上野製薬の本選考ES（エントリーシート）一覧（全5件）

技術開発職 私は将来化学の力を活かし、豊かな社会を実現したいと考えています。そのためには社会のニーズをいち早く察知し、それに応える必要があると考えます。貴社は独自の技術であるUENOプロセスを用いてPOB、BON6などを開発し、これらを原料としてLCPやパラベンなど日常生活に欠かせない製品を提供しています。さらに、POB、BON6の誘導体により様々な特性を有するLCPを開発しており、社会のニーズに応えた製品を提供していると感じました。日常生活に欠かせない製品に利用されているため、私が携わった製品を目にすることができ、日々やりがいを感じられると考えています。貴社の技術開発職に携わり、新たなLCPやPOB、BON6の誘導体など社会のニーズに応えた製品を開発することで、豊かな社会を実現できると感じたため志望しました。 続きを読む

ある化合物の合成において、溶解性の低さから反応が進行しないという問題に直面しました。そこで溶解性が低い原因、溶解性向上に適した方法を考えるために、関連する論文を読み込み、さらに、先生や先輩、後輩、同級生と議論することで、様々な視点から溶解性向上のためのヒントを得ました。ここから、反応温度や用いる試薬を変える方法を試みましたが、合成できませんでした。しかし、合成経路を変更し、ある中間体を経由する方法により高い溶解性を維持したまま合成を行えることを発見しました。研究活動を通して、関連する論文から情報を蓄えることの重要性、多くの人と議論することで様々な視点から知識を得られることを学びました。このことは、研究・開発を進める上で欠かせないことだと考えており、学んだことを活かして貴社に貢献します。 続きを読む

食品の保存性や価値を高める製品開発に携わり、食を取り巻く問題の解決に貢献したいからです。飲食店でのアルバイトにおいて、期限切れや食べ残しによって廃棄される食品の多さに心を痛めた経験から、食品の廃棄問題を解決したいと考えるようになりました。貴社は、糖アルコール製品など、食品の価値を高める製品開発をされています。これに携わることで、人々が益々食べたくなる食品の開発に繋がると考えました。さらに、貴社では食品微生物制御に関する知識や技術を基に、食の製造から流通まで総合的に衛生管理に携わることができます。そのため、食品事故を減らし、人々に安心して食事を楽しんでもらう機会をも届けることができると考えています。以上から、貴社で技術開発職に就き、食を取り巻く問題を少しでも解決できる製品を開発したいです。 続きを読む

私は、研究活動において「まずはやってみる」ことを心がけています。それは、手を動かして実験を行い、結果を得ることで、初めて自身の実験系や計画が正しいか、あるいは問題が生じていないかに気づくことができると考えているからです。この姿勢を活かすことができたのは、学部生の時に、サンプル採取方法について、新しい実験系構築に向けて奮闘した時です。計画を実行して課題を明らかにし、解決に向けて計画を立て直し、実験を繰り返しました。計画と実験を何度も繰り返した結果、実験系を構築することができ、卒業研究を無事に終えることができました。この経験から、新しいことに挑戦する時は、まずは試してみることで問題を明かにすること、そして明かになった問題を解決するために、何度も挑戦し続ける姿勢が重要であると学びました。 続きを読む