【20卒】ＴＯＰＰＡＮホールディングスの夏インターン体験記（文系/1dayワークショップ）No.4165（明治大学/男性）（2018/12/12公開）

名前すら知らなかった凸版印刷という企業に興味を持つことができたこと。印刷会社と思っていたのであまり乗り気ではなかったが、近年の印刷会社は印刷以外にも幅広い業務を持ち印刷業界特有のBtoBtoCという形態を実現していることが知れた。そのためクライアントの企業がとても多かった。

あまり凸版のことを理解していない前提で話が進んでいくので準備などは必要ない。グループワークのテーマも前もって準備しづらいので気軽な気持ちで参加していいと思う。

凸版印刷という会社の中に部門が信じられないほど多く、また部署によって、担当するクライアントによって仕事がかなり変わるのであまり凸版印刷で働く姿は想像できなかった。しかし割と希望の部署が通りやすいらしいので凸版印刷でこの仕事がしたいと明確な目標がある人にはいいかも。

正直インターンシップ参加者のレベルは低いように感じてしまったから。金融やメーカーの大手などのインターン参加者と比べると議論のレベルなども低いように感じた。インターン自体も私服で来るように指定され、いい意味でインターンらしさをなくそうとしていたのかも知れないが、参加者全体が緩みきっていた印象。

あまり働いている自分が想像できなかった。自分のやりたい仕事が凸版印刷でできるのならば目指す価値はあると思うが、いい意味でも悪い意味でも日系企業という感じがしてしまった。社員の方々はとても接しやすく雰囲気も良かったが、上昇志向などはあまりなく現状に満足している社員の方が多いように感じた。

インターン参加者の一部は営業員トークセッションに呼ばれ、それに参加するとプレミアムセミナーというものに呼ばれる。しかしそれに参加しても本選考や冬のインターンに優遇されることなどはないのであまり期待はしない方が良い。ただセミナー等に参加することでかなり詳しく凸版の事業について知れるのでうまく使えれば有利かも知れない。

その後1day参加者の中から選ばれた人が営業員トークセッションというものに招待される。1dayでの振る舞いなどを見ていたらしいが当日はそのように評価していた感じはしなかったので基準は不明。

あまり具体的に決めてはいなかったが営業職の色が強い業界を見ていた。その中でも特にMRに興味があったため、製薬大手のインターンシップはほとんど申し込みはしたと思う。他には証券や保険等の金融業界などの営業がメインとなるような業界、企業を中心にインターンシップは見ていた。しかし営業と言っても企業、業界によって働き方が全く異なるのであまり偏った見方はしないほうがいいと感じた。正直凸版に興味はなかった。

クライアントが多いことで業務に幅が生まれている企業は一人一人が責任を持って仕事をしている印象で良かった。しかしクライアントが多い大企業が故にスピード感はなく、社内間の根回しが大事だと社員の方が言っていた。また2年目の社員の方がまだ言われた仕事がほとんどと言っていて、成長のスピードも遅いのかなと感じた。