのではないかと思った。そして、同じような事件を繰り返さないためにも、視聴者とともに考える番組にしたいと思っている。ありとあらゆる人が観ている公共放送だからこそ責任は大きいが、それだけ世の中に投げかける力も大きいと思う。 続きを読む

Q.
「NHKのニュースあるいは番組」について考えていること

A.
御社の番組は、強み通りどこまでも客観的で誠実に事実を映し出していると思う。プロとして素人になる姿勢、言い換えれば「何も知らない視聴者の立場になって掘り下げる姿勢」が御社らしさであると思う。 特に「プロジェクトX 仕事の流儀」はそれが顕著に表れていて面白いと思う。毎回様々な業種の人の生き様が描かれているが、どの回も引き込まれる魅力がある。その道を極めた人の価値観や言葉が胸に響くとともに、絶妙に映し出された人間味が視聴者に共感をもたらす。そして最後にはその人のファンになるような見ごたえのある番組である。 続きを読む

Q.
学生時代に取り組んだことや、あなた自身について

A.
取り組んだことは、ダンスサークルを引退まで3年間続けたことである。派手なイメージとは裏腹に、ダンスの練習は部活並みに厳しいものだった。特に深夜練という午前0時から午前6時まで踊り込む練習が大変だった。練習後、寝ずに学校へ行くことも度々あった。 そしてダンスをするには沢山の費用がかかるため、私は数少ない休みの日にもアルバイトの予定を詰め込んだ。私はダンスを中心に学校やアルバイトを両立する忙しい日々を送ってきた。 そうした厳しい毎日の中でもダンスを続けたのは、何事も最後まで諦めないことに意味があると思ったからである。犠牲にするものも多かったので、さすがにダンスを嫌いになる時もあった。しかし、最後までやり遂げた人にしか見えない景色が見たいという一心で頑張った。 期待していた以上に、ステージから見える観客の表情や声援は心地よく、今までの努力が報われるほどの達成感を得ることができた。 続きを読む

Q.
「私はこうして壁を乗り越えた」をテーマに、あなたの体験に即して述べてください。

A.
最大の困難は、高校受験での経験である。私は中学生の頃から早稲田大学に憧れていた。早稲田大学に行くためには、進学校に入る必要があった。そのため、高校受験は私にとって重要なものだった。 私は受験に備えて塾に通い始めた。私は学力に自信があったが、塾で一番上のクラスに入り、大きな挫折を味わった。どの生徒も皆優秀で、私はクラスで一番下の成績だった。周りの生徒とのレベルの差を痛感する毎日だった。 だが、ある時私は自分と他人を比べてばかりで、何も努力していないことに気がついた。そこから私は気持ちを切り替え、できない問題はクラスの優秀な友達に聞き、できるまで何度も復習した。必死に勉強するうちに、授業についていけるようになり勉強が楽しくなった。 私は、受験を通して「できない自分」に向き合い、自分を変える努力をする大切さを学んだ。結果的にそこで培った努力と忍耐力は今に至るまで、自分にとって大きな糧になっている。 続きを読む

Q.
自由記述

A.
私は忍耐強く、何事も最後までやり遂げる性格である。今までしてきた習い事も、部活も、アルバイトも、どれも途中で投げ出したことはない。 私は幼い頃から、父に「迷ったら、厳しい道を選べ」と教わってきた。私はどんなに辛く苦しい道でも、それを乗り越えた経験は、必ず自分の糧になると信じている。だからこそ、好き嫌いに関わらず、何事も途中で投げ出さずに頑張ってきた。 大学受験の際に、私は先生から憧れていた早稲田大学の推薦の話をいただいた。しかし、私は一発勝負の受験を経験することに意味があると思い、一般受験という道を選んだ。推薦を選ばなかったことを後悔するかもしれないというプレッシャーの中で、私は必死に勉強をした。その結果、私は実力で合格を勝ち取ることができた。 このように、私は努力と忍耐力を活かし、高い壁にぶつかった時でも、最後まで愚直に頑張ることができる。 続きを読む
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公開日:2016年1月29日
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男性 16卒 | 早稲田大学 | 女性

Q.
あなたが働く場としてNHKを志望した理由と、NHKでやってみたい仕事を述べてください。 (400字以内)

A.
イベントで生の経験を提供することを通して、人の生活に深みや彩りを生み出したいからです。私は、15歳の時南アフリカ共和国で暮らした際に、多くの人がただその日を生きることだけに必死な姿に衝撃を受けました。そして、衣食住が当たり前に守られている日本人の生きていく上での満足感は、生活をより豊かにする文化的な活動で得られるのだと思うようになりました。この経験から私は、展覧会やコンサートなどのイベントを通して生でしか得られない感動を多くの人に伝え、人の生活をより奥行きのあるものにする手伝いをしたいと考えています。また、教育や福祉などの社会的なテーマや、地域ならではのテーマを取り上げ深みのあるエンタテインメント事業をすることで、暮らしに立体感を与える視点を提供したいです。私はイベント事業を、人々の新たな興味を喚起したり、それまで知らなかった新たな世界を知ってもらったりするチャンスの場として活用します。 続きを読む

Q.
「NHKのニュースあるいは番組」について考えていることを具体的に述べてください。 (番組の批評・感想でも結構です) (300字以内)

A.
ドキュメンタリー番組が数も内容も充実していると考えています。特に「ドキュメント72時間」は、密着する場所のセンスもさることながら、予定調和しない語りが聞ける所に面白さを感じます。人は生きている上でその人だけの「人生の物語」がありますが、普段は他者に語ることも聞くこともありません。だからこそ私は同じ時を生きている人の「物語」に興味があり、それを垣間見られるためドキュメントを好んでいます。「ドキュメント72時間」は、「なぜ来たのか。」という問いに対する答えの多様さから、様々な人が生きているという当たり前の事実に立ち返ることができ、素朴だけれど世の中の本質に触れる面白みを感じられる番組だと思います。 続きを読む

Q.
学生時代に取り組んだことや、あなた自身について述べてください。(400字以内)

A.
私は学園祭運営スタッフとして、参加団体の募集や企画のサポートをしました。活動2年目に、参加団体の要望の声もあり、それまで平地で企画を行っていた場所にステージを設置することを提案しました。これにより、ステージから遠い来場者にも企画を見て頂け、演者の足元まで来場者に見えることを前提とした演出も行えるからです。しかし、ステージ周辺の混雑が増して事故の危険が増すからと、他のスタッフや大学から反対されてしました。私は、警備計画をしっかりと練り直し、配置人員を例年より多くすることや変更のメリットと参加団体の思いを周囲に伝えることで、理解し協力してもらう努力を続けました。その結果、これまで行われなかったステージの設置を実行することができ、当日は参加者から「今年はステージが出来た分楽しかった」と言って頂けました。裏方として参加者が輝ける舞台を準備することのやりがいと達成感を感じた瞬間でした。 続きを読む

Q.
最近関心を持った社会的な出来事や疑問に思うことをあげて、あなたの考えを述べてください。 (500字以内)

A.
認知症の疑いがある人に医師の診断を義務づけ、発症していたら免許を停止か取り消すことを盛り込んだ改正道路交通法の成立に関心があります。この法が施行されれば高齢者による事故が減ると思うからです。私の祖父は現在80歳ですが、未だに車を運転しています。認知症の祖父の運転に不安を感じて説得をしていますが、祖父のプライドが傷つくようで、辞めてもらえぬまま時間が経ちました。認知症であることを認めたがらない高齢者も多い中、法により免許の停止や取り消しが可能になれば事故を減らせるばかりか、家族内のトラブルや不安感も解消されると期待しています。 一方で、車がないと生活できない地域の人の生活のサポートなど、取り消した後のケアも必須です。私は「高齢者の喪失感」のケアが最も必要なのではないかと考えています。祖父が免許を手放したがらない理由として、「できることが減る喪失感」が大きいと感じるからです。年をとり、得意だった絵や碁などを順に辞めてきた祖父にとって、車を運転できなくなることは今まで当たり前にできていたことがまた一つできなくなることです。喪失を積み重ねる「老い」への心のケアも並行して考える必要を感じています。 続きを読む

Q.
「私はこうして”壁”を乗り越えた」をテーマに、あなたの体験に即して述べてください。 (500字以内)

A.
私の人生最大の壁は、中学三年の時に9か月間南アフリカ共和国で暮らしたことです。初めての海外生活で何より大きな壁となったのは、当時の私にとって一番身近な社会であった学校です。転校した日本人学校では同級生が私を含めて女子3人という環境に加え、海外経験の長い同級生達は英語を母国語と同レベルで使えるという状況でした。クラスの中で私だけが理解できない難易度の高い授業が繰り広げられることに落ち込み、毎日帰宅してから悔し涙を流しました。しかし、数週間後にはその悔しさをバネにして毎日最低1時間の英語の勉強を始め、両親に頼んで学校とは別に現地の先生による英語教室にも通わせてもらいました。テレビを見る時は、日本から持参したDVDではなく、必ず現地の英語の番組を見ることを徹底しました。がむしゃらに取り組む生活を続けた結果、日本に帰国する頃には英語が得意科目になっていました。また、粘り強く努力を続ける体力がつき、そのこと自体が私の大きな自信に繋がりました。これらの経験から、NHKにおいてどのような壁が出てきても粘り強さを武器に乗り越えていけると確信しています。 続きを読む

Q.
自由記述欄 (あなたの意見・考えや自己PRなどを自由に述べてください) (350字以内)

A.
NHKに入ったら「のど自慢」に関わってみたいと考えています。私は、小学生の時に友人が出場した際、家族でテレビに噛り付いて見守り、友人が映った瞬間に歓声をあげたあの感動や楽しさが忘れられません。今度は運営を支える側になり、出演者にも客席の方にも楽しんでもらうことで会場の最高の笑顔を引き出し、放送を通じてその笑顔を全国に届けたいです。また、私は学園祭運営スタッフの活動の際、来場者の楽しんでいる姿を見ることと、参加団体の方々の舞台上での晴れ晴れとした姿を見ることが何よりも嬉しく、一番のモチベーションになったことも忘れられません。「のど自慢」でも、その両方の姿を間近で見ることでモチベーションを高め、誰のために働くのかを意識し、地域のことをその土地の人に伝える難しさと大切さに正面から向き合いたいです。 続きを読む
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公開日:2016年1月29日
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16卒 本選考ES

ディレクター職
男性 16卒 | 青山学院大学 | 男性

Q.
・あなたが働く場としてNHKを志望した理由と、NHKでやってみたい仕事

A.
公共放送として国民に放送を通じて+αの感動を与えたいからです。貴会の使命は、国民に事実を公平に伝えること、そして国民にとって生活の支えになる娯楽の提供だと考えます。その中でも、娯楽は人々に新たな活力や刺激を与えるものだと考えます。そして娯楽は文化的なものから最先端のものまで幅広くあり、それらを全ての放送は民放には限界があり、貴会にしかできないものだと考えます。私は貴会ではドラマ制作を通じて国民に+αの感動を与えたいです。+αの感動とはこれまでになかったコト・モノの出会いだと考えます。様々な人間模様や情景を描くことができるドラマで視聴者に+αの感動を与えたいです。 続きを読む

