【20卒】パナソニックホールディングスの冬インターン体験記（文系/総合職）No.7998（2020/1/29公開）

規模が非常に大きい企業はどのようなかんじなのかという雰囲気を掴みたかった。また、パナソニックのインターンに参加しておくと、本選考の際に有利になると聞いていたため、参加できるならしておこうと考えたから。

インターンの倍率が非常に高いことは分かっていたため、エントリーシートは本選考を受けた先輩に添削をしてもらった。面接練習は大学の進路支援の方にしてもらった。

エントリーシート → WEBテスト → 最終面接

服装も自由と記載されており、面接官もラフな格好であったため、学生の素を見たいと思っているようだった。無理に自分を作らずに思ったこと、行ってきたことを素直に伝えたため評価されたと思う。

学生時代に最も打ち込んだことを教えてください。

私が学生時代に最も打ち込んだことはアルバイトです。私のバイト先は、宴会場がいくつもあるため、スタッフがすばやく意思疎通をして助け合わないと対応が追い付きません。そんな環境の中、経営方針の転換の影響で人員不足に陥り接客サービスの質の低下に直面しました。私はアルバイトの中でも古株となってきていたため、発言権や影響力が大きくなってきていました。そこで、私がスタッフの中心となって指示を出すようにしました。指示を出す時には、どこにどの人員を配置すれば効率が良いのか、お客様の対応をすぐに行うことができるかを常に考えながら行動しました。また、どのような雇用条件にすれば人員が集まるのか社員の人と何度も意見の交換をしたり、本部へ意見文を提出し、上層部から圧力をかけてもらえるよう声をかけたり、仲間と話し合いをしたりしながら改善に向けて努力しました。

学生時代に力を入れたことをもう一つ教えてください。

個人経営の居酒屋のバイトをしている際、知名度が低く新規のお客様が来店しないという問題に直面しました。オーナーが困っているのを見て助けになりたいと思い、新規顧客獲得、客単価引き上げという目標を掲げました。そこで、駅付近でのチラシ配りを始めましたが客足は伸びませんでした。そこで、オーナーに私が直接連れてきたお客様にはできる範囲で割引や特典を付けることをお願いし、許可をもらいました。そして大きな病院と駅との間に立ち、店に引き込みやすい仕事終わりの方を狙い、持ち前のトーク力で積極的に声かけをしました。その結果、平均で３０分に１組の新規顧客を獲得することができました。接客面では、売上を上げるために積極的にお客様に料理をおすすめしました。しかし押し付けになってはいけないので、お客様が最大限満足できる提案にするということを意識するようにしていました。その結果、客単価は4500円から5000円に増加することに成功しました。

パナソニックのリソースを使って新規事業を立案せよ

1日目にやったこと

午前中に業界説明、そのあとにパナソニックの会社説明があり、グループで軽いディスカッションを行った。昼食後、パナソニックのリソーツを使った新規事業立案のグループワークを行った。

2日目にやったこと

1日目に引き続きグループワークを行い、案をブラッシュアップし。パワーポイントに発表内容をまとめ、相手グループと対戦形式で発表を行った。最後に社員からのフィードバックがあった。

部長級社員

パナソニックの電動歯ブラシ

リーダーには、持続性・モチベーションを保ちづづけることが必要であり、視野を上げ、目的意識・長期的なビジョンを持てるとよいと思うと言われ、自分の弱みを的確に突いてきて、参考になり、印象的だった。

発表内容に対して、グループで議論をする時間が圧倒的に少なく、時間が足りなかった。そこで1日目と2日目の間で仲を深め、ある程度議論を進める必要があった。また、ただ発表するだけではなく、評価する社員からもするどい質問があり、その受け答えをすぐにする必要があり難しかった。