神鋼環境ソリューションの本選考面接・最終面接の質問と回答一覧（全7件）

【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】興味のある事業の部長級、人事　各１名【面接の雰囲気】終始、和やかに面接が進み、雑談等も交えながら面接を行ってもらえた。こちらの回答を急かさずに待ってもらえるため、落ちついて話すことができた。【廃棄物処理関連事業の設計職を志望している理由を教えてください。また、5年後、１０年後のビジョンはありますか。】廃棄物処理関連事業は、人々の生活により近く、環境問題に密接に結びついていることから、他の事業よりも社会貢献度の高い仕事ができ、自分のモチベーションも保てると感じるため興味があります。また、大学で学んできた化学工学を活かしてものづくりをしたいという思いから、プロセスに関わる設計業務に携わりたいです。しかし、多角的な視野をもつ人材になりたいので、可能であるならばできるだけ多くの職種を体験したいと考えています。ビジョンは、明確に定まっているわけではありませんが、５年から１０年経てば独り立ちして設計を任されている立場にはなっていると思うので、１０年後、２０年後に人を管理する立場になっていくための勉強をしていきたいと考えています。【あなたが学生時代に特に力を注いで取り組んできたこと、またそこから学んだことを教えてください。】塾講師のアルバイトにおいて、講師間の連携をスムーズにできる環境作りに取り組みました。私が講師リーダーになった頃、講師間の連携がうまく取れておらず、指導方法は講師の裁量に任されていました。それにより、実績が多くあるベテラン講師にばかり授業が集まる一方で、新人講師は授業を受け持たず、指導スキルを磨くこともできずにいました。そこで、私は、２つの取り組みを教室長に提案しました。教室会議後に指導方法の共有を行う勉強会を設けることと、先輩講師で協力して、授業前後に後輩から悩みを聞き出す体制を作ることです。この取り組みによって、講師間連携が強化され、講師全体の教務力が向上したことで、同塾の教室中で最も顧客満足度の高い塾に選ばれました。この経験から、チームが一丸となることで大きな目標を達成できることを学びました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】他の企業との比較を踏まえて志望動機を言ったので、志望意欲は評価されたし、重視していると思う。学生の人となりを見て評価してくれるので、自然体で臨む方が良いと思います。

【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】人事２名【面接の雰囲気】１回目の面接よりも緊張感はあったが、和やかな印象ではあった。雑談はなかったが、こちらの回答をしっかりと聞き、言葉が足りなかった部分は補ってもらいながら面接を進めてもらえた。【長所と短所を一つずつ教えてください。】私の長所は協調性で、ある事柄に対して賛成派と反対派両方の立場に立って考えることができます。塾講師のアルバイトで毎年、合格祝賀会を開催しているのですが、生徒に喜んでもらえる出しものをしたいという意見と会話を楽しめばいいという意見との間で衝突が起こりました。反対派の人に話を聞くと練習に時間をとれないという意見が多かったので、私は準備をあまり必要とせず、かつ当日に楽しめるようなゲームを企画しました。短所は、頼みごとを引き受けすぎてします性格です。大学２回生の時に、塾講師のアルバイトで、担当生徒を持ちすぎてしまい、学業を疎かにしてしまったことがありました。それからは、自分の限界を見極めて、引き受けられないときはしっかりと断ることを意識しています。【設計を極めるスペシャリスト、プロジェクトを管理するゼネラリスト、どちらを目指しているか今の考えを聞かせてください。】現在は、プロジェクトを管理する立場となるゼネラリストを目指しています。これは、別の企業の夏季インターンシッに参加した際にプロジェクトマネージャーとして活躍されている方の話を聞き、こんなかっこいい働き方がしたいと思ったからです。しかし、幅広い業務を経験しなければいけないこと、進行しているプロジェクの有無によるとお聞きしたので、入社後数年は設計職の業務をしっかりとこなし、チャンスがあるのであれば、プロジェクトマネージャーになるための経験を積ませていただきたいと思っています。そのためにも、日頃から先輩社員の方から多くのものを吸収することや、社内・社外に関わらず積極的に人と関わることで、幅広い知識をつけていきたいと思っています。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】他の企業との比較を踏まえて志望動機を言ったので、志望意欲は評価されたし、重視していると思います。面接の回答や学生時代の経験から、実直さの面を評価されました。