Q.
NHKのニュースあるいは番組について考えていることを具体的に述べてください。

A.
貴会のニュース番組は国民が必要としている番組だと考えます。これは公共放送として事実を公正に伝える使命から、貴会の歴史と職員の不断の努力で成立していると考えます。テレビ離れが叫ばれている中で、貴会は所謂ゴールデンタイムでのニュース番組は視聴率が高く、内容も公正・中立に、そしてわかりやすいものだと考えます。人々が触れるメディアは時代によって変化しますが、貴会のニュース番組は国民にとって必要不可欠なものだと考えます。 続きを読む

Q.
・学生時代に取り組んだことや、あなた自身について述べてください。

A.
私は学生時代、アナウンス研究会の活動と「朝まで生テレビ!」という番組の学生アルバイトに力を入れて取り組みました。アナウンス研究会では発表会の総責任者として、企画から運営まで一手に担いました。テレビ番組の学生アルバイトでは、視聴者アンケートの集計と結果発表のフリップ作成に携わり、学生チーフも務めました。両者の活動より、私は素早い判断力が武器になりました。両者とも、何か問題が起きた際素早く解決する能力が求められました。その能力はただ闇雲に行動するのではなく、手段と目的を明確にすることが重要です。特に番組の学生アルバイトでは生放送という突発的なイレギュラーが多々起こる場で、問題を素早く処理する力が養われました。 続きを読む

Q.
・最近関心を持った社会的な出来事や疑問に思うことをあげて、あなたの考えを述べてください。

A.
大阪都構想住民投票です。橋下徹氏を先頭に大阪都構想が連日議論・報道され、5月17日に大阪市で住民投票が行われました。結果は僅差で反対が多数となり、大阪都構想は実現しませんでした。私はこの出来事から若者の投票率ついて思うことがあります。この住民投票の年代別投票率はまだ公表されていないが、前回の大阪市長選での20代の投票率は12.72%と極めて低い数字を表しており、今回の住民投票でも決して高い投票率ではないと考えらます。6月17日に選挙権年齢を20歳以上から18歳以上に引き下げる改正公職選挙法が参院で可決、成立したことから、若者が政治に接する機会はより増えると考えます。私は若者には自分の一票が日本や自分の生活を変えられる認識が少ないと考えます。しかし今回の大阪都構想住民投票では若者の一票でも世の中は変えることができると表しており、若者の政治への興味関心を持たせる場がより必要だと考えます。 続きを読む

Q.
・「私はこうして壁を乗り越えた」をテーマに、あなたの体験に即して述べてください。

A.
私の人生最大の壁は、アナウンス研究会での番組制作です。私は1年次初めてキャストや機材の人を集め1つの番組を企画しました。私は初めての企画で自分の意見をキャストに押し付ける事が多々ありました。そこには企画者が一番という考えがあり、自分で最初から最後までやるべきという気持ちが先行していました。そしてキャストは次第に離れ、練習が上手くいかなくなり、人をまとめる事に初めて挫折しました。企画者はもちろんたたき台を作ることが必要ですが、1から10にするのは企画者一人だけの仕事ではないと気付きました。それは1つのものをみんなで作るにはみんなで意見を出し合い試行錯誤する事が大切という事です。その後私はキャスト陣にはもちろん、先輩や同期の意見も参考にし、私はみんなの意見を抽出して企画に反映させ、見事番組成功に繋げました。 続きを読む

Q.
・自由記述欄(あなたの意見・考えや自己PRなどを自由に述べてください)

A.
私はテレビが大好きで、これまで多くの感動できる作品に出会いました。これは決して私だけではなく多くの人が感じていることだと考えます。そしてテレビはメディアの環境が変化しても、必ず人々に求められる存在だと確信しています。その存在であるためには民間放送のように商業主義でただ利益になるだけの番組ではなく、マイノリティーでも本当に心に響く番組が必要だと考えます。その心に響く番組を制作できるのは、貴会だけであり、貴会の使命だと考えます。その使命を、テレビを愛する一人として担いたいと考えます。   続きを読む
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公開日:2016年1月29日
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16卒 本選考ES

放送総合
男性 16卒 | 早稲田大学 | 女性

Q.
あなたが働く場としてNHKを志望した理由と、NHKでやってみたい仕事を述べてください。

A.
 あらゆる世代の視聴者が、様々な社会問題を自分のことのように捉え、考えるきっかけとなるような番組制作がしたいため。具体的には、報道やドキュメンタリーで取り扱われるようなテーマを、ドラマという親しみのあるジャンルの番組から広く伝えたいのです。  その中でもNHKは公共放送を担っており、視聴率に捕われず丁寧な番組づくりが出来ると考えているためです。 続きを読む

Q.
「NHKのニュースあるいは番組」について考えていることを具体的に述べてください。(番組の批評・感想でも結構です)

A.
テレビ番組は私たちの考えや行動する枠組みを作っており、同時に視聴者を表す鏡でもあるように、私たちの文化に深く根付いた"生活必需品"であると考えています。テレビ離れが叫ばれて久しい時代ですが、良くも悪くもその影響力は衰えていないと思っています。テレビドラマ、バラエティ番組なども文化的に成熟し、もはや「大衆文化」「娯楽」という枠組みを超えたコンテンツへと変化していると感じています。ただし、その分放送内容や表現方法については再考する必要があるのではないかと思う番組もあります。  具体的な番組で言えば、「デザインあ」が大好きです。当たり前に受容していた日常の風景を異化することで生まれる洞察力や発見は、子ども向け番組でありながら大人も楽しめるものです。更に番組を発展させ、2013年に「デザインあ展」が開催されたことも、実際に体験する場として魅力を伝えてくれていて、とても良かったです。 続きを読む

Q.
学生時代に取り組んだことや、あなた自身について述べてください

A.
 興味のあることにはなんでも参加することで、「人間的経験値」を上げ続けてきました。学業や課外活動において、少しでも興味のあることにはすぐ参加してしました。小学生と野外活動をするボランティアや被災地へのスタディツアーでは物事を多角的に捉える視点を、研究会の立ち上げや産学協同プログラムへの参加では、多くの人と一つのことを進めるためのスキルを身につけました。  これらの経験から、現在の私は「柔軟性を持つ頑固者」へと進化しました。複数人で物事を進める際、柔軟さを持ちつつも譲れない点は上手く折衝し、最後まで責任を持って達成できる人間であると自負しています。 続きを読む

Q.
最近関心を持った社会的な出来事や疑問に思うことをあげて、あなたの考えを述べてください

A.
『投票権の引き下げと、現状としての若者の投票率の低さ』昨年12月14日に衆議院議員総選挙が行われましたが、私は選挙の結果よりも投票率の低さに怒りを覚えました。選挙へ向かう事は大人の義務であると考え、中高生の頃から選挙権が得られることを心待ちにしていた私にとっては、その大切な一票を無駄にしてしまう行為は理解に苦しむものだったためです。しかし、選挙直後にバイト先の先輩としていた会話やこれまでの世代別投票率を調べているうちに、若者の投票率の低下は「無力感」がキーワードになっているのではないかと気がつきました。自分が票を入れたところで社会が変わる訳ではない、という気持ちを抱くことは確かに現在の日本においては仕方のないことかもしれません。ですが、自分が投票をしないことについての想像力や積極的に情報収集をし政治に参加していく姿勢は、今後の日本を背負って立つ若者層がもっと身につけて行かなければいけないのではないかと考えています。 続きを読む

Q.
「私はこうして"壁"を乗り越えた」をテーマに、あなたの体験に即して述べてください

A.
 高校三年生の夏、大学受験を諦めてしまおうと思いました。あまりにも志望校へ偏差値が届かなかったためです。しかし挑戦する前に諦めることも性分にはあわず、これを機に、壁にぶつかったら諦めようとする「自分の弱さ」を乗り越えることを決意しました。  まずは模試を目処に目標点数や克服点を定めました。それを達成するためにすべきことを洗い出しては、月ごと・日ごとの勉強内容に落とし込み、毎日15時間勉強しました。  そしてついに2012年3月、自分の手でPDCAサイクルを作り上げ達成したことで、第一志望の学部に合格しました。それだけでなく、「やればできる」という自信も手に入れることが出来ました。 続きを読む
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公開日:2016年1月29日
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16卒 本選考ES

ディレクター職
男性 16卒 | 慶應義塾大学 | 男性

Q.
あなたが働く場としてNHKを志望した理由と、NHKでやってみたい仕事を述べてください

A.
人の「思い」に興味があるからだ。池袋で路上生活者への炊き出しに参加した際、マレーシア人男性の支援者がいた。「外国人なのに偉いといわれるが、イスラムの教えで当たり前のことをしている感覚だ」と彼はいう。他の支援者に聞いてみると、好きな人が参加していたからなど、路上生活者支援といってもあらゆる思いを持った人が集まっていた。どんな理由であっても、特別なものだ。こうした表に出ない、人それぞれの思いに迫りたい。NHKの番組はドキュメント72時間のように、普通の生活の中に潜む多様な人のドラマを映し出す。中でも、マイノリティーに焦点を当てて取材をしたい。少数派のレッテルがあるからこそ、外から見ただけでは分からない「思い」があると考えているからだ。 続きを読む

Q.
「NHKのニュースあるいは番組」について考えていることを具体的に述べてください。(番組の批評・感想でも結構です)6行

A.
クローズアップ現代やNHKスペシャルなどで、普段身近にいない人物の胸中を聞ける点が興味深い。5月31日のNHKスペシャル「戦後ニッポンの肖像 豊かさを求めて」では、「失われた20年」を大企業の元役員が振り返る場面が印象的だった。一方で、バブル以前からの大企業に焦点を絞りすぎていたように思う。就職活動ではSoftbankなど若い大企業を受ける友人も多い。こうした会社のトップが今の日本経済をどう見るかも番組内で聞いてみたかった。 続きを読む

Q.
 学生時代に取り組んだことや、あなた自身について述べてください

A.
昨年、バドミントンサークルで主将を務めた。誰にとっても楽しめるサークルにするため、特に初心者の試合の応援に力を入れた。レベルの高い試合には人だかりが出来る一方、大学から始めた人らにつく応援は2・3人だ。しかし、注目されなくとも選手は必死にプレーしている。負けて涙を流す人もいる。高校から始めた私は初心者の気持ちがよく分かった。実力問わず頑張る姿に優劣はない。周囲にも選手の裏での努力を伝えて、応援に身が入るようにした。応援が心強かったといってもらえることが何より嬉しかった。どんな人であっても、真剣な姿に対して、全力で応えるのが信条だ。 続きを読む

Q.
最近関心を持った社会的な出来事や疑問に思うことをあげて、あなたの考えを述べてください。10行

A.
〈保育所と近隣住民とのトラブルについて〉子どもの声が騒音だとして、地域住民が保育園の新設に反対する騒動が話題に上る。この春に、自宅の目の前に保育園が出来た。しかし、トラブルは何もなく周囲に溶け込んでいる。要因を考えると、自宅に隣接する大きな公園の存在が思い当たった。その公園は正午近くには幼稚園児など、夕方になると小中学生の遊び場となる。1日中子どもの声が聞こえる住環境が当たり前になっていた。慣れ親しんだ環境に新しいものができると戸惑いが生まれるものだろう。一方で、私は保育園が町から消えたら寂しく思う。21年間育った光景が変わるからだ。「待機児童解消」といったスローガンに訴えるのではなく、地域の日常風景の1つとして根付かせる努力がトラブル解消の近道だと考える。 続きを読む

