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- A.
株式会社電通デジタルの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2021卒株式会社電通デジタルのレポート
公開日:2020年10月15日
選考概要
- 年度
-
- 2021年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 総合職(デジタルマーケティング職)
投稿者
選考フロー
企業研究
夏と秋に開催されていたインターンシップに参加した。基本的な企業情報だけでなく、デジタルマーケティング会社としてどのようなBtoBビジネスをしているか、体験ワークを通して理解できる。また、社の公式HP、採用HPは勿論、デジタルマーケティング関連の書籍も参考にした(基本用語や最新動向が載っているものを本屋で立ち読みしたりした)。今後、紙のメディア広告よりもネット上のデジタル広告が主流になるだけでなく、消費者と商品の出会い方が多様になっていくと思うので、上記の媒体から得た情報を自分の考えと結びつけて面接で話したりした。もっとやっておけば良かったのは、OB訪問など。インターンでしか社員と接していなかったので、「何で電通デジタルでないといけないのか」と聞かれたときに社風の魅力度について上手く答えられなかった経験がある。
志望動機
私は商品と人の出会い方に主に3つの課題意識を感じています。まず、雑貨店バイトでギフトとして販売した商品を返品しにくるお客様の多さを実感しました。そのことから、商品の最適化が徹底されておらず、お互いに不利益が生じているリアル店舗には問題があると思いました。次に、現代はモノが売れない時代に差し掛かっているため、多くの事業者は困っています。そのため、購入者情報を活用し、商品と適切にマッチングさせるマーケティングを実践すべきと考えました。具体的には、リアル店舗やデジタル上での購買行動のベースとなるSNSマーケティングで消費者の心理や行動を可視化する必要性があります。以上の理由から、次世代のメディアコミュニケーションをデザインすると共に、デジタルマーケティングとメディアの特性を掛け合わせることで、クライアントと消費者のコミュニケーション設計をサポートしたいと思い、御社を志望しました。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2019年09月
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2019年12月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
SPIの参考書(青い表紙のもの)を2周繰り返した。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語
1次面接 通過
- 実施時期
- 2020年02月
- 形式
- 学生3 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 不明(委託先の社会人だった)
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
学生側は3人いるので、自分だけが話そうとせず、質問に対しては1分以内で回答するようにすることが大切だと感じた。あと、他の学生の話にも耳を傾けた。逆質問も積極的に行った方が良い。
面接の雰囲気
社員ではなく、会社が依頼した外部委託先の人だったので、良くも悪くもニュートラルな雰囲気だった。緊張はしなかった。
1次面接で聞かれた質問と回答
就活の軸を3つほど教えてください(15~20字以内のキーワードで)
まず、業界に関しては「次世代のメディアやデジタル産業に携われるかどうか」を重視しています。学生時代、新聞社やデジタルコミックエージェンシーでアルバイトをしていました。また、サークル活動で学園祭運営に携わっていた経験があるため、メディアを通じて人の心を動かしたいと思っています。次に、具体的な業務内容についてです。「商品と消費者を結びつけられるクライアントワークかどうか」を意識しています。これは、長期間続けていた接客アルバイトで、お客様と商品を橋渡しする役割に遣り甲斐を感じたからです。最後の3つ目は、社風にもつながる社員の方の雰囲気です。「自分よりも良い意味で変わっていてユニークな人と一緒に働きたい」と考えています。
大学時代を合計100%になるように、時間の使い方を教えてください
構成要素は主に4つあります。少ない順に説明しますと、1つ目は自分の趣味の時間で、20%をあてていました。思う存分好きなことができるのは大学生の時期ならではだと思っていたので、読書や美術館巡り、ボランティア活動など、興味を持ったことには時間とお金を気にせずに向き合うようにしていました。2つ目は接客アルバイトで、サークルと同じく25%です。3年間同じ店舗で続けていました。3つ目はサークルで25%です。学園祭の運営業務に従事していました。準備期間の泥臭さとは対照的に、当日の熱気を会場で体感したときの感動は今でも忘れられません。4つ目は学業で30%です。ゼミでは、プログラミング言語を使用した認知実験を行ったり、チームごとにミニ研究論文を執筆したりしました。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2020年02月
- 形式
- 学生3 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事と現場社員(中堅くらい)
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
物怖じせずに自分の考えを自分の言葉で述べた点。また、逆質問のときの積極性も見られているような気がした。
面接の雰囲気
こちらが緊張しないように気をつかってくれる。人事のことはインターンのときから知っていたので、安心できた。
2次面接で聞かれた質問と回答
もっとはやく行動すればよかったと後悔したエピソードとそこから何を学んだか
