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ソニーグループ株式会社 報酬UP

【世界をリードする挑戦者】【19卒】ソニーグループの総合職の本選考体験記 No.5051(早稲田大学/男性)(2018/9/12公開)

ソニーグループ株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2019卒ソニーグループ株式会社のレポート

公開日:2018年9月12日

選考概要

年度
  • 2019年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 総合職

投稿者

大学
  • 早稲田大学
インターン
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

大手メーカーの中でなぜソニーを選んだのか、ソニーの他のメーカーと比較した際の強みや弱みについてはインターネットや経済雑誌の文献を複数読み、明確に説明できるようにした。ソニーは様々な分野においてトップシェアの製品を生み出しているため、自分の興味のある分野だけでなく、それぞれの分野ごとに競合他社や売り上げの好不調が異なるため一つ一つ丁寧に確認しておくと、より理解が深まると考えられる。実際に面接の際も、志望動機に絡めて、ソニーの現状に関する質問をされたため、現在のソニーの市場内で置かれているポジションを明確に理解し、その中で自分がどのような強みを生かして社内で活躍することができるのかという話の流れを準備しておくと面接でも落ち着いていることが可能であると考える。

志望動機

私は、まず、メーカーでなら常に関連部署と協力し、より便利で高性能の製品を追い求めることができるため、自分の強みである納得できるまでやり遂げる、好奇心旺盛な点を発揮できると考えたため、メーカーを志望していました。そのなかで、御社は業績に左右されず、開発への資金投資を絶え間なく続けてこられたからこそ、世界初の商品を多く生み出してきたと考え、その点に魅力を感じ、メーカーの中でも御社を志望しました。これからも製品開発により注力できるよう、御社の資金調達の業務を通じ、為替リスクや金融リスクを回避しながら、キャッシュフローの安定化に取り組み、魅力的な商品の誕生に自分の強みを生かしながら、貢献したいと考えております。

インターン

実施時期
2018年02月

1次面接 通過

実施時期
2018年04月
形式
学生1 面接官1
面接時間
20分
面接官の肩書
不明
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最初の面接であったが、志望度が高いこと、ソニーへの関心をしっかりと伝えることができたとともにどの質問にも慌てず、明朗に回答することができた。

面接の雰囲気

非常にフランクな口調で話しやすかった。また、部屋ではなくブースで行う形式であったため、緊張せずに話すことができた。

1次面接で聞かれた質問と回答

大学のゼミなどで最も力を入れて勉強していること

近代日本の経済政策や金融政策と現在のアベノミクスを中心とした経済政策をデータを交え、比較、分析することによって現代日本経済の抱える問題を考察しています。現在、日本経済の大きなテーマは「デフレ脱却」です。そのために、金融緩和政策の名の下、具体的には日本銀行による国債の買い入れや追加政策としてマイナス金利政策などを行っているが目標のインフレ率2%には到達する道筋が見えていません。そこで、1930年代に世界恐慌のダメージを受けながらもデフレ脱却を短期間で成功させた高橋是清の財政政策を参考にして、現在の政策の妥当性や改善点を探っています。例えば、上記に挙げた金融緩和政策は高橋も行ったが、当時と異なり、現在は政策に伴い波及する円安の効果が直接的に輸出の増加に繋がっていません。これは、日本企業の生産拠点の海外移転や競争力低下が影響していると考えています。このように過去の政策を参考にしながらも過去から現在までの人口などをも含む社会構造の変化も加味しながら検討することが必要です。今後は日本だけでなく世界各国の過去や現在の政策まで調査範囲を広げていくことが、より実現性の高い問題解決への糸口になると考えています。

学生時代に頑張ったこと

大学2年時にイギリスに留学した際、日本人学生のリーダーとして現地学生との交流を自らが率先して行ったことです。留学当初は現地学生となかなか打ち解けられず、会話によるコミュニケーションが図れませんでした。そこに問題意識を感じた私は留学前に自らで準備した日本とイギリスの歴史や食文化の違いについてのレポートをクイズ形式で紹介するパーティーを企画しました。これは日本人学生全体に流れていた緊張感をやわらげ、現地学生とのコミュニケーションを円滑にすることを目的にしており、両国の生徒全員に参加してもらうことができました。このパーティーを通し、お互いの国の学生の価値観、考え方に対する理解を深めることができました。そして、この日を境に、会話も徐々に増え、コミュニケーションの改善に成功しました。そして、日本の学生、現地学生どちらからも「パーティーに参加したことでお互いの国への理解や関心が進み、会話が弾むようになった。」と声をかけてもらい、新たな環境の中でも課題を見つけ、自らが率先して解決に導く力をつけることができました。帰国後も一緒に留学に行ったメンバー、現地の学生とチャットなどを通じ、交流を図り語学力の向上及び異文化理解に努めています。