Q.
 「私はこうして”壁”を乗り越えた」をテーマに、あなたの体験に即して述べてください。

A.
大学1年生から予備校で学習相談にのるアルバイトをしている。2年目からアルバイトの指導役を任された。しかし、経験が浅く自信のない自分と、人に指示する立場との間で悩んだ。その中で、医学部志望の生徒と話した際、看護学部生の後輩に同じ医療系としてどう考えるか尋ねた時が転機になった。学年を気にせず意見を聞かれたことが嬉しく、一緒の業務の日は楽しいと言ってくれた。その言葉に、分からない自分を認めて、等身大で物事を考えればよいと気づかされた。それからは、人に指示を出すだけでなく、困ったことがあれば誰にでも意見を求めた。後輩であっても、対等な関係で考えることで、人それぞれの優れた所を見出せるようになった。予備校職員からも頼もしくなったといわれて、完璧でない自分でも自信を持ってリーダーとしての役割を果たすことができた。 続きを読む

Q.
自由記述欄

A.
今年、所属するバドミントンサークルにバイセクシャルを公言する新入生が入会した。当初、私はコンプレックスに負けない強い人なのだと思った。しかし、彼は性別に対して何も特別に思っていないという。先入観なく接しようと意識するあまり、結果として私は偏見を持っていた。その過度な意識も彼と接するうちに消えた。練習後、熱心にアドバイスを求める姿はごく普通の学生だった。誰もが「普通」と「特別」を併せ持つ。だからこそ、マイノリティーと過剰に意識するのではなく、あらゆる側面を知っていくことで、自然と偏見は解消されるのだと感じた。 続きを読む
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公開日:2015年12月21日
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16卒 本選考ES

総合職、
男性 16卒 | 早稲田大学 | 女性

Q.
①あなたが働く場としてNHKを志望した理由と、NHKでやってみたい仕事を述べてください。(手書きA4で8行)

A.
テレビを通して溢れる情報をキュレーションし、「彩り溢れる知らない世界」に触れることで感じるワクワク感と、人生の選択肢が広がる体験をより多くの人々に届ける仕事がしたいと思い貴社を志望した。四国の片田舎の小さな酒屋で育った私は、知らない大人(=お客さん)がどんどん出入りするお店で店番することが大好きで、その後も中高・大学・留学先と「知らないこと」が多そうな土地を選び学ぶことで、自分の世界が広がると同時に、様々な生き方を選択できるという事実を知った。「教育番組=NHK」という視聴者からの厚い信頼と、質の高いコンテンツ制作を積み重ねてきた教育・教養部門で、「バリバラ」のような“生き方”の彩りから「シャキーン」のような“発想”の彩り溢れる番組まで制作し、幼少期から知らない世界に好奇心で胸を弾ませながら飛び込む体験を後押ししたい一心だ。 続きを読む

Q.
②「NHKのニュースあるいは番組」について考えていることを具体的に述べてください。(番組の批評・感想でも結構です)(手書きA4で6行)

A.
完成していないものを放送する、という逆転発想が新鮮だった。私は実際に審査員としてジャッジに参加したが、視聴者参加型の生放送ということで、番組が身近に感じ緊張とワクワク感が高まった。インフルエンサーのコメントは時に厳しいが的確であり、企画を見る上で注目すべき点が勉強できる面白い番組だった。ひとつ改良点を挙げるなら、企画者のプレゼンの際企画意図が熱く語られたが、その企画の「どこが、どういう点で、Eテレの地平を切り開くのか」という、この番組の主旨となる具体的なコメントがなかったことである。企画の「説得力」は、ジャッジをする上で必要な要素だ。 続きを読む

Q.
③学生時代に取り組んだことや、あなた自身について述べてください。(手書きA4で8行)

A.
「目標」と「期間」を明確化するという一貫した姿勢で、様々な活動に取り組んできた。1年は中国語学習、2年は発達障害者支援NPOと出版サークル、3年はアイルランド留学、そして現在はゼミ活動である。これら大学時代の取り組みを通して自分には2つの体質があることがわかる。普段接する機会の少ない人たちとの出会いを求め挑戦した留学やNPOからは、「知らない世界があると1人でも物怖じせずワクワクしながら飛びこむ覗き見体質」、企画・制作を行う出版サークルやゼミからは、「モノづくりを好み、チームで進めることに喜びを感じる体質」であることがわかる。個人・グループ両方で目標を掲げて達成することにやりがいを感じており、個人では好奇心と粘り強さを発揮し、グループワークでは“今自分に適切な役割は何か”を常に考え行動できる。 続きを読む

Q.
④最近関心を持った社会的な出来事や疑問に思うことをあげて、あなたの考えを述べてください。(手書きA4で10行)

A.
LGBT理解の加速化だ。興味を持つきっかけになった主な出来事は今年4月に渋谷区で施行された「パートナーシップ条例」と、5月にアイルランドの国民投票で同性婚が合法化されたことである。この2つのニュースから、LGBTの社会的理解は、多様な生き方が混在する身近な渋谷という街だけでなく、厳格なカトリックを信仰するアイルランドにも広がっていることに、性的マイノリティというテーマが今まさに時代のうねりの真っ只中にいることを実感した。LGBT理解の気運の高まりの一助となったもののひとつに、ソーシャルメディアが挙げられると考える。LGBTのような、「見た目だけではわからない」という事実と、「公の場で打ち明けることに気後れする」という風潮の中で、彼らが仲間や応援者を募る場としてソーシャルメディアは好相性である。同性婚への反対意見(子どもの権利など)も多く挙げられる中、社会が今後LGBTをどのように取り上げていくのかをアンテナを張って追っていきたい。 続きを読む

Q.
⑤「私はこうして”壁”を乗り越えた」をテーマに、あなたの体験に即して述べてください。(手書きA4で10行)

A.
私がぶつかった大きな壁は、学部3年時の留学先でのディスカッションの授業だ。議題に対して“すぐに”挙手し活発な意見を交わす欧州出身のクラスメイトの傍らで消極的な私は、自分の「意見の“瞬発力”」の欠如を痛感した。日本にいた当時「どちらでも」という言葉を多用していたことが、この瞬発力の欠如の原因である。克服に向けて私は、様々な事象に「YESかNOの意見を持つこと」を徹底した。毎日朝夕アイルランド国営放送のニュースを見て自問自答したり、友達と授業よりも身近な話題で討論したり、近所のアイリッシュパブに通いお喋り好きのアイリッシュたちの会話のテンポを盗もうと耳を傾けたりした。最初は大の苦手だったこの授業を通して学んだことは2つ。1つ目は、発言できるのは英語が流暢な人だからでなく、自分の意見を持っている人だということ。2つ目は、自分の意見を持つためには、どんな事象も自分ごとと捉え、対岸の火事だと思わないことだ。今でも「YES、NO」を持つ練習を続け、「どちらでも」でない自分の意見を持つ楽しさを感じて、ゼミなどでも積極的に発言している。 続きを読む

Q.
⑥自由記述欄(あなたの意見・考えや自己PRなどを自由に述べてください)(手書きA4で7行)

A.
上記に書ききれなかった貴社を志望する理由の一つに、「地方に密着した番組制作ができること」がある。私には、地方—東京—海外を経験したからこそ見える地方の魅力や課題がある。地域を元気にするために、地域に住み密着しながら、これまで多くのメディアが取り上げてきた観光や特産紹介中心から “人”の“暮らし方”に焦点を当てた、地域に人が「訪れる」よりも「住む」ことを後押しする番組を制作したい。また、メディアアートに関連した作品を制作するゼミで、高い技術力を持つわけでもない私が率先して行ってきたことは“企画を発案し、他の技術力のあるゼミ生に協力を頼み、仲介や調整をしながら制作を進めること”であり、そこに楽しみを感じている。私が達成したいことと、私の長所が活かせること、双方を実現できる場所が貴社のディレクターという仕事であると強く感じている。 続きを読む
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公開日:2015年12月21日
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男性 16卒 | 早稲田大学 | 女性

Q.
働く場としてNHKを志望した理由とやってみたい仕事

A.
貴社は、スポンサーに左右されることなく質の高い番組、本当に必要とされる情報を追求出来る点で、他局とは一線を画す存在だ。あらゆる番組を通じて、社会問題に深く切り込み、偏りなく世論を代弁するという使命感が感じられる。そのため、妥協することなくベストな形を追求し、常にあるべきメディアの実現と新しい価値観の提供に挑戦していけると考えている。そのなかで、私は貴社で、番組をより鮮やかなものにすることに貢献したい。以前に、大河ドラマのMAを行う前後の映像を見比べたことをきっかけに、映像というものがその世界観に想像以上に大きな影響を与えていると感じるようになった。ぜひ、貴社の番組を音という視点から支え、視覚と聴覚が一体となって相乗効果を生み、番組の伝えるべきメッセージに没入していけるような映像作りを行いたい。 続きを読む
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公開日:2015年12月21日
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16卒 本選考ES

アナウンサー
男性 16卒 | 名古屋大学 | 男性

Q.
あなたが働く場としてNHKを志望した理由と、NHKでやってみたい仕事を述べてください。(400)

A.
まず私がマスコミ業界を志望したきっかけは、世間に与える影響力が強いことです。その中でもアナウンサーを志望する理由は、自らの言葉で人々に正確な情報をはじめとして多くのものを届けたいと考えるからです。その与えるものとは、夢や活力など情報のみにとどまるものではありません。このような思いをもって働く場としてNHKを志望した理由は、説明会でお会いしたアナウンサーの方達の雰囲気が好きだったからです。雰囲気が良いと感じた理由は、NHKの比較的自由な風土の中で与えられた仕事も主体的で前向きに仕事に取り組んでいる方達だという印象を受けたからです。そんな雰囲気の中で、まず私はアナウンサーとしての業務を一人前にこなせるよう努力し、経験をしっかり積んだ後には番組作りにも挑戦してみたいと思っています。今までにはない有益な情報を与える番組や、面白い番組を作り上げ、可能ならばその番組の司会も務めたいと考えています。 続きを読む

Q.
NHKのニュースあるいは番組」について考えていることを具体的に述べてください。 (番組の批評・感想でも結構です)(300文字)

A.
NHKのニュースはとても端的に情報を集めることができるといった印象です。おはよう日本やニュースウォッチ9をよく拝見しますが、必要以上な議論や芸能ニュースがなく、手早くニュースを把握できます。番組については、枠にとらわれない独特な番組が多いと感じます。たとえば、デザイン“あ”や“サラリーマンneo”など、よい意味で万人ウケを意識せず独特で思い切りの良いNHKにしか作れない番組が多いと感じます。特に私がNHKで一番好きなコンテンツは歴史番組です。大河ドラマをはじめ、“その時歴史が動いた”や“歴史秘話ヒストリア”など同じ時代や人物を扱っていても、それぞれの番組で違った角度から歴史を見ることができ、よく見ています。 続きを読む

