17卒 本選考ES
プロダクトマーケティング
17卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
今後ソニーが作るべき新しい商品・サービス・アプリをあなた自身のアイデアや 工夫を交えながら提案し、その理由を記述してください。提案にあたっては、 お客様が具体的にどのような体験ができるのかを記述してください。
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A.
私が考える新しい商品は、「次世代エアマスク」です。この製品は、ネックレス型の空気清浄機のイメージです。小型モーターを搭載したネックレスから発生するイオンにより、花粉やウイルスを含んだ空気を浄化します。ポイントとなるのが、頭の形を認識することで、ヘルメット状に空気を浄化する機能です。この製品を考えたきっかけは、多くの人がマスクを付けて歩いている光景を目にした事です。医療技術や産業技術の進化が話題になる時代で、花粉やウイルスに対し、原始的とも言える「マスク」で立ち向かう姿はどこか滑稽に思いました。この製品により、従来のマスクを使う人々のライフスタイルを変えることが出来ると考えています。 続きを読む
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Q.
卒業/修士論文や、学科/専攻の授業の中で、最も力を入れて学んでいるテーマの概要を記述してください。 (500文字以内)
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A.
私が最も力を入れている分野は、コーパス言語学です。普段は自分の主観で楽しむ文学作品を、計量分析といった視点で見ることに魅力を感じました。これまで行った研究は「村上春樹長編作品の計量分析」です。元々、作品が好きであったことや、卒論にあたって英語版の研究にも繋がると考え、テーマを村上春樹の作品としました。村上春樹の長編12作品の文章をデータ化し、MeCabという形態素解析エンジンを使用することで、単語の使用傾向などを調べました。特に、品詞と意味という2つのカテゴリから、クラスタ分析を行うことにより、作品が時期によってどのように分類されるのかを研究しました。結果として、作品前期では「社会や他者に対する消極的な時期」、中期では「他者への接触が見られる時期」、後期は「暴力、宗教が他者との密接な距離感を持つ時期」と、時代とともに筆者の関心が個人から社会へと向かってことを実証することが出来ました。この研究で特に意識したことは「目的意識を持つこと」です。自分にとって膨大なデータ量であったため、数値がどのような意味を持つのかを見失いがちであったため、常に何を調べようとしているのかを確認しました。 続きを読む
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Q.
あなたが何かを解き明かした・成し遂げた・作り上げた、いずれかの経験について、 あなた自身のアプローチや工夫と役割、最終的な成果(物)がわかるように記述してください。(500文字以内)
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A.
バレーボールサークルでのコーチング活動です。私のサークルは真面目に練習に取り組みながら、3年間試合で勝てないという問題がありました。コーチとして「自分が強いチームを育てる」という一心で行動しました。その中で、課題とした事は2つあります。1つ目は「基礎が試合で活きていない事」です。基礎練習とゲーム練習が乖離していると考え、中間に位置する「ケース練習」を取り入れました。導入にあたり、伝統の壁と上級生からの反対がありましたが、目的と意義を明確に、根気強く話し合うことで、実現することが出来ました。2つ目は「平均チーム」です。私のサークルは、初心者と経験者で平均チームを作るという伝統があります。その中で、「個性を活かす事」にこだわりました。選手一人一人をよく観察し、得意、不得意や適正を把握しました。その上で、チームの中での役割を明確にし、個性を活かす指導を心がけました。その結果、選手が自分の武器を持ったチームとなり、3年ぶりに準決勝リーグへと進出することが出来ました。この経験から、「信念を持って行動すること」「個性を活かすこと」の大切さを学びました 続きを読む