私は高校時代に○○部(運動部)に所属していました。部員は全員何かしらの役職に就くことが部の慣習になっていました。例えば、主将や後輩の指導担当などです。私は合宿運営の代表を希望して、その通りの職に就きました。ただ、実際に準備を始めてみると様々な壁にぶつかりました。自分以外の合宿担当の同輩は、「忙しい仕事はやりたくないけど…」と言いながら渋々同じ係に就いてくれていたので、モチベーションの差が顕著になっていきました。また、私自身も皆に指示出しをするときに伝えるべきことを遠回しな言葉でしか表現できませんでした。大勢の前に立つと萎縮するという自分の特徴や弱みをもっと早い段階で改善し、周囲に助けを求められれば良かったと後悔しました。同時に学ぶことも多かったです。
企業選びで重視していること
主に3つあります。就活の軸と重なる点が多いです。1つ目は「次世代を創るメディアやデジタル産業に携われるかどうか」です。学生時代に新聞社やデジタルコミックエージェンシーでアルバイトをしていた経験や、サークル活動で文化祭運営に携わっていた経験があります。それがきっかけとなり、メディアを通じて人の心を動かしたいと思い始めました。2つ目は「商品と消費者の橋渡し役を体現できるクライアントワークができるかどうか」です。長期間続けていた接客アルバイトで、お客様と商品を結びつける役割に遣り甲斐を感じたことが要因です。3つ目は「自分よりも良い意味で変わっていてユニークな人と一緒に働けるかどうか」です。クリエイティブやイノベーティブなビジネスは、そういった方々との共創で生まれるものだと私自身考えています。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 形式
- 学生3 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 取締役・管理職クラスの社員、人事
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
物怖じしないことと、聞かれた内容に対応した答えを述べること(聞かれていないことは答えない)、周囲の学生の発言にも意識を向けること
面接の雰囲気
肩書きが上の社員が相手なので、少し緊迫した空気感があった。ただ、人事もいて、どの社員もちゃんと話を聞いてくれている感触があった。
最終面接で聞かれた質問と回答
人生の挫折体験を1つ教えてください
私の場合、高校時代の部活動での体験が挙げられます。私は高校時代に○○部(運動部)に所属しており、部員は全員何かしらの役職に就くことが慣習になっていました。具体的には、主将や後輩の指導担当などです。私は合宿運営の代表を自ら希望しました。当初はやる気満々でしたが、実際に準備を始めてみると様々な壁にぶつかりました。例えば、自分以外の合宿担当の2名の同輩は「忙しい仕事はやりたくないんだけど…」と言いながら渋々同じ係に就いてくれていたので、3人の間でモチベーションの差が顕著になっていきました。また、私自身も皆にうるさいリーダーだと思われなくなく、指示出しのときの伝達事項を遠回しな言葉でしか表現できませんでした。この体験から、大勢の前に立つと萎縮するという自分の特徴や統括役には向いていないという弱みを学びましたし、その気づきは大学入学後のサークル活動で活かしました。
学部での専攻内容を教えてください
○○○○心理学のゼミに所属しています。心理学の一分野で、文字通り○○心理学と○○心理学が統合した学問分野です。前者の○○心理学は、人間のこころの動きを情報の流れとして捉えるものです。見たり聞いたりした情報が、五感に取り入れられた後の処理プロセスや反応行動に着目します。この一連の流れを情報処理の経路として仮定して、その正誤を実験を通して検証します。後者の○○心理学は、失語症や認知症などに代表される脳損傷事例を扱います。該当する患者の方々の症状を基に、その原因となる脳部位を類推します。まとめると、○○○○心理学は脳に何らかの損傷を受けた人間の言動に対し、健常な人の外界認知・処理プロセスの分析結果を応用することで、その障害のメカニズムを解明しようと試みる学問です。卒論では、画像の認知を取り上げる予定です。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内々定の連絡後、1週間ほど考える時間をくれた。また、他社の選考に関してもすぐに全部辞退してほしいなど、強制は一切されなかった。
内定に必要なことは何だと思うか
自分の強みを誇張せずにアピールできているか、会社への思い入れがどれだけ強いか、入社後のキャリアビジョンがどの程度明確か・またそのビジョンと会社がちゃんとリンクしているか等が主に見られる選考だと思う。電通のグループ会社で小規模な印象を持つ人もいるかもしれないが、選考では普通に落とされる人もいると思うので、気を抜かないことが一番大切。また、単にマーケティングがやりたいというのではなく、デジタルマーケティングを志望する理由を語れるようになっていた方が良い。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
自分の場合は、デジタルマーケティング職に必要なマーケティングの知識やプログラミングスキルが優れている点よりかは、オープンで隠し事をしないような話し方にほんの少し好印象を持ってもらえたのではないかと思う。
内定したからこそ分かる選考の注意点
夏・秋のインターン(1日)に参加した学生の中で、一定レベル以上の大学の学生に対してはフォローアップイベントの案内がくると思われるので、内定が欲しいと思うならなるべくそういった単発のイベントに参加したり、積極的に社員訪問を行うべき。
内定後、社員や人事からのフォロー
オンラインイベントや内定者懇親会があった。社員からの定期的な情報共有もあった。
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電通デジタルの 会社情報
会社名 | 株式会社電通デジタル |
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フリガナ | デンツウデジタル |
設立日 | 2016年7月 |
資本金 | 4億4250万円 |
従業員数 | 777人 |
売上高 | 556億9731万8000円 |
決算月 | 12月 |
代表者 | 瀧本恒 |
本社所在地 | 〒105-0021 東京都港区東新橋1丁目8番1号 |
電話番号 | 03-6217-7000 |
URL | https://www.dentsudigital.co.jp/ |