Q.
学生時代に取り組んだことや、あなた自身について述べてください。(400文字)

A.
学生時代に主に力を入れて取り組んだことは、ゼミと4年間続けた球場の売り子のバイトと、約1年間の海外留学です。ゼミは国際関係論ゼミでしたが、教授は私たちの主体性を重んじてくださる方で、好奇心を持った内容であれば何でも研究内容として扱うことができる環境でした。私たちは震災復興プランを考えるプロジェクに2年ほど取り組みました。また球場での売り子は歩合制の給与体系であったので、マニュアルを超えたアイデアや工夫が必要でとてもやりがいがあり多くのことを学びました。また海外留学は、世界中の人に出会って若いうちに考え方の幅を広げたいという想いで行きました。以上大学時代に代表される3つの取り組みに見られるように、主体的にいわば自由にのびのびと取り組める環境がとても好きで、幅広いことに興味関心があります。また同時に様々な人に出会うことが好きで、刺激を受けて人間力を磨くことに関心がある人間です。 続きを読む

Q.
最近関心を持った社会的な出来事や疑問に思うことをあげて、あなたの考えを述べてください。 (500字以内)

A.
政府が選挙権年齢を18歳に引き下げたことに関心を持っています。これは、若者の政治への無関心や投票率低下への対策であろうと考えられています。しかし選挙権を18歳に引き下げても単純に投票者の母数を増やすだけで、若者がそれだけで関心を示すわけではないと思います。では本質的な原因は何か。政治の不明瞭さこそが根本的な原因だと私は思います。まず日本が間接民主制である以上、各政党の方向性や考え方をよりクリアに国民に伝える必要があると思います。例えば原発の再稼働や税引き上げについての国民投票をしてみれば、投票率は上がると思います。理由は投票の意味が分かりやすいゆえに、声が反映されると国民は感じるからです。しかし、日本は基本的には間接民主制であるがゆえ、ほとんどは代表者を選ぶステップまでしか声として反映されません。それゆえに各政党が自分たちの立場をより明確に伝えない限り、特に政治の理解が乏しい若者にとっては、どの政党も政治家も大差なく感じ、投票の意味を感じなくなります。この原因に関しては政府のみでなく、メディアをはじめとして様々なアクターも協力して今後解決に向けて動くことが大事だと私は考えています。 続きを読む

Q.
「私はこうして”壁”を乗り越えた」をテーマに、あなたの体験に即して述べてください。(500字以内)

A.
一番大きな“壁”は、大げさに表現すると留学初期に“孤立無援”状態になったことです。たった一人で知らない地で私は多くのものを得たいと思っていたので、英語を使い慣れていない初期でも海外の友達と接点を持とうとトライしていました。次第に学校内でも人間関係が出来てきましたが、学生たちは自国の生徒たちと行動を共にとりがちでした。日本人グループに属さず、海外の友達ともうまく英語でコミュニケーションが取れず、そんな私を見て仲の良かった海外の友達もフランス語だけで会話を主にするようになり、次第に孤独感を感じ苦しい時期がありました。私はこの壁の原因を、英語力の低さのみでなく、コミュニティが1つしかなく余裕がなくなっていると考えました。この原因をクリアするために、語学学校という居場所だけでなく、ネットで見つけた社会人野球チームやサーフィン同好会など多くのコミュニティに参加することで、気分転換の時でもなるべく人に会う形でストレスを発散していました。結果として、英語が未熟の時期でも積極的に行動したことで、多くの友人を作ることができ、自信を取り戻し、気づいたら学校でも多くの友人ができ充実した留学生活になりました。 続きを読む

Q.
自由記述欄(あなたの意見・考えや自己PRなどを自由に述べてください。) (350字以内)

A.
私を一言で自己PRすると、オレ流人間です。私は一般論や大多数の人が考えていることなどに縛られることなく、自分が感じたままに好きなように自由な発想をする人間です。もちろん奇異なことをただするのが好きというわけではありません。何かに取り組むときや考える時に、一般的にこのように考えられ取り組まれているからこうしようという思考回路をせず、そもそもそれらが正しいのか根本的にとらえ直し、必要があれば自分なりの考え方や取り組みをします。私は今後どこの職についてもこの特性を生かして、世の中に今までとは少し違った角度から影響させ、少しでもプラスなものを与えたいといった軸を持っています。そのためNHKに入ることが出来たら、NHKを通してアナウンサーとして上記の軸に基づき世の中に貢献したいと考えています。 続きを読む

Q.
NHK以外にも就職を考えている会社名 (試験日・内定状況等) (200字以内)

A.
電通   7/1 エントリーシート提出予定 博報堂  7/8 エントリーシート提出予定 住友商事 6/30 エントリーシート提出予定 三井物産 エントリーシート提出予定(提出期限は未定) 続きを読む
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公開日:2015年12月21日
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16卒 本選考ES

放送管理
男性 16卒 | 早稲田大学 | 男性

Q.
あなたが働く場としてNHKを志望した理由と、NHKでやってみたい仕事を述べてください。 (400文字以内)

A.
NHKは公共放送で放送の自主性が保たれているため、他から干渉されることなく、真に伝えるべきことを発信することができます。また、NHKは全国54か所の放送局があり、全国各地から発信される情報を集めることができます。以上の理由から、多くの情報の中から伝えるべきことを伝えられるNHKを志望しました。NHKの職員になったら、国内外で起きる事件や出来事を伝え、多くの人に響かせる仕事がしたいです。きっかけは、イスラム国の日本人人質事件です。連日後藤さんの安否を心配する状況が続き、今までに感じたことのない緊迫感を感じました。また、今でも各国で自爆テロなどが起き続けています。この事件を通して、自分の知らない所では想像も絶する事件や出来事が起きていることを改めて考えさせられました。このように、視聴者が考えたり行動するきっかけになるように、映像や言葉を通じて世の中で起こっていることを伝える仕事がしたいです。 続きを読む

Q.
「NHKのニュースあるいは番組」について考えていることを具体的に述べてください。(番組の批評・感想でも結構です) (300文字以内)

A.
「NEWS WEB」や「あさイチ」のように、放送局と視聴者が双方向でやりとりを行なう番組が非常にいいと思います。なぜなら、視聴者の疑問や意見に耳を傾けることも放送局の役割だと考えるためです。世の中で起こっていることを幅広く取り上げて伝えたり、ドラマを作って視聴者の心に響かせたりすることが、放送局の役割だと考えます。しかし、視聴者が関心のあることや疑問に感じている事に対して答えたり、伝えたりすることも、放送局が担うべき役割の一つだと思います。そのため、NHKの職員になったら、ツイートやファックスなどを通して、視聴者の疑問や意見に耳を傾け、視聴者とやりとりを行なうことをより積極的に行ないたいです。 続きを読む

Q.
学生時代に取り組んだことや、あなた自身について述べてください。(400文字以内)

A.
喫茶店のアルバイトで、「プラスアルファの接客」を意識してお客様の満足度向上に注力しました。なぜなら、仕事がルーティーン化し、柔軟な接客ができるという個人経営の強みを生かせていなかったからです。具体的には、二つの取り組みを行いました。まず、1.新規の方にメニューを説明する際に、自分が口にした感想を添えてご提案しました。「君の言ってた通り、美味しかったよ」とお声を頂くこともあり、満足度を向上できたと実感しました。また、2.常連のお客様の情報ノートを作成し、同僚と共有しました。もし自分がお客様の立場で顔を覚えられていたら嬉しいだろうと感じたためです。これにより、従業員間でも情報の共有ができ、よりスムーズな応対に繋げられました。この経験から、お客様により満足して頂くためには、1.お客様目線に立つこと、2.それぞれのお客様のニーズを把握し、そのニーズに合った接客をすることが大切だと学びました。 続きを読む

Q.
最近関心を持った社会的な出来事や疑問に思うことをあげて、あなたの考えを述べてください。 (500文字以内)

A.
最近関心を持った出来事は、日本年金機構や東京商工会議所を狙ったサイバー攻撃です。なぜなら、サイバー攻撃に対する私たちの意識を変えるほど大きな出来事だと感じたためです。多くの企業や団体は膨大な個人情報を保有しているため、顧客のため、企業や団体の信用維持のためにも個人情報が流出しないように努めなければなりません。しかし、今回の一連のサイバー攻撃は「標的型メール」を利用した攻撃で、素人では区別ができない上、ウイルス対策ソフトでも対策ができない巧妙な手口でした。そのため、個々のコンピュータでセキュリティを行なうだけでなく、その機関全体もしくは国全体で厳重なセキュリティ環境を整える必要があると考えます。また、年金機構の職員になりすまし、お金を騙し取る詐欺も横行しているため、攻撃を受けた後の二次被害に対しても、国が総力を挙げて対策を練っていかなければなりません。この出来事を踏まえると、今後より巧妙な手口を使ったサイバー攻撃が増え、ますます被害が広がると考えられるため、企業や国はセキュリティ環境や対応方法を整え、国民一人ひとりも個人情報の意識を改めて取り扱いに十分注意する必要があると考えます。 続きを読む

Q.
「私はこうして”壁”を乗り越えた」をテーマに、あなたの体験に即して述べてください。 (500文字以内)

A.
日商簿記検定2級を受験した際、不合格という”壁”にぶつかりました。元々会計に興味があり、テキストや問題集を使って独学で簿記を勉強しました。懸命に勉強して一度目の試験に臨んだ結果、合格点まであと一歩の点数で不合格でした。しかし、そこで自分に限界を作って諦めるのではなく、不合格という結果を真摯に受け止め、敗因を冷静に分析しました。その結果、工業簿記であまり得点できていないと気付きました。これは、演習量の不足が原因だと考えました。そこで、次の試験までの4か月間、二つの取り組みを行ないました。一つ目は、演習に特化することです。工業簿記のテキストを一から解き直し、過去問題も10年分を繰り返し解くことで、演習量を徹底的に増やしました。二つ目は、モチベーションを維持することです。同じ目標を持つ友人と勉強会を開いて、お互い教え合ったり、相手の姿を見て刺激を受けたりすることで、モチベーションの向上を図りました。その結果、二度目の受験で合格し、得点が低かった工業簿記で満点を取ることができました。この経験を通して、困難に直面しても、自分に何が足りないか考えて諦めずに努力すれば、目標を達成できると学びました。 続きを読む

Q.
自由記述欄(あなたの意見・考えや自己PRなどを自由に述べてください)(350文字以内)

A.
私の強みは、周囲に働きかけてチームを動かすことができる点です。大学2年の1年間、サークルの活動を同期5人と運営する中で、私は活動の参加者30人に対してリピーターが10人しかいないという課題に気づきました。そこで、宣伝不足がこの課題の原因だと考え、強みを生かして仲間の5人に課題を共有し、宣伝の強化を提案しました。そして全員で話し合い、大勢の会員に活動を周知させるのではなく、参加経験のある人一人ひとりに宣伝することが必要だと考えました。それから全員で協力して、参加経験のある人一人ひとりと直接会ったり、メールのやりとりを行ったりして宣伝しました。その結果、リピーターを10人から20人へ倍増させることができました。このように、私の強みは周囲に働きかけてチームを動かすことができる点です。 続きを読む
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公開日:2015年12月21日
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男性 16卒 | 早稲田大学 | 男性

