20卒 本選考ES
技術コース(ハードウェア)
20卒 | 早稲田大学大学院 | 男性
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Q.
選んだコースで、あなたがソニーで取り組みたい内容について記述してください。 (300文字以内) 希望コース メカ設計(AIロボティクス)
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A.
私は人工心臓の研究で使用する実験装置の製作経験からモノづくりに対してやりがいを実感しています。そのため私は貴社の高い技術力を活かしたモノづくりに興味があります。貴社のaiboやカメラなど多くの製品に搭載されている最先端技術は、高い利便性や新規性によって人々に感動を与えるだけでなく、時にはライフスタイルすら変化させることができます。特に現在の製品はAI技術よるソフトウェアの進化に伴い、その性能を十分に発揮させるためにもハードウェアの開発が必要不可欠です。したがって私は自由闊達な貴社の一員としてより魅力のある製品で人々に感動を届けるためにも、ハードウェアの設計開発に携わりたいと考えております。 続きを読む
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Q.
選択した領域・カテゴリーで最近注目しているプロダクト・サービスとその理由を記述してください。(200文字以内) 選択した領域 その他
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A.
AI搭載型ロボット犬aiboに注目しています。自力で学習し成長するaiboは様々な意思表示をまるで本物の犬であるかのように、繊細な体の動きで表現をしています。その表現力は貴社のAI技術と高度なハードウェア技術を結集させたaiboのみが持っているものだと思います。近い将来人間社会に入ってくる多くのロボットにも柔軟な表現力を持たせることで人々により大きな影響を与えるのではないかと考えます。 続きを読む
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Q.
上記にてチェックしたスキルにおける経験年数、目的、開発・作製した内容など詳細を記述してください。 また、上記項目にはない特技や経験などがあればこちらに自由に記述してください。(200文字以内)
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A.
フライス盤など→3年、実験装置の製作、改良に使用 2D/3D-CAD→3年、実験装置の設計、加工用の図面製作に使用 オシロスコープ、電気計測器→1年、基礎実験に使用 レーザー顕微鏡、表面形状計→3年、加工後の表面の観察、測定に使用 Fortran→1年、研究目的、数値解析に使用 Lab VIEW→3週間、夏インターンで風車増速機振動計測と異常振動検知システム作成に使用 続きを読む
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Q.
卒業/修士論文や、学科/専攻の授業の中で、最も力を入れて学んでいるテーマの概要を記述してください。 (500文字以内)
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A.
私は定常流型補助人工心臓におけるメカニカルシールの潤滑特性に関する研究を行っています。この人工心臓には血液循環用のプロペラが取り付けられており、プロペラの回転軸と軸受で生じる摩擦熱の冷却や、洗浄のためのクーリングウォーター(以下C.W.)を内部で循環させています。またプロペラ軸と軸受の隙間からC.W.側への血液漏れを防ぐためにメカニカルシールという密封機構が搭載されています。従来の研究では血液漏れ量と回転摩擦の低減を目標にしてきましたが、血液側へのC.W.漏れの研究はされていないため、この点に着目をしました。血液成分には含まれていないリチウムイオンをC.W.に混ぜ、血液側で検出されるリチウムイオンの量を計測することによりC.W.漏れの存在を確認し、その特性について明らかにしました。しかしなぜ血圧と同等の圧力をかけている血液側へのC.W.の漏れが生じているのかという根本的な原因の究明には至っていません。現在私はコンピュータ解析の手法を勉強し、油ジャーナル軸受の潤滑特性の数値解析に取り組んでいます。今後はそれを応用しC.W.漏れの原因を数値解析的に解明しようと考えています。 続きを読む
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Q.
あなたが何かを解き明かした・成し遂げた・作り上げた、いずれかの経験について、あなた自身のアプローチや工夫と役割、最終的な成果(物)がわかるように記述してください。(500文字以内)
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A.
私は1000人規模の全国学生スキー大会で80位以内に入るという目標を立て、挑戦しました。理由は昨年の大会では100位以内に入るという目標に惜しくも届かず苦い思いをしたからです。しかし同時に来年も挑戦し、より高い目標を達成したいとも強く思いました。まず私は昨年の自分と上位選手の滑りを比較、研究しました。これによりスキーの技術的な部分はもちろんですが圧倒的にスピード次元が違うことに気づきました。そこで私は自身の成長のため、学生メーカーチームの入団を決意しました。メーカーチームの合宿ではプロ選手から技術指導を受け、大幅な技術向上に成功しました。また周りのレベルが高い学生から多くの刺激を受け、同年代の仲間に負けたくない強い思いからスピード強化という最大の弱点克服にも成功しました。その他にも自ら練習後にチームメイトやコーチにアドバイスを受けに行くことで、明確な理論とイメージを持って滑ることができるようになりました。その結果大会では55位と目標を達成することができました。私は何かを成し遂げるためには、「自ら行動すること」、そして「高いレベルの環境に身を置くこと」が重要であると学びました。 続きを読む