【広告×人材に魅了された】【21卒】クイックの夏インターン体験記（文系/【広告×人材】提案型インターン）No.8680（大阪大学/女性）（2020/2/7公開）

夏の時期は、様々な業界を見ていた。インターンシップを色々見ている中で、「広告×人材」というキーワードに強く惹かれ、このインターンに応募した。また、インターンの内容の中に適性検査受験もあったので、それは自己分析に活かせると思い、体験してみたかった。

応募者全員がインターンに参加できるという形式だったので、選考にあたって準備は全くしなかった。インターン参加前にも特に準備はしなかった。

採用側の視点・動きを知る

1日目にやったこと

講義(会社紹介、事業紹介、採用広告の作り方)、グループワーク(大手企業への人材コンサルティングをテーマとして)、ミニ講義(採用サイトの閲覧の仕方)、社員との座談会、適性検査体験受験

なし

「一人ひとりが本気で考え、その意見を持ち寄ることがいいグループワークにつながる」という言葉。どこか中途半端な気持ちでグループワークに取り組んでいた私の気持ちを見透かされたようで、反省した。

グループワークが難しかった。取引先の店舗の店長(という設定の社員さん)から採用したい人物像を聞き出し、その人物を集められるような広告のアイデアを出すというものだったが、とても抽象的なテーマだったので、グループ内で意見をまとめるのに非常に苦労した。

採用側の視点から採用について学べたこと。クイックの視点だけでなく、全くの他業種の会社の広告も紹介してくれ、「この企業はこういう人材を集めたいからこのような広告のデザインになっている」ということを色々教えていただいた。採用側から採用広告を分析するということはこれまでになかったので、いい経験になった。

事前に準備しなくても特に問題はなかったが、クイックが携わっている実際の広告について知識を入れていれば、グループワークでより有意義な意見が出せたと思う。

クイックの社員の一日のスケジュールや具体的な業務内容といった、働き方について知る機会があまり設けられず、イメージを思い浮かべにくかったから。また、クイックで働くこと自体にはあまり魅力を感じられなかったので、自分がクイックで働いているイメージも思い浮かびにくかった。

クイックの事業内容にそこまで楽しみややりがいを感じられず、社内の雰囲気にも自分はそこまで馴染めないと思った。クイック側から見ても自分のような人間は求める人物像には当てはまっていないだろうなと思う。よって、本選考を受けたとしても高次の面接には進めないだろうなと思った。

社内の雰囲気が悪いという訳では決してないのだが、私の特性と社内の雰囲気はどこか合わないように感じたから。また、人材業界の事業に、自分はそこまで楽しみややりがいを見出すことができないだろうなとも感じた。よって、クイックは志望企業の選択肢から外そうと決めた。

インターンシップ参加者限定のイベントや選考フローに招待されることがなかったから。このインターンシップで人事の方が学生を評価しているそぶりも見られなかった。そもそもこのインターンシップは非常に高頻度で開催されているため、インターンシップ参加者の母数も非常に多く、そこからふるい分けようという意図はあまりないものと思われる。

夏前はマスコミ業界に興味があったが、同時に自分はマスコミ業界に適性があるのだろうかという疑問も持っていた。そこで、マスコミ業界も見つつ、他の様々な業界も知りたいと考えていた。夏のインターンシップではマスコミ(新聞社、テレビ)、鉄道、教育、出版、物流、官公庁、人材など様々な業界のインターンシップに参加した。

人材業界は自分のやりたい仕事ではないと思った。なぜなら、求職者という特定の人々に関わることがほとんどで、その関わりも人生の中で言えば刹那的なものだからだ。私は、より広範囲で多くの人々で長い時間貢献できる仕事がしたいと思ったので、その考えに当てはまるインフラ業界を秋冬のインターンで見ていこうと思った。