Q.
あなたが働く場としてNHKを志望した理由と、NHKでやってみたい仕事を、具体的に述べてください。

A.
NHKを志望した理由として、一つに「個人や企業の収益に終始せず、公益性を持って働ける環境」が挙げられます。具体的には個人の収益や企業グループに関して損得のビジネスで考えるのではなく、特に社会のために目的意識を持って生きること、そのために公的な組織において誇りを持って労働に務めたいと考えています。仕事で何かを成し遂げる、その先に社会への影響があることがその誇りとなります。もう一つに「偏重の無い知識を拡散出来ること」が挙げられます。民間企業のマスメディアでは利害関係やコネクションの関係等によって、不都合が生まれてしまい印象操作や情報の統制が行われてしまいます。また、現在ではSNSの普及によって誰もが情報を発信し、真偽の定かでない意見さえ人々に影響を与える社会といえます。情報が飛び交い錯綜する中で、「信憑性を持ち基盤を持って事実を述べる」ことに生涯を費やし、またビジネスとして働きたいと考えました。 続きを読む

Q.
NHKのニュースあるいは番組」について考えていることを具体的に述べてください。(具体的な番組の批評・感想でも結構です)

A.
番組を通じて「時代に合わせた変化を心掛け、挑戦している」印象を抱いています。元々は政府管轄といった背景からもどこかお堅いイメージは否めませんでした。また、もちろんこうした基盤があるからこそ信頼関係を持って報道を行うことが出来る部分でもあると思います。しかしながら、「サラリーマンNEO」の番組を視聴したのがきっかけに「NHKもまた人であり、テレビの先にいる視聴者を思って活動している」と感じました。それからは連続小説ドラマも通じて社会に様々なブームを起こしている側面に気付き、現状に満足せず改善と変化を続けていこうとする姿勢や、視聴者が望むものを提供する意識が随所に見られ、率直に興味深いと思いました。 続きを読む

Q.
自己PRなど、あなた自身について述べてください。(具体的なエピソードでも結構です)

A.
打ち込んだこととして、学業としては福島淑彦教授が手掛ける労働経済学ゼミナールの第一期生として所属したことがあります。外資企業に勤めていた経験を持つ教授から非常に厳しく指導を受け、時には飲み会の作法一つに関しても叱咤されました。ただ、新しい分野に対して学ぶことは興味を持って能動的に行うことが出来、また第一期生として一つ一つの行事を開拓し確立させる作業は非常に楽しいものでありました。一方で学業以外としては、150人が所属するバレーボールサークルに所属し一年間副幹事長を務めた経験があります。月に4回の全体練習統括のほか、年に3回の合宿やサークル監督教授との手続業務といった裏方に務めました。サークルの規模が大きいことから組織をまとめる上で人間関係や目標の食い違い、意見の対立といった苦難も多くありましたが、こうした点も含めて新しい出会いそのものの面白さを知ることが今後の財産にもなったと感じています。 続きを読む

Q.
最近関心を持った社会的な出来事や疑問に思う事を挙げて、あなたの考えを述べてください。

A.
ドイツにて提言された「第四次産業革命」に特に関心を持っています。製造業の現場に情報科学を取り入れ、外部と連携を取ることで工場そのものが生産ラインを選んで運行する「製造業の知能化」に関して、現行の労働形態が劇的に変化し得る革新的な技術であると考えて期待をしています。もちろんこれまでの産業革命も「革新的に」生産性を向上し得る変化とはいえましたが、今回の第四次産業革命では特徴に「通常業務における生産要素としての人間の労働力を全く必要としないこと」と「マーケットの需給を情報科学によってつなげ、ミスマッチを無くせること」が挙げられます。特に国内の労働市場に言及すれば、高齢化社会に伴い若年層割合の減少によって労働力人口は下降することが先行研究にて既に分析されています。加えて成熟した安定期における現在のわが国では、人口減少する一方で需要の多様化も進みマーケットが分散する傾向にあります。こうした細分化された需要に対しては「大量生産」よりも「受注生産」の製造形態が適っているといえます。こうした観点から、もちろん導入に様々な障壁はあれども、積極的に国内製造業に取り入れるべき技術であると考えています。 続きを読む

Q.
「壁」を乗り越えた経験について述べてください。

A.
「壁」を乗り越えた経験として、25人程度で構成される社会人バレーボールチームに、唯一の未経験者として所属したことがあります。ただ、初め大学一年次に入部の意志を示した際には、先輩からも「チームに未経験者は必要ないし、支障が出るから全体練習にも入れられない」と告げられました。しかしその言葉に「この先輩を、このチームを驚かせたい」と却って闘志が湧き、既に引退された先輩方に頼み込んで個別に一から動き方を教えて頂きました。そして「経験で適わないなら何か特化するしかない」と特定のポジションに絞って地道に個別練習を半年間続けた結果、練習試合に出場することが叶いました。そこでの活躍によって先輩から全体練習に参加が認められ、二年次から引退までは1年間スターティングメンバーとして北区社会人大会に出場を続けました。こうした経験を通して、一度目指したものに固執し努力する「一貫性を持った志」と、独りで足りない部分を補い高めていくために「周囲を巻き込み牽引する姿勢」の重要性を実感させられました。そして、この二つを持ち臨むことで未経験者という「壁」を乗り越えて公式大会に出場することが出来た、と考えています。 続きを読む

Q.
自由記述欄(あなたの意見・考えなどを自由に述べてください)

A.
就業を果たす上で、陳腐な言葉ではありますが「正義のために働きたい」と考えています。確かに人によってその正義すら定義は不明確で、あやふやな概念ではあります。ただ、自分自身の正義としては「所属する組織や企業の繁栄に努める一方に、衰微していく競合他社がいない」ことであると定義しています。それは、既存市場におけるシェアの拡大や顧客の奪い合いに終始せず、新しいマーケットを拓く働きや正確な情報提供によって各人の持つ意見を洗礼し、また一方で広く経済活動を活発化させたいといったことです。そして、正確な情報発信と国民の思考に軸となるやりがいを感じ、労働を通じて社会貢献が果たせる環境として志望させて頂きました。その考え関しては融通が利かない部分でもあり、自身の強みとして決して曲げない部分でもあります。 続きを読む
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公開日:2015年12月21日
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16卒 本選考ES

放送事業のマネジメント職
男性 16卒 | 早稲田大学 | 男性

Q.
あなたが働く場としてNHKを志望した理由と、NHKでやってみたい仕事を述べてください。(400)

A.
私には「人々の当たり前をつくり、裏方として生活を支えていきたい」という想いがあります。貴協会でアルバイトしている中で、例えばある地方の注意報が1カ所変わっただけでも走って差し替えるように、使命感や責任感を持ち全力で働いている社員の方々の姿を見て、その仕事は人々の生活を支えるうえで必要不可欠なものであると強く感じました。そしてそのニュースを裏で統括し、全体をマネジメントしているのが編成です。よって編成業務が裏方としてニュースを支え、国民生活を支えていると考えました。中でも自身はネット編成に興味があります。都合により生で見られなかった番組をネットを通じていつでもどこでも見られる仕組みづくりを行うことで、多様化するニーズに対応できると考えます。そこで「周りといい関係を築きながら一つのカタチへ導く」という自身の強みを活かし、想いを実現したいと考え、貴協会を志望致します。 続きを読む

Q.
「NHKのニュースあるいは番組」について考えていることを具体的に述べてください。(番組の批評・感想でも結構です)(300)

A.
NHKのニュースは国民の生活基盤として欠かせないものであると考えます。情報ネットワークの広さや信頼度の高さやもちろんのこと、地震等の災害時にも素早く正確な情報を発信しています。そして時間帯ごとにニュース構成も考えられており、例えば朝の時間帯は短く端的なニュースを放送する等視聴者に合わせた放送を行っています。またラジオのローカルニュースのように、全体からみるとほんの一部でしかない、それでもニュースを必要としている人々へ情報を届けるために、見えない所で真剣に全力で働いている社員の方々がたくさんいます。よって、貴協会のニュースは間違いなく日本中の国民の生活になくてはならない存在であると思います。 続きを読む

Q.
学生時代に取り組んだことや、あなた自身について述べてください。(400)

A.
《コーヒーショップアルバイト》売上伸び率全国1位を目指し、バイトリーダーの立場から2つのアクションを行いました。目標達成へ向け経営側とアルバイト側の意識の差を課題に感じたためです。1.成果の可視化:バックヤードに売上目標とその達成率のグラフを貼りました。日々数値化された現状を全体で共有することで、チームとしての意識統一とモチベーションアップを図りました。2.階級制度改変の提案:年功序列の階級・賃金制度から努力する意義が見出せないという意見が多くありました。そこでアルバイト仲間と意見を出し合い、それらをまとめて店長へ制度改変を提案しました。この制度を通じて、全員の努力のインセンティブ向上へとつなげました。また常に自分が経営側とアルバイト側の架け橋となることで、チームとしての一体感の維持向上にも努めました。結果全国2位として表彰され、チームとして目標を成し遂げる達成感の大きさを実感しました。 続きを読む

Q.
最近関心を持った社会的な出来事や疑問に思うことをあげて、あなたの考えを述べてください。(500)

A.
トヨタとマツダの提携についてです。ライバル関係にもあり、経営方針も大きく違う両者が提携という形を取ったことに興味や疑問を持ちました。プレスリリースでは、トヨタのハイブリッドシステムとマツダのクリーンディーゼル等の環境技術での協力関係の深化を図ることにより、持続的成長を共に目指すと発表されています。しかし、そこには少し違った意図もあるのではないかと考えます。現在の自動車業界では完全自動運転システムの開発が進んでおり、グーグル等のIT企業が参入していています。彼らの目的は「自動車のコモディティ化」であり、共有財として全体でシェアすることで9割近くの時間車庫で眠っている自動車をなくしその土地を有効活用しようというものです。これは自動車業界の方向性と真っ向から対立します。よって、この提携により自動車業界としての方向性を示し、足りない部分を補完し合いながらも共に業界自体を繁栄させていこうという思惑があるのではないかと考えます。近年では自動車業界に限らず、様々な業種・業界でその間の壁は低くなってきているように思えます。よって生き残っていくためには従来通りではなくより広い視野が必要となると考えます。 続きを読む

Q.
「私はこうして”壁”を乗り越えた」をテーマに、あなたの体験に即して述べてください。(500)

A.
《テニスサークル代表》離脱者ゼロの全員の居場所となるサークルづくりに取り組みました。学年が上がるにつれて人数が減っていく現状に課題を感じたためです。もちろん部活動ではなくサークルなので、初心者・経験者等様々な立場からの意見の相違や衝突は避けられませんでした。しかし、それぞれの立場によってプロセスこそ違うものの、全員の中に「仲間とサークル生活を楽しみたい」という共通の想いがあることを見つけ出しました。よって、そのプロセスを一つにすることで目標を達成できると考え、以下3点を行いました。1.日々の活動で一人一人(特に自身の苦手な人から)積極的にコミュニケーションをとり距離を縮めることで、カリスマ的ではなく近い関係の代表となること。2.意見には必ず耳を傾け、それに対し背景や理由まで含めて相手の立場までブレイクダウンした自身や全体の意見を伝え、合意形成していくこと。3.誰よりも自身が仕事を全うしている姿勢を見せること。以上により、仲間の信頼と協力を得たサークル運営の推進が可能となりました。結果、例年60%程度であったサークル員の定着率は90%を超え、人数は過去最高の90人規模となりました。 続きを読む

