【22卒】東京電力ホールディングスの夏インターン体験記（文系/総合職）No.18230（慶應義塾大学/男性）（2021/9/24公開）

インターンシップでグループワークをしたので、その際に関わることがあった。

東京電力の事業領域の広さと社会公共性の高さを肌を通して感じることができた。
また国内だけではなく、電気の通らない地域や発展途上国にまで赴き、通電プロジェクトに参加しているなど、国内外問わずに社会貢献できる電力会社の生活に密着した事業に魅力を感じた。

東京電力の事業を理解しておくことにより、鋭い質問や突っ込んだ質問をすることができると思うので、そこから更に企業理解を深めることができると思う。

インプットの時間が長過ぎて、アウトプットであるグループワークの時間が非常に短かった。そのため社員の方々の働き方を実感するには、十分ではなかったため想像する事はできなかった。
しかし、本社で且つ対面でインターンシップができ、会社の雰囲気を掴むという点ではよかったと思う。

インターンシップに参加しても優遇などは特にないと聞いたため。
またインターンでの経験したことが余りにも薄すぎるため、本選考のESや面接ではあまり駆使することができないと思ったため。
自分の中で東京電力に魅力を感じず、志望動機を考えることも容易ではないということは、そこまでの志望度ではないので、内定はもらえないと思った。

インターンシップに参加し、東京電力が抱える原発事故問題の深刻さから志望度が下がった。
今後何十年もの間、その責任を背負って行かなければならないという厳しい状況から魅力度が下がり、志望度も下がった。
インターンに参加すればわかるが、福島への責任を果たすということを何度もおっしゃっていた。

他会社のインターンシップのように、早期選考への優遇ルートなどは特にないと思うので、本選考で有利になるようなことはないと思う。しかし、人事や社員と繋がれるのは良い点かもしれない。

インターンシップ参加後の社員や人事のフォロー、懇親会などはない。選考が有利になることもないのではないかと思う。

インターンシップに参加前の志望企業・志望業界は特になかった。
あまり絞らずに幅広く様々な企業・業界を見ていた。
夏の段階で企業や業界を絞り過ぎてしまうと、後に他業界・企業が魅力的に感じ、逆に迷走してしまうということを聞いていたため、とりあえず絞らずに受けていた。
そのため、インフラ業界の電力も受けた。

インターンシップへの参加によって企業・業務・社員に対してのイメージの変化としては、国内事業だけではなく海外事業にも注力しているという意外な一面がイメージ変化につながった。しかし、社員や会社の雰囲気的に行政感が強いなと感じた。電力自由化という法改正によってある程度は競争市場になったものの、発電機能や送電機能においては未だ寡占市場なため、保守的な雰囲気もまだ残っていると感じた。