最終面接 通過

実施時期
2018年04月
形式
学生1 面接官3
面接時間
20分
面接官の肩書
人事、不明
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

通過すると内々定は出ないが「ジョブマッチング成立」という、事実上の内々定が出るため志望度が高く、入社意志を示す必要があると考える。また、3:1という面接形式なため、矢継ぎ早に質問が飛んでくるため入念な準備が必要であると考える。

面接の雰囲気

3:1という面接形式であるため人数の多さに圧倒されるが雰囲気は穏やかであるため、落ち着いて質問に答えることができた。

最終面接で聞かれた質問と回答

学生時代に頑張ったこと(1回目とは異なることで)

所属ゼミの志望者を増やすため、従来のオリエンテーションの改善を提案した結果、前年より志望者の増加に成功したことです。これまでのオリエンテーションは下級生側から興味のあるゼミの個別ブースに話を聞きに行くという形式でした。そのため、初めから我々のゼミの専攻に興味のある志望者しか集まらず、人数が少ないこと、興味のある分野が似ていることなどから、ゼミ内で活発した討論を行うことができずにいました。私は、この状況に問題意識を感じ、所属するゼミのメンバーの長所であるプレゼンテーション力を生かしながら多くの下級生に我々のゼミに興味を持ってもらうことが有効であると考えました。そのため、ゼミの専攻内容に合致する授業や合致しない授業までをも含んで我々のゼミの紹介時間を貰おうとメンバーに提案し、賛同を得ることができました。そして、それらの授業の担当教授から承諾をもらい実際にプレゼンを行なった結果、多くの下級生から専攻内容に関心を深めて貰うことができ、志望者の増加に成功しました。このプレゼンを行う中で、下級生から話を聞くだけではよくわからないという指摘を受け、改善に苦労したが質問コーナーや話した内容をビラにして視覚的情報を与えるなどの工夫をしました。この経験を通じ、周囲を巻き込みながら自らが主体的に新たなことに挑戦して成果を上げることへのやりがいを得ることができました。

ソニーの強み、弱みについて

御社の強みは世界的なブランド力にあると考えます。人々の生活に影響を与える技術力、最新のものを生み出す開発力、金融、映画、音楽と他分野にわたる事業領域で一つが失敗してもほかで補えるはほかのメーカーにはない強みであると考えられます。一方で弱みとしては、スマートフォンを含むモバイル事業において、出遅れてしまったことであると考えます。一つのスマートフォンにカメラやテレビといった機能が搭載され、スマートフォン1台さえあれば完結してしまう世の中になってしまいました。よって、テレビやカメラが高性能化された技術で付加価値を付けても、2000年代以前と比較すると、売り上げの著しい成長を期待するのが難しくなってしまったのではないいかと考えます。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

就職活動は自分が納得いくまで続けて欲しいと言われたが、自分は第一志望であったため、就職活動をその時点で終了することを告げたため、その後、就職活動に関する質問のメールや電話はなかった。

内定に必要なことは何だと思うか

数あるメーカーの中でどうして、ソニーが良いのか、また、ソニーの中でどんな仕事をしたいのか自分の中ではっきりと言語化できる状態に面接までに進めている必要がある。また、ソニーは複数の分野でトップシェアを誇っている一方で、それぞれの分野の現状は日々変化しているため、過去の文献を参考にするとその情報が古い場合が多々あるため、日ごろからソニーに関する最新の情報を新聞やインターネットを通じて頭の中に入れて、整理しておく必要性があると考えられる。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

志望度が高い人は、必然的にその企業の情報をリアルタイムでしっかりと追っているため、面接でソニーに関する質問が出ても明確に答えることができているのではないかと推測している。志望度が高くないと落とされるのではなく、しっかりとソニーに関心を持っているかが重要なポイントになると考えている。

内定したからこそ分かる選考の注意点

内定者にはインターン参加者が多いように感じる。しかし、上記に記載した通り、内定者はソニーへの関心が高い学生が多く、イベントに参加したからではなく、ソニーへの関心度が高いから面接などを通過して来ていると考えている。

内定後、社員や人事からのフォロー

社員とのランチや内定者懇談会があり、実際に働いている人々との交流の機会がある。

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ソニーグループの 会社情報

基本データ
会社名 ソニーグループ株式会社
フリガナ ソニーグループ
設立日 1946年5月
資本金 8742億9100万円
従業員数 113,000人
売上高 13兆207億6800万円
決算月 3月
代表者 吉田憲一郎
本社所在地 〒108-0075 東京都港区港南1丁目7番1号
平均年齢 42.4歳
平均給与 1113万円
電話番号 03-6748-2111
URL https://www.sony.com/ja/
採用URL https://www.sony.co.jp/recruit/
NOKIZAL ID: 1130239

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