Q.
自由記述欄(あなたの意見・考えや自己PRなどを自由に述べてください)(350)

A.
私は、周りを巻き込みながら何かを成し遂げることにやりがいを感じる人間です。幼少期の2度の父の転勤から、出来上がったコミュニティの中にうまく入り溶け込んでいき、その都度周りに支えられながら居場所をつくっていきました。この経験が基となり、学生時代は人々の間に入りうまく調整していく役割を多く担ってきました。具体的には、上記テニスサークル代表の他に、高校の体育祭・大学の学園祭といった多くの人々と長い期間をかけて協力したステージづくりを行い、1人の人間として信頼関係を築き同じ目標を目指し達成することの難しさや素晴らしさを学びました。ここから周囲を一つの形に導く推進力・その実現のための自身の行動力と責任感が身に付きました。よって仕事においても周りといい関係を築き、目標達成へコミットできる自信があります。 続きを読む
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公開日:2015年12月21日
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男性 16卒 | 津田塾大学 | 女性

Q.
あなたが働く場としてNHKを志望した理由と、NHKでやってみたい仕事を述べてください。(400字以内)

A.
【圧倒的な取材力をもつ貴社で、日本・世界各地で活躍したい】ヨーロッパの移民政策に興味があり、大学3年次にスウェーデンに留学しました。未だに移民を積極的に受け入れる当国は人道支援に熱心な国だと思いました。しかし現地の方から話を聞くと、そうとは言い切れない現状がありました。移民批判に社会全体が敏感で、移民による犯罪がほとんど報道されないそうです。被害者の声が世間に届かない、「声なき声」は社会福祉が充実したこの国にもあることに驚きました。この経験から、社会に埋もれている声をすくい上げ、人々に考えてもらう機会を提供したいと思います。私が特に気になる社会問題は「人口減少と地方」です。就職活動を通し「人がいないところは利益にならない」という企業の意見をよく耳にしました。日本全国、そして世界各国に放送局を持ち、圧倒的な取材力を誇る貴社で、徐々に拡大している社会問題に重点を置いて取材活動をしたいです。 続きを読む

Q.
「NHKのニュースあるいは番組」について考えていることを具体的に述べてください。(番組の批評・感想でも結構です)(300字以内)

A.
ニュース番組は他と比べ情報が一番まとまっていると思います。小学生〜高校生の視聴者は少し地味に感じるかもしれませんが、落ち着いて見られるので私は好きです。ニュースをしっかり掘り下げた解説もわかりやすく、アナウンサーの声も聞き取りやすいので、情報がスッと頭に入ります。阿部渉アナウンサーの「今日も一日お元気で!」には毎朝力をもらっています。 バラエティ番組は昔から「実はこんなおもしろいことをやっている」という印象がありましたが、最近は「プロフェッショナル」や「LIFE!」など注目を浴びるものが増えたと思います。全体を通して、貴社の「歴史」、今まで培ってきたものの大きさを感じる番組が多いと感じます。 続きを読む

Q.
学生時代に取り組んだことや、あなた自身について述べてください。(400字以内)

A.
大学生時代は「お金はないけど時間はある期間」だと考え、今までやれなかったことに挑戦しようと入学当時から思っていました。最初に挑戦したことは「千葉県を自転車で1周する旅」です。生まれ育った千葉県とは実際どのようなところなのだろう、高校時代から思い続けたものを確かめようと思いました。小学生の頃から続けた陸上練習で体力と根性には自信がありました。しかし旅では台風に見舞われたり、食料を確保できる店が見つからなかったり、苦労の連続でした。そんな中、地元の方に食事や宿を提供していただいたり、大漁旗をたくさん掲げた船の初出航を目にしたりなど、たくさんの出会い、経験がありました。その旅を通し、実際に体験したこと、そしてその感動を人に話すことの楽しさを知りました。その後も留学や毎年の富士山登頂、教育実習などに挑みました。私を動かす原動力「『感動』を人に届けたい」という強い思いはこれからも持ち続けたいです。 続きを読む

Q.
最近関心を持った社会的な出来事や疑問に思うことをあげて、あなたの考えを述べてください。(500字以内)

A.
「イスラム国」(IS)が世界遺産となっているパルミラ遺跡に地雷や爆発物を仕掛けたことです。今月に行った3週間の教育実習で古代ローマについて教えていたので、古代ローマの遺跡であるパルミラ遺跡のことは特に気になります。ローマ帝国はキリスト教を国教化しますが、それは東西に分裂する少し前の出来事で、多神教の歴史が長いです。広大な領土内の多民族を支配するための政策の1つでした。帝国の歴史が長く続いた理由にも繋がります。先月にはパルティア帝国の重要要塞都市、ハトラ遺跡がISによって破壊されました。「この遺跡は神ではないのに崇拝されている。だから破壊する」というISのメンバーの発言、そしてその破壊活動によって世界中の注目を集め、戦闘員や資金の獲得を狙うということを知ったとき、彼らの視野の狭さに愕然としました。宗教だけに限らず、人類の歴史をも否定する彼らがたどり着く先には何があるのか、と疑問に思います。今回のISの目的は破壊かアサド政権の反撃を防ぐためかはわかっていませんが、何であろうと阻止したい思いです。そのための方法は武力だけなのか、もっと根本的な社会問題の解決もあるのでは、と考えています。 続きを読む

Q.
「私はこうして”壁”を乗り越えた」をテーマに、あなたの体験に即して述べてください。(500字以内)

A.
【英語と知識の壁を乗り越えた留学生活】  大学3年次にスウェーデンに1年間の留学しました。留学先の大学のカリキュラムの変更により、授業を上級生と受けました。最初に取り組んだ授業は隣町の地方自治体のウェブページの活性化を目指したプロジェクトでした。英語力の壁だけでなく、上級生の豊富な知識に圧倒され最初は議論に参加することもできませんでした。私1人黙っていてもグループの議論はどんどん進み、プロジェクトに支障はありませんでした。しかし「自分を成長させたい」という留学中の目標を意識し、這い上がろうと必死になりました。「私にしかできないことは何か」を考え、「日本のこと」なら誰にも負けない、と考えました。「地方」といえばゆるキャラ事業。拙い英語でしたが、ゆるキャラの概要・影響をメンバーに紹介しました。皆にとって目新しい提案は評価され目玉のアイディアとして取り入れられました。後にこのプロジェクトは現地の新聞に掲載され、私が紹介したゆるキャラについても私の写真付きで取り上げられました。状況を受け入れ、自分の強みや他の方法を見つけ出そうとする姿勢がどんな壁でも乗り越えるとき必要ではないかと思います。 続きを読む
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公開日:2015年12月21日
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男性 16卒 | 明治学院大学 | 女性

Q.
あなたが働く場としてNHKを志望した理由と、NHKでやってみたい仕事を述べてください。

A.
以下の3点から貴社の環境の下で働きたいと考える。 ・営利を目的とせず、社会貢献を第一に考えている為、視聴率に左右されない放送が出来ます。その為、マイナー向けの番組も発信する事が出来る点に魅力を感じました。 ・災害時の報道に強みを持ち、瞬時の情報発信力や継続的な情報提供力がある為、視聴者への安心が届けられる魅力があります。実際に、我が家でも「震災が起きたらNHKを点けなさい」という父からの教えがあります。これは、視聴者と貴社の信頼関係が築けている証だと感じた点からも志望致しました。 ・以前参加させて頂いたセミナーから、社員の方々の、仕事に対し誇りや愛情を持ちつつも、謙虚にイキイキと仕事に取り組む姿勢に魅力を感じました。この環境下で働く事で私自身、切磋琢磨でき、貴社への貢献に繋がると考えました。 そこで私は、イベントの仕事に携わり、貴社の認知度を上げ信頼関係を築く事で、視聴者へ安心を届けたいと考えます 続きを読む

Q.
「NHKのニュースあるいは番組」について考えている事を具体的に述べてください。(番組の批評・感想でも結構です)

A.
おとなの基礎英語:リアルな場面設定の為、勉強という感覚が無く、娯楽として見ながら学べる事がとても魅力でした。また10分という短さも、頭をフル回転させて見るのに丁度良かったです。他の英語番組との大きな違いとして、すぐに実践として使える英語が会話として学べる点が挙げられ、海外生活でとても役立ちました。週に一度、テストという形で、出演者がその週の復習をしますが、これは、出演者の為の復習で視聴者の復習にはなっていないと感じました。そこで、金曜日に10分の放送枠を作り、その週のドラマ部分だけを流します。その時、習った文章は空欄で放送し、視聴者が考えられるような場面を作る事で、より良くなると考えました。 続きを読む

Q.
学生時代に取り組んだことや、あなた自身について述べてください。

A.
〈アメリカでの2ヶ月間に及ぶワーキングホリデーの経験〉まず、受け入れ先とのアポイント交渉を成立させました。その後、高知県で1ヶ月間のワーキングホリデーにより農業を学びました。その経験を通し期待と不安を抱えながらも、アメリカでの生活が始まりました。しかし当初は、初めての土地や言語の違いに委縮してしまい、思う様にコミュニケーションを取る事が出来ませんでした。その結果、返って迷惑をかけてしまう場面が多々ありました。このような状況から以下の4点に気を付ける事で、少しずつ信頼関係を築き上げていく事が出来ました。1、分からない事は理解できるまで繰り返し何度も聞く。2、仕事以外の場面でも積極的に行動する。3、誠実に取り組む。4、コミュニケーションを自ら取る。その結果、当初はホストマザーの方からも不安そうに見守られていた、子守や家事、作物の出荷の準備などを一人で任せて頂けるまでに成長する事が出来ました。 続きを読む

Q.
最近関心を持った社会的な出来事や疑問に思う事をあげて、あなたの考えを述べてください。

A.
〈箱根山の噴火警戒レベルが2に引き上げられた事による風評被害について〉 箱根山では、4月に起きた、大涌谷付近を震源地とする火山性地震の発生が発端となり、噴火警戒レベルが2へと引き上げられました。その影響により、風評被害を受ける観光地や民宿も少なくありません。SNS上では、今回の箱根観光業の経済的打撃について、風評被害と呼ぶのが正しいのか、正しくないのか、という議論が多く見受けられました。しかし、問題となるのはそこではないと感じます。現状として、観光客は身の安全を守る事や、観光スポットである大涌谷に行けなくなってしまった、という理由から旅行のキャンセルが相次いでいます。その影響は、警戒区域以外の観光地へも及び、広範囲において、経済的打撃を受けています。そこで求められるのが、報道の正確性だと考えました。例えば、警戒区域とされるのは、箱根山全域ではなく、火口付近である事を正確に伝える事です。このような正確な報道により、観光客への誤解を最小限に抑え安全を守れるとともに、観光業への経済的被害も最小限に抑えられると考えました。 続きを読む

