【19卒】東芝の夏インターン体験記（文系/ICTソリューションコース）No.1976（2018/2/7公開）

IoTに興味があり、このインターンでのテーマがIoTについて考えるというものだったので、インターンシップの内容に興味を持ち、参加することを決意した。もう一つの理由としては、日系メーカーを見てみたいという思いがあり、インターンシップを通して業界理解をしようと思ったからだ。

ESは志望動機をしっかりかけるようにした。面接ではESの内容をもとに質問されるだろうということを知っていたため、ESに書いた内容は言えるようにしておいた。しかしこの企業について聞かれることはなかったため、企業研究まではできていなくても良さそうだった。

エントリーシート → 最終面接

他の同業他社ではなく、この会社でインターンシップに参加したいという明確な理由が言えれば評価されると思います。

このインターンシップに参加を希望されている理由はなんですか？

もともとITに興味があり、IT系の業界を見ていたが、東芝のICTソリューションコースでは2週間という長い期間でIoTについて学ぶことができるので、インターンシップの内容や業界研究という意味で、参加を希望しています。また、このインターンシップに参加することで、この業界が本当に自分に合っているのかも見極めたいとも思っています。

このインターンではどのようなことを学びたいか。

このインターンでは商品企画やマーケティングなどの体験もさせていただけるということだったので、マーケティングの手法や、商品企画をする際の視点や考え方を学びたいと思っています。また近年IoTやAIについても話題となっていますが、これらについて日系メーカーの方々はどのように感じているのかについても知りたいと思っています。

IoTを使ったサービスを考える

1週目にやったこと

初日は他のコースの参加者と一緒に会社説明を聞いたり、ビジネスマナー講座を受けたり、社員座談会をして終わった。二日目の午前は同じような部門の人たちで集まり、ITに関する講座などを受け、午後からはそれぞれの職場に配属された。これ以降は基本各部署に一人ずつ配属されるため、他のインターン生と一緒に課題をこなすことはない。私の部署ではまず、サービスを企画する前にIoTに関する知識をつけたほうがいいということで、IoTについて調べるところから始まった。その後は調べ物をこなしながら、サービス企画に関しての案を出していくような感じだった。また、一日最低３回は社員の方と進捗状況を話し合う機会もあり、その際に色々とアドバイスをもらいながら作業を進めることができた。

2週目にやったこと

二週目は本格的に企画を考えて、マーケティングのようなことも経験した。マーケティングに関しては、競合他社となりうる企業を考え、その企業との比較をするというものだった。最終日が企画案を発表する日であったため、その日までに発表用のパワーポイントを作成できるよう、日々資料作成と企画案のブラッシュアップとマーケティングをしていた。また色々な社員の方とじっくり話す機会も何度か設けていただけた。また、現場配属終了日の翌日は修了式があり、その日はインターンシップ初日と同じように、参加者全員が集まっており、社員の方と話す機会も設けられていた。

社員

なし

なぜこの企画をするべきなのかという理由が納得のいくものだったので、企画案がより可能性を見出せるものになっていたというフィードバックをもらいました。またビジネスで企画をするときは、より多くのことを考えた上で形にしなくてはいけないということも教えていただき、企画の難しさを実感しました。

IT用語が難しいものや、調べていても意味が理解できないようなものもよく出てきたので、インターンシップのプログラム内容自体が難しかったと思いました。またこのコースでは全員バラバラな現場に配属されるので、一人で作業することが多いことや、周りに学生が全くいない環境に慣れることに苦労しました。