22卒 インターンES
技術職
22卒 | 名古屋大学大学院 | 女性
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Q.
何を専門にどのような研究をしていますか。または、学業で主に取り組んでいる内容は何ですか。500
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A.
私は、ooo測定を通してoooの性質を解明する研究をしています。oooは工業、農業、医療等多くの分野で利用されており、その性質を解明することは多くの分野の発展に貢献できます。その中でも特に、oooの放出を伴って変化するoooの半減期を測定する研究を行っています。 不安定なoooは安定な状態に変化するまでにoooを放出します。この、oooを放出するまでの時間のことをoooといいます。oooは数ps~数sまであり、数十μs以上では測定が困難だとされていました。これを解決するために、新しい測定装置の導入に取り組みました。これを用いることで最大測定可能時間が約12倍、測定精度が約100倍に向上し、測定できるoooの幅が広がります。しかし、新しい測定装置をとりいれたところ、いままで使っていた解析プログラムが使えない、測定自体も原因不明のトラブルが発生しました。これを解決するために、以前使用していた解析プログラムを全て書き換え測定装置を使えるようにしました。測定の問題に関しては、データを取得する仕組みを勉強し、企業の方に何度も問い合わせることで以前の測定器以上の精度の良い結果を得ることができました。 続きを読む
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Q.
そのテーマに取り組んだ理由を教えてください400
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A.
新しい装置の導入を取りくんだ理由は2つあります。1つ目は、自分の研究成果を得るためです。私の研究は先行研究をもとに行っていたため新規性がなく、結果を得るには測定精度を上げるしかありませんでした。2つ目は、自分の研究成果を得るだけでなく、今後の研究室のメンバーの研究成果にも貢献できると思ったからです。よりよい結果を得るには、よりよい実験を行う必要があるという考えのもと研究室の環境整備としても尽力しました。私が、測定装置を導入しさらに、以前より精度の良い結果を得られたことで、測定装置が今後研究に利用できることの証明にもなりました。 続きを読む
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Q.
上記の中で、自分で工夫したことは何ですか300
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A.
最も工夫したのはスケジューリングです。測定器導入にはプログラム作成とトラブルの原因を突き止めるという2つの課題があり、1つ1つをクリアするのではなく同時に進行しなければならず、さらに企業の方とのやり取りもあったため進捗状況と進捗予定を管理する必要がありました。スケジューリングが必要不可欠で、日ごとに何をどこまでやらなければいけないのかを決めていました。しかし、予定していたよりも時間がかかってしまうことが多く、初めは何度もスケジュールを組み直していましたが、優先順位をつける、予定に遊びを設ける等工夫することで装置を順調に導入していくことができました。 続きを読む
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Q.
パナソニックのインターンシップで挑戦したいことを教えてください200
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A.
このインターンシップを通して研究で培ってきた論理的な思考力と発想力を生かし、新しい商品を生み出すことに挑戦したいです。私はモノづくりで人の暮らしに貢献したいと思い、貴社のインターンシップに応募しました。いままで研究から培った能力を実社会に生かす機会がありませんでした。インターシップに参加することで、自分の持つ能力を生かす経験をし、さらに自分に足りないものを気付く機会にしたいです。 続きを読む
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Q.
パナソニックのインターンシップに期待することを教えてください200
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A.
企画案からよりよい製品を作るまでの製作フローや着眼点を学びたいです。貴社の製品は、他社の製品と比べてより暮らしのニーズにフィットしている実感があります。特に家電ではインテリアを意識したデザインが、高い技術力と融合されており、貴社にしか作れない製品を生み出していると確信しています。私は、モノづくりで暮らしに貢献したいという夢があり、他社と一線を画す貴社のモノづくり精神を学びたいです。 続きを読む