Q.
「私はこうして”壁”を乗り越えた」をテーマに、あなたの体験に即して述べてください。

A.
私は大学のゼミナールで、「カンボジアのストリートチルドレンが社会に戻り、自立するために必要な支援とは何か。」について、研究を行いました。この研究をするにあたりカンボジアを訪れ、ストリートチルドレンだった子供たちが保護されている施設で、実際に子供たちと触れ合うことにより研究を深めました。しかし、突然訪れた外国人に対し子供たちは、不信感や不安感を抱いてしまうのではないかと私たちは考えました。そこで、歌や踊りを中心としたプレイセラピーを行う事で、不信感や不安感を取り除き、距離を縮めようと考えました。授業内外のプレイセラピーの練習を重ね、曲順などを決める事である程度、形にする事が出来ました。しかし、まだまだ子供たちの前では披露する事が出来るレベルではない状態で、私たちは夏休みへと突入してしまいました(この時点で、カンボジア訪問、6週間前)。案の定、練習は途絶え、危機感を覚えた私はゼミナールの仲間に練習再開を呼びかけました。しかし、集まったのは16人中3人でした。集まったメンバーで練習はしたものの、危機感は残ったままでした。そこで、少しでも士気を高めようと練習について、詳細まで報告をしました。そうすることで、練習の必要性を感じてくれ、カンボジア訪問、4週間前にはほとんどのメンバーが集まるようになりました。結果、子供たちも心から打ち解けてくれ、研究をスムーズに進める事が出来ました。 続きを読む

Q.
自由記述欄(あなたの意見・考えや自己PRなどを自由に述べてください)

A.
・何事にも果敢に挑戦する姿勢:社会に対する視野を広げたい、何かに挑戦する事で自信に繋げたい、という思いから、国際福祉学のゼミに入り研究を行い、高知県とアメリカでの計3ヶ月のワーキングホリデーに挑戦しました。この事から挑戦への一歩を踏み出す勇気と、それを最後まで成し遂げる為の精神力が鍛えられました。また、挑戦する事で感じられる喜びや苦悩も学ぶ事が出来ました。 ・何事にも粘り強く努力する姿勢:幼い頃からの学業やクラブ活動を通して、努力する事で必ず、私自身の成長に繋がる事を学びました。その経験により、現在に至るまで様々な努力を積み重ねてきました。その結果、苦手科目でも最高評価の成績が得られ、アルバイトやサークル活動では、努力しひたむきに仕事に取り組む姿勢から、年代問わず信頼を得る事が出来ました 続きを読む
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公開日:2015年12月21日
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16卒 本選考ES

ディレクター
男性 16卒 | 早稲田大学 | 女性

Q.
あなたが働く場としてNHKを志望した理由と、NHKでやってみたい仕事を述べてください。(400文字)

A.
私の将来の夢へ挑戦でき、かつNHKの持つ環境や職員に魅力を感じたため志望している。私は仕事を通じて「人々の生活へ豊かさや幸せをもたらす新たな価値の提供」をしたい。これは、チアダンスサークルで自主ステージ統括を務めた経験から至った考えである。自らが主体的に提案や行動をしながら仲間と共に作り上げたものが人の心を動かすことへ喜びを感じたため、企画から発信までチームで「ものづくり」に携われるディレクターを志望している。また会社説明会や座談会を通じて出会った職員の方々が、自らの意思を持って活き活きと仕事についてお話されている姿に魅力を感じ、私もNHKの一員として働き、成長したいという気持ちを持った。入局後は「連続テレビ小説」の制作に携わり、毎朝が楽しみになるようなコンテンツを作りたい。 続きを読む

Q.
「NHKのニュースあるいは番組」について考えていることを具体的に述べてください。(番組の批評・感想でも結構です)(300文字)

A.
NHKのドラマはスポンサーの意向や視聴率への反映を最も重視していないからこそ制作者の「想い」を存分に形にできている点に魅力を感じている。「梅ちゃん先生」や「なぞの転校生」、「だから荒野」、「さよなら私」など、展開は派手ではなくとも心に残る作品が多い。しかし友人と話をしていると、NHKのドラマについては「見ていない」や「知らない」と返される確率が高いという印象を持っている。大河ドラマや連続テレビ小説などの一部を除くと番組宣伝が少なく、良い作品が知られていないということがとても勿体ないため、取り組みの必要性を感じた。 続きを読む

Q.
学生時代に取り組んだことや、あなた自身について述べてください。(400文字)

A.
【周囲に気を配りながら、主体的に行動できる人間だ】チアダンスサークルにおいて、仲間と共に集客数千人の舞台を成功させた。「何故やるのか」や「何を伝えたいのか」に拘り、7か月間かけて企画した。私は「出演者も観客も楽しめる舞台作りに貢献したい」という想いから統括に立候補し、運営責任者を務めた。会場準備、客席管理、パンフレット作成、協賛獲得、広報の指揮をとり、常に「もっと良くするために何が必要か」を心がけて話し合いを行った。資金やスタッフの不足、メンバー間の意見対立など困難にぶつかったが、担当者と綿密なコミュニケーションを取り、ひとつひとつの仕事を丁寧に見直し続けた結果、客席は満席となって舞台は滞りなく進行した。アンケートではお客様に「明日から頑張る力を貰った」という言葉を頂くことができた。 続きを読む

Q.
最近関心を持った社会的な出来事や疑問に思うことをあげて、あなたの考えを述べてください。(500文字)

A.
【女性の社会進出】に関心を持っている。私は就職活動を行う中で「ひとつの会社で長く働き続け、企業や社会に貢献しながら自己の成長に繋げたい」という想いから、幅広い事業への挑戦や昇進のチャンスが与えられた総合職を志望している。近年、アベノミクスの成長戦略の中核にとして女性の管理職登用が掲げられたことをきっかけに、ダイバーシティを主張する声がますます高まった。働く女性を支援する制度が義務付けられる中で、「女性の平均勤続年数長期化」という一定の成果を挙げているが、一方で管理職に占める女性の割合は約1割と長く低迷したままである点に問題意識を持った。この問題に対して私は、「今までの常識を払拭すること」が不可欠であると考えている。「男性が働き、女性が家事をする」という従来型の日本的雇用慣行を崩していく以上は、企業における表面上のサポート制度を整備するだけでは不十分であり、日本人のライフスタイルや考え方そのものを変えていく必要性を感じている。 続きを読む

Q.
「私はこうして”壁”を乗り越えた」をテーマに、あなたの体験に即して述べてください。(500文字)

A.
【悔しさをバネに、新たな目標へ向けて前向きに努力した】ダンス未経験者としてチアダンスサークルに入会した私は、週4回の練習に加えて自主練習に励み、引退試合では「少数精鋭のAチームとしての出場」を目指していた。しかしオーディションに落ち、二軍にあたるBチームに決まるという挫折を経験した。取り返せない悔しさに苦しんだが、2年間の努力が評価されてチーム長に抜擢され、「Bチームとして初の関東予選突破」という新たな目標を決めた。20人のメンバーは実力と意識の両面で個人差があり、当初は集中力の欠けた非効率な練習が続いた。そこで私はメンバーの精神的支柱となるべく「チームワーク強化」に取り組んだ。後輩の提案を積極的に取り入れることや、練習動画を見て互いに指摘しあう習慣をつけることで、学年に関係なく発言できる環境作りに努めた。また目標達成の意義を十分に話し合い、連帯感の強い練習方法へと工夫することで個人の意識向上をはかった。その結果、全員が主体的に取り組むようになり、目標を達成することができた。 続きを読む

Q.
自由記述欄 (あなたの意見・考えや自己PRなどを自由に述べてください)(350文字)

A.
私の信条は、高校時代の恩師の言葉である【人のいいところを盗め】だ。3年間続けているパン屋のアルバイトでは、先輩のノウハウを吸収しようとする中で、全てのお客様に同じサービスを提供するのでは不十分だと学んだ。そこでお客様の年齢に応じて声量や話す速度を変えるなど、相手のニーズを意識しながら臨機応変に対応した。またウェブメディア運営会社の長期インターンシップでは、他人の記事のテクニックや切り口を自分なりに分析した。それらを取り入れて記事作成業務に取り組んだ結果、月間のべ40万人の読者を獲得するまでに成長することができた。入局後も常にこの姿勢を忘れず、主体性を持って意欲的に学んでいきたい。 続きを読む
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公開日:2015年12月21日
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男性 16卒 | 早稲田大学 | 男性

Q.
あなたが働く場としてNHKを志望した理由と、NHKでやってみたい仕事を述べてください。(400)

A.
減災報道や福祉番組をはじめ、社会に在る小さな声に応え、ある特定の人にとって本当に必要とされる情報や魅力的なコンテンツを発信しているNHKに魅力を感じ志望している。 受信料制度で支えられるNHKだからこそ、このような番組作りができるのであり、また営業の職員の方とお話をする中で「NHKの中で本当に一番華やかなのは受信料を集める営業職なんだ」という言葉に、私自身も営業職員としてNHKで活躍したいと思った。 私は営業の職員として日本に居住している外国人に、もっとNHKの良さを知ってもらう仕事がしたい。私はペルーやブラジル、メキシコ、フィリピンなど様々な国籍の人とともに働いている。そして、彼らは「なぜ、NHKに受信料を払わなければいけないのだ」と口をそろえて言っていた。そこで、NHKの営業マンとして、外国人にとっても魅力的であるNHKを伝える活動をし、NHKの屋台骨である受信料制度を支えたい。 続きを読む

Q.
「NHKのニュースあるいは番組」について考えていることを具体的に述べてください。 (番組の批評・感想でも結構です)(300字以内)

A.
「踊る阿呆」の面白さの根底には「4重の面白味」がある。一重目は森山未来という人間の面白味である。日本では人気俳優である彼が、文化交流使としてコンテンポラリーダンスを学びに留学をする。二重目は、そんな彼がカメラを自分自身に向けて撮影をするスタイルの面白味である。三重目はイスラエルという環境の面白味である。イスラエルはパレスチナ問題を抱える正常的にとても不安定な地域だ。四重目は彼の心情の変化に対する面白味である。日本の代表として来ていた森山さんは徐々にイスラエルの、そして劇団の一部になっていく。最後には帰りたくないと涙を流すのである。これら四重の要素が相まってこの番組の面白さを際立たせる。 続きを読む

Q.
学生時代に取り組んだことや、あなた自身について述べてください。(400字以内)

A.
私は陰での努力を惜しまない性格の人間だ。小学生のころから野球に打ち込み、高校野球まで競技として野球を続けていくうえで、私は「努力の仕方」というものを学んできた。目標を立て計画し挑戦、それが達成しているかを確認し、また目標を立てる。その積み重ねの中で決して上手ではなかった野球とも向き合ってきた。 この自分の力は大学生活においても、勉強面において特に生きたと思っている。例えば単位取得であれば、目標のスコアの前提を定め自分の能力と照らし合わせたうえでそれを達成するためどのような努力をすればよいかを逆算して努力をした。その結果、単位は一度も落としたことはない。また、挑戦した資格試験に関してはすべて合格することができた。自分は容量がよく頭のいい人間ではないということは大いにわかっている。決してうまくはなかった野球と向き合ってきたからこそ、目標とそれに合わせた努力ができるようになったのだと思う。 続きを読む

