【未来を拓くエネルギー】【23卒】東京電力ホールディングスの夏インターン体験記（理系/2021年度夏期インターンシップ（建築コース））No.20384（非公開/男性）（2022/3/9公開）

東京電力は、知り合いが勤める会社であったため、興味があって応募した。また、建築系を専攻していたが、近年騒がれるカーボンニュートラルや環境問題などの話題からエネルギー系の会社に興味があったため、応募した。

実際に東京電力で勤める社員にどう言った場面で建築系の人材が求められているかを聞いたり、ESの添削をしてもらったりなどして対策をしていた。

面接選考などはなく、ESの選考のみであったため、東京電力で実現したいことや自分のことをアピールできれば通過できると思う。

オリエンテーション・会社概要説明/各部門業務説明・専門技術グループの業務紹介/各部門との座談会/福島第一原子力発電所概要説明/東電ＰＲコンテンツ作成のグループワーク

1日目オリエンテーション・会社概要説明/各部門業務説明・専門技術グループの業務紹介
2日目座談会
3日目福島第一原子力発電所概要説明
4日目グループワーク
5日目グループワーク/発表

東京電力の建築職や福島第一原子力発電所についての詳細

東京電力の建築職を知る

前半にやったこと

前半は基本的に講義形式の会社説明会をやった。1日目は、終日講義で、東京電力の建築職についての説明で、2日目は1日目の内容も踏まえながら、実際に働いている社員の方々との座談会を行った。3日目は前半が福島原子力発電所の業務についての講義と座談会をした。

後半にやったこと

3日目の後半からは最終日までグループワークをした。内容は東京電力の建築職のPR作品を作るというもの。エネルギー業界であることから建築職があることが認知しづらいという問題に取り組む。最終日に人事や週前半で交流のあった建築職社員の前で発表をしてフィードバックを受けた。

人事部の社員/建築職の社員/グループ会社の社員等々

なし

グループワークで取り組んだ東京電力のPR作品の作成で、提案するときには、データ収集やヒアリング調査などを簡単にでもいいので行うと説得力が増していいとフィードバックを受けたこと。また、クオリティを最後の最後まで妥協しないで突き詰めてほしいとエールをもらい、実際の仕事もこんな感じなのかなと感じ、東京電力の雰囲気が分かった。

とにかく週前半の説明会パートがきつすぎた。特に1日目はひたすら説明を聞くだけなので体力的にしんどい。参加者も少なく、質問を促されるため、睡魔との戦いだった。逆に講義形式が好きな方、向いている方にとっては東京電力の詳細まで深く知ることもできるし、質問のタイミングもかなり多いのでお勧めです。

3日目からはグループワークがメインだったので、かなり関われた。人数も少なかったため、仲良くなれたし、グループワーク期間が長かったため、その分自分では気づけない気づきがいくつも出てきて大変勉強になった。

建築学科で学習してきたノウハウを活用でき、活躍できる仕事は、ゼネコンや設計事務所のような所しかないと思っていたが、業界でいえば発注者側の立場での建築職がどのような仕事をしているのかを深く学ぶことが出来た。5日間のインターンシップであったため、様々な社員の方と交流できる機会があったため、東京電力の雰囲気に触れることが出来たこともよかったと思う。

特に準備することはないと思うが、ある程度東京電力のことを企業ホームページなどで調べておくと理解が深まりやすいかなと思う。

建築職として働くいろいろな部署の社員の方とお話しできる機会で1日の流れや、いま取り組まれている仕事内容など細かい部分を見たり、話を聞くことが出来たため、想像しやすかった。グループワークもかなり自由度の高いものであったため、自分の好きな仕事や、やりたいことに取り組みやすい環境であるのかなと感じたから。

東京電力は建設業などの会社に対して仕事を発注する側の企業であるため、発注者として建築的なノウハウを備えた人材をかなり欲しており、グループワークもそのような内容であったため、大学で建築を学んでいたことが東京電力を受けるにあたり、有利になると感じたから。

東京電力は電力会社であり、建築に関する業務においては建設業や、設計事務所に仕事を発注する側の企業であるため、がっつり建築の設計や施工に関われなさそうだなと感じたため。そのため、ファーストキャリアとしては建設現場で自ら建築を手掛けて、成長しながらステップアップしていきたいと思ったから。

インターンシップ参加者のみの懇親会が開かれたため。また、選考に参加してほしいという旨の電話もいただいたため、夏期インターンシップに参加することがかなり有利に働くと思った。

インターンシップ参加前は、建築学を専攻していたことから、建築の設計・施工に興味があり、ゼネコンや、組織設計事務所を志望していた。その中でも環境系研究室を志望する私は、設備設計をやりたいなと考えていた。中でも、企業としての規模が大きく、将来的にも有利に働くと考え、5大スーパーゼネコンを中心に就職活動をしていた。

今回の東京電力のインターンシップに参加して、建築に関わる仕事のうち、発注者側の仕事でも、建築にかなり携われるということと、仕事の自由度も高いということがよく分かった。また、企業の雰囲気や風通しも良さそうなため、ライフワークバランスもとりやすいと感じ、東京電力に対して興味が深まった。一方で、東京電力の建築職として働く上では、仕事の発注先の建設業を理解しておくことが重要であるようにも感じ、ファーストキャリアとしてはゼネコンや組織設計事務所といった会社に行きたいという気持ちが強くなった。