【未来を切り拓く5G革命】【23卒】日本電気（NEC）の夏インターン体験記（理系/テーマ別インターン）No.20550（金沢大学大学院/男性）（2022/3/16公開）

DXに興味があったため参加した。参加するにあったっての条件等が設けられているテーマもあったため，興味がある分野かつ，自分の持っているスキルを考え参加した。またテーマごとに選考も異なり，ESのみのコースもあれば，面接もあるコースもあった。

就活会議，ワンキャリア等で過去のESも参考にしつつ作成した。また書いたESを研究室の先輩に見ていただいた。インターンは深く考えすぎず，可能な限り様々な企業のものに参加すべきだと思う。インターンの選考が本選考に向けての練習になるので，受かろうが落ちようが自分の力になることは間違いない。

インターンシップの中で，ESの中でも志望動機を見て参加者を決めたと社員の方がおっしゃっていたので，志望動機が最も重要な要素であると考えられる。私は志望動機を自分の経験とこれからやりたいこと，インターンで得られるだろう経験を結び付けて書いた。

ローカル５Gを活用した新規事業案の提案

ローカル５Gについての研修
会社紹介
座談会
ビジネスフレームワーク
新規事業案提案のグループワーク

ローカル５Gが現在どのように活用されているか，これからどのような活用が期待されるか。

ローカル５Gの新規事業案提案

前半にやったこと

アイスブレイクから始まり，ローカル５Gについての研修を担当の社員の方から受ける。ソフト側だけでなく，ハード側の研究職の方からもお話を伺えた。そのあとは会社紹介や，美人スフレームワークの研修などを行った。

後半にやったこと

社員の方との座談会や，SEの仕事についてを間に入れつつ，グループワークに取り組んだ。
定期的に社員の方からフィードバックをいただくことが出来る。後半になるにつれ，時間が足りなくなるので，その日が終わった後に個人間で連絡を取って作業を進めた

事業部部長

なし

中学校の授業のように時間割が決まっており，その日の内容によって担当の社員の方からお話を伺う，担任のようにインターンをマネジメントしてくださる社員の方とのコミュニケーションが主である。各時間ごとに感想や質問，意見を求められるので主体的な参加は必須である。

最終日の発表に向けての資料，発表原稿の作成が時間の制約もあり苦労した。また発表の場には事業部長をはじめ50代ほどの方が4名ほどいらっしゃったため，大変緊張した。また5日間，8時~17時までずっと画面を見続けることになるので，画面酔いをすることもあった

3人×2グループになってグループワークを行った。定期的にお互いの進捗を報告しあった。
1グループ3人ということで，全員意見を出しやすい環境だったと感じる。逆に意見のない人が一人でもグループにいると話し合いが進まなくなるので，他メンバーが頑張らなくてはいけない。

5日間ということで多くの社員の方と交流できたことが一番参加してよかったなと感じる。
またデジタル化の取り組み，ビジネスフレームワークなど有意義な時間を過ごすことが出来た。
タウンホームミーティングという社長と社員がパネルセッションを行う社内向けのイベントにも参加させていただき，企業のビジョンを知ることが出来た。

ITについての知識があれば，より説明が理解しやすくなったと感じる。またどのような事業内容を行っているかの理解があればなおよいと思われる。

正確には，インターンというよりそのあとに参加した職場見学会で実際のオフィスなどを見て働いている自分を想像できた。見学していない事業所においても駅からの会社までの道や，事業所の様子などの動画を見せてくださり，イメージをつかむことが出来る。　　

周囲の学生のレベルはずば抜けて高いわけではないが，情報工学専攻の方など専門知識を持っている方もいた。私は情報を専攻しているわけではないが，プログラムなどを研究活動で行っているため，その知識もアピールできれば内定につながるのではないかと感じた。

社員の方の人柄が一番大きな理由である。インターン中も質問の時間を設けていただき，学生のキャリアパスを考えて新たに入社10年目の社員の方との座談会を企画してくださった。また他の社員の方とも，仕事のことから，リモートワーク，プライベートの話など入社後のイメージを持てた。

インターン参加者のみの職場見学会に招待された。私は最寄りの事業所に見学に行った。
また早期選考もインターンで評価された人には案内される。インターンでお世話になった社員の方に個人的に社員訪問もされて頂いたので，本選考にも有効だと思う。

半導体製造装置業界，半導体製造業界，IT業界に興味をあり，企業研究を進めていた。
企業をほとんど知らなかったため，研究室の先輩におすすめの企業をいくつか聞き，そこから志望企業，志望業界を考えていった。
先に挙げた3業界の志望理由は今後デジタル化やDXが進む中でより重要な業界になると考えたためである。

インターン参加前はIT企業が社会にどのように後援しているのか，また社員の方は普段どのような仕事に取り組まれているか不明だった。インターンに参加してそれらのイメージを持つことが出来た。また関わった社員の方がどの方も非常に親切にフォローしてくださったため，入社後の不安が軽減された。ただ事業部によって役割がはっきりしているため，自分のやりたいことを明確にして入社することが重要であると感じた。