Q.
◆最近関心を持った社会的な出来事や疑問に思うことをあげて、あなたの考えを述べてください。(500字以内)

A.
私の祖父母は農業を営んでおり、私は幼い頃から田植えやネギ掘りといった農作業を手伝ってきた。特に最近では祖父母が年で重労働ができなくなったこともあり、私と消防士である叔父が一緒になって農作業を行うことが多い。あたりの農地も、私が幼かった頃のような活気はなくなり耕作放棄地も目立つようになってきた。現に祖父母も以前は春から秋にかけてイネを作り、秋に収穫してから翌年の春まではムギを作る二毛作を行っていたが、今ではイネしかやっていない。 人生デザインU−29「東京・野菜農家」編では東京で農業を営む井上祐輔さんが取り上げられていた。彼は東京都内の田舎町で妻と二人農業を営んでいる。番組の中で、井上さんが得意先のスーパーで棚を任され自身の農産物を並べ販売する様子があった。この様子は私の祖父母の時代ではなかった光景であるなと思った。この得意先のスーパーは棚一つという井上さんが自由に活躍できる場を提供している。昔は農協に卸すのみであった農産物の販促方法を広げることは若い農業を営む人々に希望をあたえるものだと思う。 日本の古き良き田園風景を守るのは若い人々の力であり、それを後押しする環境であるのではないか。 続きを読む

Q.
「私はこうして”壁”を乗り越えた」をテーマに、あなたの体験に即して述べてください。(500字以内)

A.
「大量注文」という難題に直面しそれを乗り越えた。私は学生時代、中南米食品卸業者のアルバイトに注力した。従業員の半数以上が外国人の企業で、南米の食品を飲食店や一般のお客様に販売するのが主な業務である。 朝のニュース番組で取扱商品のココナッツオイルの特集が組まれたのがきっかけとなり、社長が商談のため不在にもかかわらず、出社時のメールチェックで通常時の30倍の1500件もの注文がなされていた。 山積みの仕事に外国人のスタッフにも彼らの業務ではない仕事を手伝ってもらう必要があった。そこで、「この大量注文を対応することでお客様の高い満足を勝ち得ることができるチャンスである」ということを必死で訴えた。すると、普段は仕事にドライな部分も多かった外国人スタッフが、業務時間を超過してまで懸命に協力をしてくれた。最終的には、当日のうちに注文いただいたすべてのお客様に対応することができた。 この経験を通して、自身の能力を超える不測の困難に直面したとしても多くの人々と協力することで乗り越えることができるということを学んだ。自分一人では越えられない壁であっても周りの人間と協力することで必ず乗り越えてみせる。 続きを読む

Q.
自由記述欄 (あなたの意見・考えや自己PRなどを自由に述べてください)(350字以内)

A.
「楽しそうに話すよね」というのは小さいころからよく友達に言われた言葉だった。私自身も人と話すのが大好きだし、この強みを生かせるのはやはり営業職しかないと思っている。NHKの営業では多くの人をマネジメントしながら、視聴者の方にNHKの良さを知ってもらい、受信料をいただく。今まで野球を通して培ってきたチームプレイの精神と、私のこの性格を加味すれば、この職はまさに天職であると確信している。そして、大好きなNHKの番組の屋台骨を支えているという心持は今後何十年と働き続けていくうえで私の原動力になるだろう。 続きを読む

Q.
NHK以外にも就職を考えている会社名 (試験日・内定状況等)

A.
ジョンソンエンドジョンソン 医療機器営業 内定 続きを読む
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公開日:2015年12月21日
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16卒 本選考ES

営業の企画推進
男性 16卒 | 早稲田大学 | 男性

Q.
あなたが働く場としてNHKを志望した理由と、NHKでやってみたい仕事を述べてください。(400字)

A.
【営業を通じ、貴会を支えたい】『国民の生命と財産を守る』という使命を持つ貴会。その財源の97%を占める受信料を支え、人々が安心して暮らせる社会を維持、創造したいと思い志望した。また、業務別セッションでお会いした○○様と○○様共に「受信料収入を効率的に増大するという同じ目標を皆で見据えている。チームワークは強い」と語ってくださった点も働く環境として魅力的だった。まず『平成29年度末までに支払い率80%』という目標に貢献できる人材になることが私の現在の目標である。そのために新聞会で培った信頼構築力を生かした渉外活動、そして組織の不足事項を考えながら動く『考動力』を生かし、法人や個人を動かすマネジメントを進めていきたい。どのようなパートナーと組むことによって、効率的に受信料を得ることができるのか分析するために、様々な場所へ足を運び、市場調査などを徹底的に行いながら推進していきたいと考えている。 続きを読む

Q.
「NHKのニュースあるいは番組」について考えていることを具体的に述べてください。(番組の批評・感想でも結構です)【300字】

A.
【報道×笑顔】必要な時に、必要な情報を提供する。ストレートニュースをはじめ、コンパクトに信頼性の高い情報を提供する印象を私は貴会に抱いていた。だが、より人々の暮らしに密着したコント番組『LIFE!』の登場によって、その印象は変化した。「観れば少しだけ、生きることが楽しくなる?」というコンセプトの当番組の役割は『何気ないところに笑いを引き出す』ことであろう。2011年3月、東日本大震災によって日本全体が暗転。その中でNHKスペシャル『NHKと東日本大震災』のように正しき報道をしつつ、世の中に笑顔を生むことも貴会の使命の一つだと私は思う。この『報道×笑顔』の姿勢を崩さない放送を今後も続けてほしい。 続きを読む

Q.
学生時代に取り組んだことや、あなた自身について述べてください。(400字)

A.
【『全員で最高の取材を行う』ために、漕艇部との信頼構築】スポーツ新聞会で漕艇部の取材班班長を担った私は、漕艇部と取材班の信頼構築に尽力。信頼を大切に、と考えた背景には私が担当記者として漕艇部主将に初取材した際、その内容が余りにも淡白に終わった屈辱があった。また同時に『選手との希薄な信頼』は、班全体の課題でもあると痛感した。そこで私が主将との信頼構築に地道な努力を重ねたことに加え、班全体にも【番記者制度の確立】【選手との初の食事会の企画】【漕艇部OBとの積極交流】という3つの改革を実施。結果、選手たちの取材時のコメント量は倍増し、班員、選手の両者から「取材が楽しいです。ありがとうございます」との声を頂いた。こうして選手との信頼関係を軸に班全体のマネジメントに奔走。各々が担当選手に濃密に取材し、その内容を班として結集することで、より臨場感の溢れる記事執筆が可能な環境を構築した。 続きを読む

Q.
最近関心を持った社会的な出来事や疑問に思うことをあげて、あなたの考えを述べてください。(500字)

A.
【『自転車でのイヤホン使用』への対応】先日、街で自転車同士の衝突を見かけた。原因は片方の若者がイヤホンを使用しながら運転し、判断が遅れたためだった。幸い大事故にはならなかったが、もし衝突した相手が老人や子供だったらこの若者は相手を死に追いやっていたかもしれない。そんな恐ろしい現場を目の当たりにした直後の今月7日、改正道路交通法が成立し、危険行為14項目に該当する自転車利用者に対する取り締まりが強化された。しかし『イヤホン使用』に関しては明確な表記がない。該当しそうな項目14「安全運転義務違反」の定義づけもなされていないため、行為の悪質性による判断を下すという姿勢が強くなりそうだ。さらに『イヤホン使用』については自治体ごとにも見解が異なる。かつて自転車乗車中の事故死者数が全国1位となった埼玉県は「イヤホン等を使用して、安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態で車両を運転しないこと」としているのに対し、神奈川県警HPには「小さい音量であれば違反とはならない」と明記されている。犯罪意識を高めるには曖昧な規定ではなく、より細部まで一元化された『ルール』が必要だと私は考える。 続きを読む

Q.
「私はこうして”壁”を乗り越えた」をテーマに、あなたの体験に即して述べてください。(500字)

A.
【チームのために】高校2年時の3月、私は重度の肺炎になった。集大成となる最後の高校総体に向け、日々全力疾漕を繰り返していた矢先の出来事。引退まで残り5ヵ月、総体出場選手の選考までは残り3ヵ月だった。そんな中医師から宣告されたのは、2ヵ月の運動禁止。「そんなに休んでいる時間はない」。ライバルたちが力を付けていく中、何もできない自分に不甲斐なさを覚えた。だがその後、一つの考えが私の中に生まれた。「自分が活躍するのも大事だが、もっと大切なことがある」。それはチーム全員で日本一を奪還すること。心を改め、自分が漕げるようになるまで部員のサポートやアドバイスに徹した。何気なく仲間や監督から「助かるよ、ありがとう」と言われることが心底嬉しかった。結果として、私自身は総体出場の夢は叶わなかった。だがチームは全国の舞台で学内史上最速タイムを叩き出すなど躍動。その勇姿に強い感動を覚え、引退も清々しく迎えることができた。そんな私の行動を見た監督の推薦で、引退後は母校のコーチに就任。現役時から感じていた『首脳陣と選手の連携』という課題克服に尽力した結果、就任2年目の国体で『20年ぶり日本一』の達成に貢献した。 続きを読む

Q.
自由記述欄(あなたの意見・考えや自己PRなどを自由に述べてください)(350字)

A.
【メディアの学生団体にいながら、なぜ営業を選択するのか】記事を書くことも、写真を撮ることも、報道することも好きだ。苦手だと感じたこともない。だが先述のコーチ経験も踏まえ、私が学生時代に最もやりがいを感じたことは『信頼関係を軸に人や組織を動かす』ことだった。1月20日の大学で行われたNHK放送業界研究座談会。当イベントで初めて、放送局で働く上で記者やディレクター以外のフィールドがあることを知った。その中でも○○様の営業の企画推進業務に関するお話とその熱意に感動。公共放送を支えるために、個人や法人を動かしながら自らも働きかける。これほど私の軸にあった、スケールの大きな仕事は他に存在しない。まさに自分の生きる道を見出した瞬間だった。公共放送の維持、発展のために、今後は私自身が貴会を支えていく所存だ。 続きを読む
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公開日:2015年12月21日
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日本放送協会の 会社情報

基本データ
会社名 日本放送協会
フリガナ ニッポンホウソウキョウカイ
設立日 1950年6月
資本金 1億6337万5000円
従業員数 10,333人
売上高 7485億4300万円
決算月 3月
代表者 前田晃伸
本社所在地 〒150-0041 東京都渋谷区神南2丁目2番1号
電話番号 0570-00-3434
URL http://www.nhk.or.jp
採用URL https://www.nhk.or.jp/saiyo/
NOKIZAL ID: 1574333

日本放送協会の 選考対策

最近公開された広告・マスコミ(放送業)の本選考ES

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人材紹介の専門性と倫理の向上を図る 一般社団法人 日本人材紹介事業協会に所属しています。
当社は 東京証券取引所 、 福岡証券取引所 の上場企業であり、ユーザーと事業者のマッチングDX事業を展開している ポート株式会社 のグループ会社です。
(証券コード:7047)
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