17卒 本選考ES
総合職
17卒 | 横浜国立大学 | 男性
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Q.
弊社への応募の「きっかけ」を踏まえて、志望理由を教えてください。 400文字以下
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A.
私は貴社を志望する動機は二つあります。一つ目は世界に渡り活躍できる機会がある点です。私は高校生の頃に海外で困難に直面した際に名前も知らない方に助けていただいた経験から、将来は世界中の人の幸福に貢献できる仕事をしたいと考えています。貴社は事業が多角化されていて、海外との取引も多く、人々の幸福に様々な角度から貢献出来ると感じました。二つ目は大家族主義経営を行われている点です。私は大学のゼミでの経験から、メンバーの交流が円滑に行われている際、モチベーションや信頼感の高さが生まれ、タスクの成果が非常に高くなる事に気付きました。そのため将来は公私に渡り同僚と交流の持てる職場で周囲の人と協力して仕事を行いたいと思っており、貴社でならそれが可能だと感じました。なぜならこれらの動機は貴社の○○様との大学OB懇談会にて伺えた事を機に、私自身将来に渡り貴社で働きたいという思いが強くなったからです。 続きを読む
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Q.
学生時代に力を入れたことについて教えてください。
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A.
私は個別指導の塾講師として、2年間に渡り小学2年生から高校3年生の生徒を指導していました。私は指導にあたり、まずは生徒がなんの勉強をしていて、何を理解していて何につまずいているのか、かつ生徒がそれを勉強することに対してどう考えているのかを第一に把握するように心がけていました。 そうした上で個々に適した指導を行うのですが、その際には、自分がかつて苦労して理解した学習を、内容を整理し順序立ててから生徒に教えることも大切です。自分が中高生の時に苦労して理解したものはやはり後輩たちも苦労しているのです。私自身中高時代には比較的理解に苦労しながら勉強していたため、成績を上げたいと努力しながらもその実が結ばれない生徒の気持ちに深く共感することが出来るのです。 そこで生徒がスムーズに理解出来るようにするため、「生徒に合わせた内容」を「自分の学習の体験」を踏まえて指導するよう心掛けて来ました。 続きを読む
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Q.
あなたにとって1番の試練・挫折は何でしたか。
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A.
高校2年生で友人と訪れたある国からの帰国時に、突然空港で私達の出国は許されないと伝えられました。話を聞くと、未成年のみでの出国を認可する書類を提出していないからという初耳の事でした。旅行代理店の方は近くにいない状態で、フライトの時間が迫る中、その場で茫然と佇む私達を尻目に会話を切り上げようとする係員を見て、私はこのままでは本当に日本に帰れないという危機感を感じました。友人としばしの相談ののち、比較的英語に心得があった私は拙いながらもどうにか日本に帰して欲しい旨を一生懸命伝え、結果として私達はある措置の下での出国を許されました。安堵するともに、もし受身で誰かが助けてくれる事を待っていたら確実に帰国出来ていなかったと思いました。その後にも度々海外を訪れる機会はありましたが、私はその経験から、自分の意思を明確に伝え行動に移さなければ誰も助けてくれないことを知り、これまでもその意識を抱いています。 続きを読む
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Q.
あなたと京セラの考え方の共通点を、上記経験を踏まえて具体的に教えてください。
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A.
上記のトラブルですが、結果として私達が例外的に未成年のみでの出国が許されたのは、ある現地航空会社の社員の方のお陰だと思っています。その方が異国から来た私達の懇願に同情し、親身になってその解決に奔走して下さったからこそ私達はなんとか出国出来たのです。当時の私は、将来、外国語を流暢に操りスケールの大きい仕事をする国際的な人間になりたいと思っていました。しかし異国で人の助けに救われた経験を持って以降、「国際的な人間」とは、言語能力や仕事の大きさなどで測られるものではなく、同じ人類の仲間の困難に出会った時に、相手の立場を思いやって救いの行動出来る事ではないかと思うようになりました。貴社には大家族主義で経営するという、社員同士が家族のような心の繋がりを持ってお互いを信頼し助け合える環境の中で仕事をする風土がありますが、それは私の経験則と重なる点が大きいため、非常に共感するところであります。 続きを読む
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Q.
ホームページの社員のエピソードの中から心に残った一つを選び、それをご選択いただいた「その理由」を具体的に教えてください。
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A.
ゼミにてBOPビジネスという、多国籍企業が発展途上国の市場をターゲットに事業活動を行うための経営戦略について研究しております。多国籍企業が発展途上国の中低所得者層で事業活動をしようと試みる場合、コストの面のネックに対し高付加価値を以って挑む事は大変な困難を伴います。H氏は、他社の低コストの樹脂製パッケージが広く出回っている市場に対し、貴社の高品質、高付加価値のセラミック製パッケージの特長を活かせる提案を行うことで新規顧客との量産ビジネスを構築することが出来たという経緯が簡潔に述べられていました。しかしBOPビジネスを研究していたからこそ、H氏の成された事の難しさと偉大さを私は理解出来ます。間違いなくHP上では伝えきれなかった熱意や苦労の連続があったはずです。机上の理論を学んでいる私と違い、実務としてそれを実践しておられるH氏からより深いお話を是非伺いたいと思いVOL.1を選ばせていただきました。 続きを読む