【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】人事部長/人事部社員【面接の雰囲気】神戸にこちらが出向いたので、「ご足労かけました」などの言葉をかけていただき、（それまでの選考通り）わりと柔らかい雰囲気の面接でした。【関東にお住まいですが関西勤務になっても大丈夫ですか？】私は関東圏以外で働くことにとても興味を持っています。学生時代もアルバイトでお金をためては月に一度程度、関東圏外に赴いていました。そのため、関西にも友達は多く、神戸にも何度か足を運びました。関西のなかでも神戸はとても人がいい街だと感じますし、友人にもいい人が多いので、神戸で働くのが楽しみです。両親や関東の友人にも神戸からでしたら新幹線ですぐに会いに戻れるので問題ないと思います。私は知らない土地で滞在していくのが好きなので、関西勤務に限らず、独り身の間はいろいろな土地で仕事をしていきたいと思います。その土地ごとになじめるように努力しますが、先輩社員の方がにもいろいろと教えていただけるとありがたいです。【なぜ水専業の「水ing」の内定を得ているのに当社を志望しているのですか？】はい、確かに水エンジ業界に強く興味をもっており、水インフラにかかわる仕事に就きたいと、就職活動開始当時は考えていました。しかし、一つの企業で長く働くことを考えたとき、事業領域が広く、顧客基盤が広い会社のほうが、時代に適応して会社として生き残る力が強いのではないかと考えるようになりました。たとえば、現代の日本では、コンセッションなどによって水道事業の部分的な民営化が進んでいます。しかし、フランスなどでは水道民営化が失敗し、民間企業が撤退する地域もあります。日本でもなんらかの理由で、水道の民営化が失敗すれば、水専業の会社は経営が苦しくなってくると考えられます。その点、幅広い分野で独自技術をもつ御社であれば、水道事業に代わる多くの環境事業をもち、経営にも支障がないと考えられます。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】相手との受け答えを意識して、言葉のキャッチボールをしっかりしました。私は水エンジばかり受けていて、そのほかの環境事業関連会社をあまり受けていなかったり、ほかの分野の知識が浅かったせいで、落ちたのかもしれません。

【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】人事【面接の雰囲気】質問の導入部分は、エントリーシートに沿って始まることが多い。質問に対する、回答に対して再び質問が来ることがあるので、初めから気を付けて回答したほうが良い。【研究分野に関わる、仕事に就きたいと思わなかったのか】研究分野が、マイクロオーダーの精度が求められる研究だったが、自分はプラントのような、複数の機械が組み合わさった大きいスケールの仕事がしたかったため、研究分野にこだわることなく、志望企業を選びましたと答えました。このとき、自分の研究が全く生かせないという印象を面接官が持つと、評価が悪くなるように思われたため、研究で培った、物の考え方や専門知識をプラント事業でも生かせると理解してもらえるように努力した。【研究で苦労したことはなんですか】研究内容が、ほぼ前例のない研究であったため、基礎的な理論から、研究結果を理論的に説明するための理論を構築することが、一番難しかったように感じました。また、前例がないため、研究の進め方に対しても、未知の部分が多く、予定通り研究が進まなかった点も苦労をしましたと答えました。難しかった点に対し、それに対する努力をどのようにしたかを詳しく説明することで、問題に対し、解決方法を見出すまできちんと取り組むことが伝わるように気を付けた。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】質問に対して、一貫した考えの基に回答をしているかを一番評価しているように感じた。1つの質問から、次々に質問を派生させていく質問が多かったため、理論的に破たんしている回答であったり、矛盾を含む回答であると、きびしくその点を追及される恐れがあるので気を付けるべきである。また、自身の専攻に対して、きちんとした知識を持っているかどうかも重要視しているように感じた。

【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】人事【面接の雰囲気】面接の初めに、雑談の時間が設けられており、緊張を和らげてくれようとしているように感じた。また、質問ないように関しても、エントリーシートに沿ったものであった。【事業分野ごとの志望度はどれくらいでありますか】4つの事業の中での志望度は、水処理プラント事業5割、ごみ処理プラント事業3割、プロセス機器事業1割、研究開発1割です。水処理事業でなおかつ設計職に就くことができれば、御社が持つ、総合的な技術力を生かした、水処理プラントの設計を行うことができると考えていますと答えました。注意した点として、第一希望は、水処理プラントであるが、それ以外の部署に配属されることになったとしても、御社の技術をよりよいものにするために、働きたいという気持ちを伝えることに気を付けました。【海外での勤務についてどう思いますか】海外勤務については、ぜひ参加する機会があれば、参加したいですと答えました。日本では、人口減少が進んでいるため、今後仕事が増えることはあまり期待できません。一方で、海外にはまだ新たな市場獲得のチャンスもあり、ぜひ海外での案件に携わりたいと考えています。また、日本とは違う文化や環境から、生み出すことのできる新たな技術もあると考えていますので、それを逆に日本国内で生かすといった仕事ができることも考えられますので、海外勤務には積極的に参加したいと答えました。注意した点として、海外に行って、仕事がしたいということと、そこから何を得られるかを考えているということをアピールすることを気を付けました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】内定を出した時に、入社してくれるかどうか、また、入社後に長く働いてくれる人材であるかどうかを重視しているように感じた。グループディスカッションおよび1次面接を通して、質問から内容からも学生の学力や資質といった面の評価は一通り終えている印象を受けた。そのため、この会社に入ってこのようなことがしたいという具体的なビジョンと考えを持つことが合格への条件であると考えられる。